「自分の考えと違う意見が出たときに腹を立てちゃあいかん。違う意見が出た理由を、理解しょうとする気持ちをもつことが重要ながぜよ。」(バートランド・ラッセル)
イギリスの哲学者・論理学者・数学者・社会批評家・政治活動家で、ノーベル文学賞も受賞されちゅう、バートランド・ラッセル(1872〜1970)さんの言の葉ながやき。
自分の考えだっけが正しゅうて、他はみんなあ間違うちゅうと思い込んじゅう人は、実はその人が一番間違うちゅうがよ。
どんな正しいことやったとしたち、ごく一部に間違いはあり得るし、どんな間違いにやち、ごく一部に正しい部分があったりするっちゅうんが、現実の世界ながやき。
ほんじゃき、自分が正しいと思うちゅうことに対して、違う意見が出たときにゃあ、腹を立てたりしよっちゅあいかんがよ。
腹を立てゆうヒマがあったら、その人からどうしてこんな違う意見が出たがかっちゅう理由を考え、それを理解しょうとする気持ちをもつことが、こぢゃんと重要ながやき。
相手を理解しょうとする気持ちをもっちゅう人は、狭い世界に固執することのう、自分の世界をどんどん広げていける人やきに、決してダークサイドに堕ちるこたぁないがぜよ。