「この世に生きる価値のない人らあおらん。人は誰やち、誰かの重荷を軽うしちゃることができるきぜよ。」(チャールズ・ディケンズ)
ヴィクトリア朝時代を代表するイギリスの小説家で、「クリスマス・キャロル」らあの作品で知られちゅう、チャールズ・ディケンズ(1812〜1870)さんの言の葉ながやき。
もし、自分に自信を無くしてドン底に落ち込んでしもうて、「自分は生きる価値らあない人間や!」らあて考えだいたら、このディケンズさんの言の葉を思い出してほしいがよ。
何ちゃあできそうにない赤ん坊やち、その純粋無垢な笑顔でもって、誰かの重荷を軽うしちゃることができるし、介護がないと動けんような寝たきりのお年寄やち、心からの感謝の言葉を伝えることで、誰かの重荷を軽うしちゃることができるがやき。
ほいたら確かに、ディケンズさんの言の葉のとおり、人は誰やち、誰かの重荷を軽うしちゃることができるっちゅうことながよ。
つまり、誰やちそれができるがやったら、この世に生きる価値のない人らあて、誰一人おらんっちゅうことになるがぜよ!