2022年07月14日

茨城県ひたちなか市観光巡りぜよ!

7月10日(日)は、「ひたちなか商工会議所」の方々によるご案内で、茨城県ひたちなか市の観光巡りをさいてもうたがやき。


この度の経緯は、まず「ひたちなか商工会議所」の皆さんが高知に研修旅行に来られるき、是非司牡丹の酒蔵見学と土佐流宴会を体験さしちゃりたいっちゅうて、公益社団法人高知県貿易協会の水谷さんから、もう1年近う前から依頼を受けちょったがやけんど、コロナ禍で2回も延期になってしもうて、3度目の正直で、今年の4月28日(木)〜29日(金)に、やっと実現したがよ。


4月28日(木)の晩は「料亭 得月楼」さんにて、土佐のお座敷遊びらあでこぢゃんと盛り上げさいてもうて、翌日の4月29日(土)は、司牡丹酒造の酒蔵見学をご案内さいてもうて、その後は鰻料理の名店「大正軒」さんにて、鰻の蒲焼きをいただきもって、昼間っから宴席でまたまた盛り上がったがやき。


皆さんからは、「土佐流宴席はまっこと楽しい!」、「可杯は、ひたちなかでも流行らせたい!」、「あんなに盛り上がった宴席は久しぶりでこぢゃんと楽しかった!」っちゅう声が次々とあがったがよ。


そんな流れがあって、高知県貿易協会の水谷さんのプッシュもあり、「ひたちなか商工会議所」さんがワシらあ2人を講演にお招きしてくださることになったがやき。


講演会は7月11日(月)の午前中に決まったき、その前日の7月10日(日)は、ひたちなか市の観光巡りと懇親会を開催していただいたっちゅうことながよ。


ワシらあは11時ちょい過ぎばあに勝田駅に到着し、宿泊ホテルに荷物を預けたら、「ひたちなか商工会議所」の皆さんが、早速お迎えに来てくださったがやき。


「ひたちなか商工会議所」の鈴木名誉会頭(株式会社サザコーヒー会長)さん、米川専務理事さん、佐藤主任さんらあがわざわざご案内役を買ってでてくださり、まっこと感謝感謝ながよ。


まずは鈴木名誉会頭さんの会社、株式会社サザコーヒーさんの本店にて、ランチをいただいたがやき。
写真1  サザコーヒーの意味写真2  ランチ













ちなみにサザコーヒーさんのサザたぁ、漢字で「且座」と書き、茶道の表千家の儀式で、「どうぞ座ってお茶をおたのしみください」っちゅう意味やっちゅうがよ。


また、鈴木名誉会頭さんがサザコーヒーを創業した頃、三菱商事に勤務しよった水谷さんに、コロンビアのコーヒー農園を世話してもうたっちゅう縁があり、今じゃあ茨城県内や東京らあに14店舗を開き、コロンビアの自社農園から直接コーヒー豆を輸入しゆうっちゅうがやき。


ランチもこぢゃんと美味しかったけんど、高級豆ゲイシャのコーヒーは、まっこと香りが華やかで、絶品やったがよ!
写真3 ゲイシャのコーヒー











本店の内装やディスプレイらあも独特で、コロンビアのタペストリーや飾りらあがアチコチに飾られ、お客様が引きも切らんばあの人気やったがやき。
写真4  タペストリー写真5 壁面ディスプレイ











その後は、サザコーヒーさんの新工場も見学さいてもうたがやけんど、まっこと素晴らしい工場やって、こりゃあコーヒーが美味しいはずやと、思いっきり納得したがよ。
写真6  工場写真7  工場内












写真8  輸入豆の袋











続いては「国営ひたち海浜公園」をご案内いただいたがやき。
写真9  ひたち海浜公園写真10  ひたち海浜公園2












写真11  ひたち海浜公園3












毎年4月中旬ばあから5月上旬にゃあ、丘一面が青う染まるネモフィラがこぢゃんと有名で、その時期にゃあ観光客がドドッと押し寄せて、大混雑になるっちゅうがよ。

お次は、有限会社黒澤醤油店さんにうかごうて、黒澤社長さん直々に、蔵見学をご案内いただいたがやき。
写真12  味噌桶写真13  発酵中の味噌











写真14  味噌工場












昔ながらの木桶による醤油もろみの蔵は、まっこと日本人好みの独特の醤油発酵の香りが充満しちょったがよ。



また、黒澤社長さんからは、ひたちなか市はタコの加工品が有名やけんど、その調味液や、さらに最近じゃあラーメン店さん向けのラーメンダレらあを開発し、それらあの注文が増えゆうっちゅうお話をうかごうて、まっことそんな手があったかと、目からウロコやったがやき。
写真15  タコ液写真16  ラーメンダレ











さらに蔵内のショップにて、醤油スイーツの「甘酒醤油ソフトクリーム」をいただいたがやけんど、これまた予想以上に絶品やったがよ。
写真17  ショップ写真18  味噌デザート












甘いもんに、チョコッと塩を加えたら、甘味が引き立つっちゅうけんど、塩よりか醤油の方が、よりまろやかに感じるがやないかと思うたがやき。


お土産まで頂戴し、黒澤社長さん、まっことありがとうございましたぜよ!


続いては、最近話題のスポット、「ほしいも神社」にご案内いただいたがよ。


茨城県は、干し芋の生産量日本一で、ひたちなか市はその中心地やっちゅうことで、「ひたちなか商工会議所」の皆さんらあの発案で、令和元年に「ほしいも神社」が創建されたっちゅうがやき。
写真19  ほしいも神社竣工の石碑
「ホシイモノ(欲しい物)は総て手に入る」っちゅうことで、マスコミらあにもこぢゃんと取り上げられて、コロナ禍でも大人気のスポットとなっちゅうらしいがよ。











ほしいも色っちゅうか、黄金の鳥居が30基以上並んじゅうがは、この神社に願掛けをして、ホンマに「ホシイモノ」を手に入れた方々が次々に寄進したきやっちゅうき、まっことこりゃあ、ホンマモンのパワースポットながやき。
写真20  黄金の鳥居











「ほしいも絵馬」や「ほしいもみくじ」、「ほしいもバイク」らあまであり、シャレばっかしのように見えるけんど、監修されたがは超有名グラフィックデザイナーの佐藤卓さんやし、樹齢380年の陰陽の御神木らあもあり、ワシゃあ予想以上に感動してしもうたがよ。
写真21  ほしいも神社写真22  ほしいもの看板











写真23  ほしいもの絵馬写真24  ほしいものバイク












写真25  ほしいもみくじ写真26  御神木











「ひたちなか商工会議所」の皆さんの、常識を覆す発想力と行動力にゃあ、まっこと感服ながぜよ!


お次は、大洗町の月の井酒造店さんにご案内いただいたがやき。
写真27  月の井酒造

坂本社長さんは出張中でご不在やって、ちくと店内と蔵内を拝見さいてもうたがよ。









大洗町といやあ、「ガールズ&パンツァー」の聖地として有名やけんど、当然のごとく月の井さんにも、ガルパン商品が並んじょったがやき。

写真28  ガルパン商品写真29  蔵内












さてこの後は、宿泊ホテルにチェックインし、18時からは「ひたちなか商工会議所」の皆さんとの懇親会が開催されたがやけんど、ちくと長うなるき、こちらについちゃあ明日のblog&Facebookに譲らいていただきますぜよ。

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 11:33│Comments(0)