今回は、昨日の7月10日(日)のblog&Facebookの続きながやき。
まず、「ひたちなか商工会議所」の皆さんが高知に研修旅行に来られるき、是非司牡丹の酒蔵見学と土佐流宴会を体験さしちゃりたいっちゅうて、公益社団法人高知県貿易協会の水谷さんから、もう1年近う前から依頼を受けちょったがやけんど、コロナ禍で2回も延期になってしもうて、3度目の正直で今年の4月28日(木)〜29日(金)、やっと実現したがよ。
4月28日(木)の晩は「料亭 得月楼」さんにて、土佐のお座敷遊びらあでこぢゃんと盛り上げさいてもうて、翌日の4月29日(土)は、司牡丹酒造の酒蔵見学をご案内さいてもうて、その後は鰻料理の名店「大正軒」さんにて、鰻の蒲焼きをいただきもって、昼間っから宴席でまたまた盛り上がったがやき。
皆さんからは、「土佐流宴席はまっこと楽しい!」、「可杯は、ひたちなかでも流行らせたい!」、「あんなに盛り上がった宴席は久しぶりでこぢゃんと楽しかった!」っちゅう声が次々とあがったがよ。
そんな流れがあって、高知県貿易協会の水谷さんのプッシュもあり、「ひたちなか商工会議所」さんがワシらあ2人を講演にお招きしてくださることになったがやき。
講演会は7月11日(月)の午前中に決まったき、その前日の7月10日(日)は、ひたちなか市の観光巡りにご案内いただき、その晩は懇親会を開催していただいたっちゅう経緯ながよ。
会場は、常陸沖地魚料理「たがや」さんで、18時ばあにゃあ、3ヶ月ばあ前に高知にお越しいただいた10名ばあの「ひたちなか商工会議所」の皆さんが、ズラリ集まってくださったがやき。
昼間に観光案内役を買ってでてくださった鈴木名誉会頭さんと米川専務理事さんと佐藤主任さんに加え、柳生会頭さんと奥様、川嶋副会頭さんらあにもお越しいただき、まっこと嬉しいかぎりながよ!
まずは再会を祝して、生ビールで乾杯の練習をして、「前菜」をいただいたがやき。
続いて「お吸い物」が登場したき、こりゃ日本酒やっちゅうことで、あらかじめワシが送らいてもうちょった、今年の最高位金賞受賞酒「司牡丹・大吟醸・黒金屋」を、皆さんにワシが注いで回らいてもうたがよ。
ほいたらボッチリ「お造り」が登場!
あらためて「黒金屋」にて、正式な乾杯をさいてもうたがやき。
皆さんからは、「やっぱしうまいっ!」「最高!」「フルーティ!」っちゅう絶賛の声があがったがよ。
さらに、来春の朝ドラ「らんまん」の主人公牧野富太郎がらみの「ハナトコイシテ」(特別純米酒)と、司牡丹人気ナンバーワンの大定番「船中八策」(超辛口・純米酒)も出さいてもうたがやき。
ほいたら、この日最大の目玉、「巨大岩牡蠣」がドカンと登場!!
大きいたぁ聞いちょったけんど、冬の牡蠣たぁ違うて夏が旬の岩牡蠣は、ワシゃあちんまいもんやと思い込んじょったもんやき、そのあまりの巨大さにビックリ仰天やったがよ!
しかも常陸沖捕れの天然モノでこの大きさで、これでも小さい方やっちゅうがぜよ!
とても一口でいただくがは不可能やき、切れ目が入っちょったがやけんど、二口でもキツいばあの大きさやったがやき。
味わいもこぢゃんとミルキーで、なめらかでやわらかで、磯の風味と濃厚なうま味とあふれんばかりの生命力が口中で膨らみまくり、うまいの何の!
「船中八策」と合わせていただきゃあ、このお酒が出汁のように下から支えて押し上げ、牡蠣の美味しさが一気に倍増するっちゅうもんながよ!
会頭さんがわざわざシャブリを用意してくださったき、そちらでも合わせていただいてみたけんど、合わんこたぁないけんど平板な感じで、ワシにとっちゃあ牡蠣にゃあ「船中八策」に軍配やったがやき。
ちくとお腹も落ち着いた頃、いよいよ皆さんお待ちかねの「可杯」遊びのスタートながよ。
柳生会頭さんと川嶋副会頭さんのお2人が、特に「可杯」遊びを気に入られ、その後何度か実践されたらしいがやけんど、まだまだ盛り上げ方が分からんき、是非もういっぺん本場の技を伝授していただきたいっちゅうことやったがやき。
「べろべろの〜 神様は〜
正直な神様よ〜
おささの方へと おもむきゃれ
ソレ おもむきゃれ
エエ おもむきゃれ…」
この「べろべろの神様の歌」を歌やあ、この場にべろべろの神様が降臨されるっちゅうもんながよ。
最初のお題「おささ」(=お酒=つまり酒好き)に続いては、お約束の「スケベ」、お次は「ドスケベ」、続いては「ドドスケベ」……ちゅう感じで盛り上がりまくったがやき。
皆さん酔っぱらいまくりゃあ、「ごちそうさま」を忘れて、「ごちそうさまが聞こえない!ソレもう一杯!ソレもう一杯!」の洗礼を受けたり、酒器を伏せんと置いて(おかわりの意味!)、「おかわりかよ〜?ソレもう一杯!ソレもう一杯!」の洗礼を受けたり、皆さん大爆笑の大盛り上がりになったがよ。
翌日のワシの講演テーマが「土佐学協会の活動に学ぶ観光まちづくり」やき、土佐学協会オリジナルの「司牡丹・日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)も送っちょったがやけんど、アッちゅう間にカラになってしもうたがやき。
さらに追加で、お店の在庫の茨城のお酒をお願いし、みんなあでガンガンに酌み交わしたがよ。
「肉料理」「焼物」「煮物」らあが出され、〆にゃあ「常陸蕎麦」が出され、さらにさらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、ヒートアップしまくりのまんま、20時半にゃあお開きとなったがやき。
皆さん、当然のごとく立派な酔っぱらいやに、さらにその後も二次会(確かお好み焼き屋?)、三次会(バーでカラオケやったはず?) とご案内いただき、まっことまっことありがとうございます!
「ひたちなか商工会議所」の皆様、まっことこぢゃんとご馳走になり、心から厚う厚う、御礼と感謝を申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社