「行いはワシのもん、批判は他人のもん、ワシの知れた事やあないぜよ。」(勝海舟)
激動の幕末期に活躍した幕臣の武士であり政治家、勝海舟(1823〜1899)さんの言の葉ながやき。
何か革新的な新しいことを成そうとすりゃあ、そりゃあ周りからの批判を避けるこたぁできんがよ。
つまり、周りからの批判を恐れよったら、革新的な新しいことらあ何ちゃあできんっちゅうことながやき。
そうは言うたち、批判されるがが好きな人らあおらんがよ。
そんなワシらあに対し、この勝海舟さんの言の葉は、こぢゃんと勇気を与えてくれるがやき。
自分の行いは確かに自分のもんやけんど、それに対する他人からの批判っちゅうんはどこまでいったち他人のもんながやき、ワシの知ったこっちゃないっちゅうんは、まさにおっしゃるとおりながよ!
自分の行いとそれに対する他人の批判を、完全に切り離すっちゅう勝海舟さんの考え方は、批判に押し潰されそうな時らあにこぢゃんとパワーを与えてくれ、批判に負けん粘り腰を育んでくれるはずながぜよ!