2022年08月05日

3年ぶり!「ラ・ボンバンス」第22回司牡丹の会ぜよ!

7月30日(土)は、予約の取れん大人気日本料理の名店「ラ・ボンバンス」(http://www.bombance.com/)さんにて、3年ぶりに司牡丹の会〈第22回〉を開催したがやき。
写真1  ラ・ボンバンス

「ラ・ボンバンス」さんは、その料理の美味しさと日本酒との抜群の相性の良さ、そしてオーナーシェフ岡元さんの人柄の良さで、とにかく最高レベルの名店ながよ。


「きき酒師」の古川万里子さんに紹介されて、その美味しさに魅了され、2005年の11月に初の日本酒会として第1回「司牡丹の会」を開催し、以来毎年1〜2回開催し続け、14年目の2019年12月に第21回を開催してから、コロナ禍で長らく中止となっちょって、実にこの度は3年ぶりの開催となるがやき。


また、通常やったら30名ばあのお客様を集めて開催するがやけんど、コロナ対策として20名以内にての開催となったがよ。


さて、ワシゃあ17時ばあに西麻布のお店に入ったら、主催者の月イチ女将「きき酒師」の古川万里子さんも、美しい和服姿で既に到着されちょったがやき。


お店のスタッフの方々とお酒やグラスの形状や順番らあの打ち合わせをし、全11アイテムの今回の出品酒をズラリと並べて、撮影もさいてもうたがよ。
写真2  出品酒ズラリ写真3  竹村と古川さん












また今回は、オーナーシェフの岡元さんが、6月に亡くなった司牡丹酒造先代(ワシの父)を偲んで、先代のお席も用意してくださっちょったがやき。
写真4 亡き先代の席
お心遣いいただき、まっことありがとうございます!

 
さて、お客様もぼちぼち集まられだいて、まずはお越しになられた方々から順番に、ウエルカムドリンク「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)を、シャンパングラスにてお召し上がりいただいたがよ。







★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

その爽やかな美味しさに、皆さん感激されちょったがやき。
写真5  山柚子搾り


さて、開会時間の18時にゃあ、16名のお客様がほぼ揃われ、まずは主催者を代表して古川さんがご挨拶ながよ。
写真6  古川さん開会挨拶


続いては、ワシがご挨拶さいてもうたがやき。









お次は、「ラ・ボンバンス」オーナーシェフの岡元さんがご挨拶されたがよ。
写真7  岡元さん挨拶


ほんで、乾杯酒の「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)がブルゴーニュグラスに提供され、みんなあで乾杯し、待ちに待った至高の宴席がスタートしたがやき。


このお酒の、宇宙のように果てしない華やかな香りと、深海のように奥深い味わいが口中で膨らみまくり、乾杯の後はアチコチから「おいし〜い!」っちゅう感嘆のタメ息が聞こえてきたがよ。


続いて、高知のファームベジコの長崎さんが送ってくださったバジルが、ビニール袋に詰められてみんなあに配られ、これが一品の料理やっちゅうがやき。
写真8  バジル!

永田農法により育てられたバジルの薫りの高さは、そりゃあ最高で、イタリアンの巨匠・落合シェフも絶賛するばあながよ。


皆さん、ビニール袋を「スーハー」して、その薫りの高さに愉悦の表情を浮かべられよったけんど、その姿はかなりアブナイきに、あえて画像は撮らんかったがやき。





★乾杯酒:「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)

⚫️先付の先付:ファームベジコのバジルの薫り

⚫️先付:じゅんさい蓮の葉盛り(茄子ムース、トマトジュレ、胡麻のセビーチェ、大葉シャーベット)

写真9 蓮の葉盛り写真10  蓮の葉を取る












写真11  じゅんさい料理完成写真12  宇宙深海酒とじゅんさい料理











お次の「先付」は、蓮の葉の上にジュンサイが乗せられちょって、その蓮の葉を持ち上げりゃあ、ジュンサイが下のお皿に落ちてお料理が完成するっちゅう、楽しい演出ながよ。


ジュンサイのトロリとした爽やかな食感の輪郭と、茄子ムースとトマトジュレのやわらかな食感と優しいうま味、大葉シャーベットの香りと味わいらあが融合し、夏の暑さを吹き飛ばしてくれそうなばあ、心地良かったがやき。


また、「宇宙深海酒」のバナナやメロンの様な香りと合わせりゃあ、その心地良さがさらに引き立つがよ。


★「司牡丹・生鮮酒<夏>零下貯蔵生酒」(純米生酒)

★「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)

⚫️前菜:ほおずき盛り(白瓜雷干しと数の子和え、鶏つくね照り焼き、金目鯛棒寿司、ローストビーフ、こごみやわらか煮、枝豆トリュフ醤油)

写真13 ほおずき盛り写真14  ほおずき盛り中身













写真15  生酒と二割八割
お次の前菜は、これまた美しい「ほおずき盛り」ながやき。


5つのほおずきの中に、5品の料理が入っちゅうっちゅう、これまた楽しい演出ながよ。


こちらのお料理にゃあ、「零下貯蔵生酒」をソーヴィニヨングラスで、「二割の麹が八割の味を決める」をシャルドネグラスで、ちゅう感じで2品のお酒を合わせたがやき。


特に「白瓜雷干しと数の子和え」の数の子の独特の風味が、「零下貯蔵生酒」の生ならではの爽やかな風味とバッチリの相性で、お互いの美味しさを引き立てるがよ。


また、「金目鯛棒寿司」の魚のうま味と酢飯の酸味が、「二割八割」純米酒の香りと味わいのバランスの良さと見事な融合を口中で膨らまいて、最高のペアリングやったがやき。


★特別出品:「司牡丹・槽掛け雫酒」(金賞酒入り純米大吟醸原酒)

●鱧のお椀(オクラ、黒川南京)

写真15  雫酒とお椀


お次は、特別出品の純米大吟醸「雫酒」が、ブルゴーニュグラスに注がれたがよ。


今年の全国新酒鑑評会にて、司牡丹は本醸造大吟醸と純米大吟醸の2品で最高位金賞を受賞したけんど、こぢゃんと不利な「純米」で、さらに不利な「辛口」で金賞を受賞するっちゅうんは、実は快挙といえるばあ珍しいことながやき!


そんな快挙の金賞受賞酒が半分入っちょって、さらにまだ市場にゃあ流通してない(9月より出荷開始)っちゅう逸品ながよ。


ブルゴーニュグラスでいただきゃあ、至高の華やかさで薫りが広がり、豊かな味わいの構成成分それぞれが完全に溶け合うて、口中ですべるように膨らんで、こぢゃんと豊かな心地になっていくがやき。


アチコチから「あぁ、美味しい!」っちゅう声やため息が漏れよったがよ。


またこのお酒の香味は、「鱧のお椀」の鱧のナチュラルなうま味とやわらかな出汁の風味に、見事に寄り添う美味しさやったがやき。


さて続いては、岡元さんが炭火を起こし、その炭火で鰹を炙りだいたがよ。
写真17 カツオ炭火焼き写真撮りまくり写真18  カツオを焼く











写真19  カツオの串を抜く

皆さん、席を立って写真を撮りまくりやったがやき。


ほんで、これまた特別出品の「船中八策・吉田類櫂入れ」がソーヴィニヨングラスに注がれたがよ。


かの吉田類さんが櫂入れしたっちゅう、2200本のみの限定品で、2月に発売しアッちゅう間に完売したき、もう二度と飲むことができん貴重なお酒を、ワシが秘蔵しちょった分から特別に出品さいてもうたがやき。


★特別出品:「船中八策・吉田類櫂入れ」(超辛口・純米酒)

●鰹のタタキ(永田農法・高糖度タマネギ「足摺レッド」、ファームベジコの早採りブシュカン)

写真20  カツオのタタキ写真21  船中とカツオ

鰹のタタキにゃあ、永田農法・高糖度タマネギ「足摺レッド」が乗せられ、さらにここにファームベジコの長崎さんくの早採りブシュカンを搾りかけていただくがよ。


鰹の赤身のうま味、炭火焼きの芳ばしいコク、足摺レッドの甘辛み、ブシュカンの酸味らあが見事に融合し、美味しさMAXで口中いっぱいに膨らんでいくがやき。


そこに「船中・吉田類」をキュッとやりゃあ、このお酒がタタキの美味しさを出汁のように下から支えて押し上げ、美味しさをグッと引き上げてくれ、後口は潔いばあ爽やかに切れていくがよ。


ほいたらまた食べとうなる、食べたらまた飲みとうなる、交互にやりゃあ止まらんなるがやき。


皆さんも、その最強タッグのペアリングに、満面満開全身笑顔になっちょったがよ。


★「ハナトコイシテ」(特別純米酒)

●コラーゲン素麺(トウモロコシかき揚げ、薫るラー油)

写真22  ハナトコイシテと素麺

お次は、来春の朝ドラ「らんまん」の主人公牧野富太郎博士の関連商品「ハナトコイシテ」がシャルドネグラスに注がれたがやき。


このお酒の可憐な花を想わせる香りと清廉な味わいに、これまたお客様から悦びの声があがったがよ。


さらに、「コラーゲン素麺」と合わせりゃあ、抜群の爽やかさでマッチして、これまた箸もグラスも止まらんなったがやき。


★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

⚫️鮎春巻き(タデ酢、タプナード、西洋ワサビ)

写真23  仁淀ブルーと鮎
続いては、「仁淀ブルー」がボルドーグラスに注がれたがよ。


このお酒の爽やかな柑橘類を彷彿とさせるほのかな酸をしのばせた辛口の味わいが、日本一の清流仁淀川を心の中に浮かばいてくれるがやき。


そこに清流の恵み「鮎春巻き」を合わせりゃあ、鮎の内臓のホロ苦味や清流の青い風味らあがバッチリで、清流で川下りをしゆうかのような心地良さが、全身に沁みわたっていくがよ。


皆さんも、そんな感覚を体感され、感動に浸られちょったがやき。


⚫️スイカジュース(ソルティドッグ風)
写真24  スイカジュース
また、ここでソルティドッグ風のスイカジュースが出され、これがまた夏の涼風のような感覚を見事に演出してくれたがよ。











★「司牡丹・かまわぬ(H30BY)」(きもと仕込純米酒):ぬる燗(40℃程度)

⚫️賀茂茄子&和牛肉吸い仕立て(山科唐辛子、黒七味)

写真25  かまわぬと肉吸い



お次は、メインの「和牛肉吸い仕立て」が出され、合わせて「かまわぬ」のぬる燗が出されたがやき。


この料理の和牛のやわらかなうま味、賀茂茄子の風味、唐辛子や黒七味のアクセントらあを、このお酒のナチュラルで上品な酸味や生命力あふれるコクが、バッチリ寄り添うて、美味しさ倍増ながよ。


心洗われるようなホッとするペアリングに、皆さん一気に和んで、やさしい笑顔が店内に蔓延していったがやき。


ここで再び岡元さんが炭火を使うて、今度は鰻を焼きだいたがよ。


またまた皆さん、写真を撮りまくりになったがやき。


さらに、土鍋で炊かれたご飯のフタを開けた瞬間、大量の煙りとともに、炊きたてご飯のえい香りが、辺り一面に広がったがよ。


★「船中八策・きもと」(超辛口・きもと仕込純米酒):常温(20℃程度)

⚫️鰻ご飯(とろろ芋、香の物、茶出汁)

写真26  鰻を焼く












ほんで、こぢゃんとソソル香りとともに鰻ご飯が出され、お客様もワシも、狂喜乱舞状態ながやき!
写真27  土鍋を開ける写真28  鰻蒲焼き












鰻の蒲焼きの濃厚な美味しさに、ボルドーグラスに注がれた常温の「船中八策・きもと」を合わせりゃあ、まっこと美しい極上のハーモニーを口中で奏でてくれるがよ。
写真29  鰻ご飯と船中きもと












あぁ……これまた体の芯まで、心の奥まで沁み込むような美味しさのマッチングながやき!


お客様も皆さん、感動でウットリした表情を浮かべられちょったがよ。
写真30  店内風景













★特別出品:「源十」(純米大吟醸原酒・秘蔵23年熟成大古酒):常温(20℃程度)

●デザート:「白いブランマンジェ&ヨーグルトアイス最中

写真31  源十とデザート

いよいよの〆は、「源十」とデザートの、名物ペアリングながやき。


このお酒のまったりと熟成した、干したフルーツを想わせる風味が、コーヒーの風味や餡の風味らあと見事に調和し、これぞまっことの口福ながよ!


甘いデザートと日本酒の古酒との、意外ながら絶妙な相性の素晴らしさに、皆さん大感激やったがやき。


さてこの時点で、時間は既にスタートから約3時間が経過しちょって、21時過ぎになっちょったがよ。


皆さん1人平均4合近うは飲まれちょって、もはや結構立派な酔っぱらいのはずやに、ニコニコ満面全身満開笑顔の方々ばっかしやったがやき。


こうして大好評のうちに、「ラ・ボンバンス」司牡丹の会〈第22回〉は、大団円のお開きとなったがよ。
写真32 お開き

ご参加者の皆さんはまっこと名残り惜しそうに、幸せいっぱいの表情で、けんどちくと千鳥足で、帰路につかれたがやき。


その後は、ワシと古川さんが残って、岡元さんやスタッフの皆さんらあと共に、残りの司牡丹を酌み交わし酌み交わし、盛り上がりまくったがは当然ながよ。


新しい若いスタッフの皆さんが、みんなあ嬉しそうに次々と試飲しまくりゆう姿に、まっこと感激やったがやき。
写真33  若いスタッフが飲みまくり

さて、ご参加いただきました皆さん、古川さん、そして岡元さんや根田林さんをはじめとする「ラ・ボンバンス」のスタッフの皆さん、まっこと3年ぶりの最高のひと時を、ありがとうございました!


ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部をご紹介さいていただき、今回のblog&Facebookを終了さいていただきますぜよ。




⚫️久しぶりのボンバンスの会を開催してくださり、ありがとうございます。本当に楽しく美味しい一時でした!


⚫️手の込んだお料理、考え尽くされたお酒のペアリング、有り難うございます。


⚫️きき酒は何度か体験したが、食事と合う説明もあり、とても美味しくいただけました。


⚫️2万円でこの喜び、楽しみは他にない。コスパは最高、また参加します!


⚫️料理と日本酒の新しい楽しみ方を知りました!


⚫️お料理とお酒のマリアージュが素晴らしかったです。


⚫️本日は参加できて、本当に良かったです。楽しい時間が、私の免疫をアップしてくれたと思います。本日はありがとうございました。















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司牡丹酒造株式会社

Posted by tsukasabotan at 09:43│Comments(0)