「愛嬌っちゅうんは、自分よりか強いもんをたおすやわらかい武器ながぜよ。」(夏目漱石)
明治の文豪として、日本の千円紙幣の肖像にもなった小説家で、教師・評論家・英文学者・俳人でもある、近代日本文学を代表する文豪、夏目漱石(1867〜1916)さんの言の葉ながやき。
ホンマに愛嬌がある人っちゅうんは、その人に接すりゃあ誰やち思わず笑顔になって、好感を抱かずにゃあおれんっちゅう、独特のやわらかさを持っちゅうがよ。
どればあ小難しい頑固オヤジやち、そんな愛嬌のある人に接すりゃあ、やわらかい心持ちが伝染して、小難しい言葉やキツい言葉らあが出てこんなってしまうがやき。
たとえば、可愛らしい子供の純真無垢で愛嬌あふれる笑顔を見りゃあ、誰やちその凄いパワーを、まざまざと実感することができるはずながよ。
これが、愛嬌っちゅうもんが自分よりか強いもんをたおす、やわらかい武器やっちゅうことの意味ながやき。
ほいたら、世界中にこのやわらかい武器が拡がっていきゃあいくばあ、世界中から本物の武器が無いなっていくっちゅうことになるはずながぜよ!