「人間は善良でありゃああるばあ、他人の良さを認めるがよ。けんど、愚かで意地悪でありゃああるばあ、他人の欠点を探すがぜよ。」(レフ・トルストイ)
代表作「戦争と平和」、「アンナ・カレーニナ」らあで知られる、帝政ロシアの小説家・思想家で、ドストエフスキー、ツルゲーネフと並び19世紀ロシア文学を代表する文豪、レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(1828〜1910)さんの言の葉ながやき。
非暴力主義者としても知られ、文学のみならず、政治や社会にも大きな影響を与えたっちゅう、かのトルストイさんの今回の言の葉を読んだ瞬間、他人の欠点ばっかしを指摘して、えいところらあ見ろうともせんような人は、大いに反省せにゃあいかんっちゅうことながよ。
そんな、欠点ばっかしを指摘する傾向が強けりゃあ強いばあ、その人はより愚かで、より意地悪な人やっちゅうことの証明になるっちゅうことながやき。
確かに、他人の欠点はこぢゃんと目につくもんやき、ついついアラさがしをしてしまいがちやけんど、そんなアラさがしをするときの重箱の隅をつつくような目でもって、真逆の美点さがしをしてみろうや!
意外な人に意外な美点や長所が発見できて、ちくとビックリしたりすることが、結構な確率であるもんながよ。
ほいたら、そんな他人の美点さがしをすりゃあするばあ、ドンドン周りの人みんなあがえい人ばっかしに見えてきだすがやき。
そうなりゃあ、ドンドン自分の日々の幸福感も増していくことになり、結果としてドンドン善良な人間になっていくっちゅう、つまりはそういうことながぜよ。