この会は、土佐酒の有志蔵元(本年は10蔵元)が主催で、鬼田酒店さんらあが協力してくださり、毎年1回今頃の時期に開催されよったがやけんど、2019年に第12回を開催してからは、コロナ禍で中止となっちょったがよ。
また、今回の開催についちゃあ、急遽決定したもんやき時間もあんまりのうて、まだまだコロナ禍やっちゅうこともあり、昼間の開催で人数も200名様限定と、絞り込まいてもうちゅうがやき。

さて、ワシらあは昼食を済まいて、12時にゃあ会場の「城西館」さんに集合したがよ。
ほんで、ミーティングをして、各社の受付の準備や各社のブースの準備をしたがやき。

今回の司牡丹ブースは、まず隠し酒として「司牡丹・秘蔵酒」(全国新酒鑑評会金賞受賞酒1/2ブレンド・純米大吟醸原酒)、さらに「司牡丹・宇宙深海酒」(純米吟醸酒)に加え、「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)っちゅう、充実のラインナップやったがよ。





10蔵元のブースも準備万端整うて、13時半ばあからは、お客様が次々といらっしゃったがやき。
開会時間の14時にゃあ、会場は200名近いお客様で大入りとなったがよ。

ほんで、FM高知の谷本さんの司会で開会し、まずは各蔵元のブースにスポットが当たり、10蔵元の紹介があったがやき。


「美丈夫」「土佐鶴」「安芸虎」「土佐しらぎく」「文佳人」「松翁」「酔鯨」「亀泉」「司牡丹」「無手無冠」の10蔵が、順番に紹介されたがよ。
続いては主催者挨拶で、有光酒造の有光社長さんから、ご挨拶があったがやき。

お次は来賓挨拶で、東京からお越しいただいた、「はせがわ酒店」長谷川社長さんの来賓のご挨拶があり、引き続き乾杯のご発声があり、約200名が一斉に土佐酒で乾杯したがよ。

さあ、いよいよ大宴会のスタートながやき!
蔵元ブースにお客様が殺到し、司牡丹ブースにもガンガンお客様が殺到したがよ。
やっぱし何ちゅうたち人気やったがは、ここでしか飲めん「秘蔵酒」で、飲まれた皆さんは、「こりゃあ旨い!」っちゅうて、感激されちょったがやき。
お次の人気は、秋しか飲めん「船中八策・ひやおろし」で、「やっぱし船中は旨い!」っちゅう声が、何度も聞こえてきたがよ。
この晩の21時から全国のコミュニティFMで放送される、「SOUND OF OASIS 〜COOL SAKE〜」っちゅう番組に、長谷川社長さんが出演(事前収録)され、「司牡丹・土佐宇宙酒」(純米吟醸酒)をご紹介いただいちゅうっちゅうことで、その予告動画が14時半過ぎばあに、会場に流されたがやき。

続いては、ワシが高知県酒造組合理事長として登壇さいてもうて、パワーポイントをスクリーンに映写し、「なぜ今、土佐酒が一番面白いのか?〜土佐の風土と土佐酒のSTORY〜」っちゅうテーマにて、ちくと講演さいてもうたがよ。



お次は、10蔵元のPRタイムながやき。


各蔵1名の方が壇上にて、自社のPRをするがよ。
会場全体がワイワイ状態で、皆さんも結構な酔っぱらいになっちょったき、蔵元の声もちくと聴こえにくかったがやき。
しかも、この時点で司牡丹ブースの「秘蔵酒」3本は既にカラになっちょって、二番人気の「船中ひやおろし」も残りわずかやったき、司牡丹のPRタイムじゃあ、ワシゃあ「よさこい節」の司牡丹バージョンを歌わいてもうたがよ。
「土佐で〜 やるなら〜
皿鉢に〜カツオ〜
司を〜 つけて〜
つかあさい〜
よさこい〜 よさこい〜」
皆さんから、ヤンヤの拍手をいただいたがやき。
この歌に惹き付けられてか、司牡丹ブースにゃあこの後もお客様が引っ切りなしにお越しいただけ、「船中ひやおろし」もスッとカラになっちょったがよ。
お料理を残して、お酒ばっかし飲みまくりの方がおられたき、ちくとお料理の画像をここで撮らいてもうたがやき。

さて15時40分ばあからは、お楽しみ抽選会のスタートながよ。

蔵元グッズや土佐酒が当たった方々は、狂喜乱舞の大悦びやったがやき。
こうして大盛り上がりのうちに、閉会時間の16時となり、「松翁」の松尾社長の中締めにて、大団円のお開きとなったがよ。

ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
さてこの後は、撤収作業を行うて、17時ばあからは、長谷川社長さんらあを囲んでの蔵元打ち上げ懇親会が、「草や」さんにて開催されたがやき。

各社2本のお酒を持ち込みさいてもうて、20数名の皆さんが揃われて、ワシの発声にて乾杯し、打ち上げ懇親会がスタートしたがよ。
久々の盛り上がるイベントで一汗かいた後の土佐酒は、まっこと美味しゅうて、五臓六腑に沁みわたるっちゅうもんながやき。
ちなみにワシゃあ、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)と、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)を持ち込みさいてもうちょって、このどちらも食中酒に持って来いやき、「草や」さんのお料理がさらに美味しゅうなって、箸も杯も止まらんなってしまうがよ。


「メジカ(ソウダガツオ)新子とリュウキュウのオイル煮・ブシュカン添え」、「四万十鶏むね甘酢餡」、「川エビ唐揚げ」、「四万十ポーク自家製ハム」、「水田農園じゃがいもチップス」、「むつフライ」、「カツオの漬け」、「安田川の鮎塩焼き胡瓜ソース」、「土佐あかうし醤油ソテー」、「玉子寿司」……どれもこれもこぢゃんと美味しいもんやき、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがは、そりゃあ当然のことながやき。

こうして20時ばあまで盛り上がりまくって、みんなあ立派な酔っぱらいになって、お開きとなったがよ。

長谷川社長ご一行様にゃあ、わざわざお越しいただき、まっことありがとうございました!
そして蔵元の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社