2022年10月11日

令和4酒造年度「司牡丹・蔵入り」ご挨拶と神事ぜよ!

まず、10月4日(火)は16時半から、司牡丹酒造(株)令和4酒造年度の「蔵入り」祝宴の予定やったがやけんど、まだまだコロナ禍が収束してないき、蔵人の皆さんらあにもしものことがあったらイカンっちゅうことで、一昨年昨年に引き続き今年も祝宴は中止とさいてもうて、ご挨拶のみとなったがやき。
写真1  蔵入り挨拶会

蔵人の皆さんが蔵に入って酒造りがスタートするっちゅう「蔵入り」は、司牡丹じゃあ毎年10月1日の「日本酒の日」ながやけんど、その祝宴は近辺のワシの都合がつく日に開催されてきたがよ。


蔵の会所場に、蔵人と醸造部のみんなあと、社長のワシと山岡専務らあ20人ばあが集まり、その酒造年度の酒造りスタートのおめでたい宴会ながやけんど、3年連続で中止となり、ちくと残念ながやき。


さて、蔵の広場に蔵人と醸造部のみんなあが集まり、浅野杜氏の進行にて開会し、まずはワシからのご挨拶ながよ。


前年の令和3酒造年度の司牡丹は、全国新酒鑑評会にては2点出品し2点ともに金賞を受賞し、さらに全米日本酒歓評会にては4点出品し4点ともに金賞を受賞するっちゅう、まさにゴールドラッシュの快挙を成し遂げたがやけんど、それもこれも皆さんらあが真摯に素晴らしいお酒を醸してくださったお陰であり、まっこと感謝感謝やっちゅうて、まずは伝えさいてもうたがやき。


ほんで今年度は、令和5年4月からスタートするNHK朝ドラ「らんまん」が、佐川町出身の日本植物学の父、牧野富太郎博士をモデルにした主人公であり、物語の前半は佐川町の酒蔵や酒造りシーンも頻繁に登場する予定やき、司牡丹にとっちゃあまっこと有り難い追い風となるはずながよ。


そんな、こぢゃんと注目を浴びる年やきに、例年以上に皆さんにゃあ、素晴らしいお酒を醸していただきたいきに、醸造部の皆さん、蔵人の皆さん、司牡丹の令和4酒造年度の酒造りも、何とぞよろしゅうお願い申し上げます!


だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがやき。


ほんで、山岡専務、渡邉部長、魚住部長のご挨拶があって、蔵入りのご挨拶会はお開きとなり、皆さんにゃあ、お弁当とお刺身とお酒(「司牡丹・維新の里(純米酒)」)が配られたがよ。
写真2  弁当・刺身・酒

醸造部の皆さん、蔵人の皆さん、またこっから3月までの半年間の酒造り、ホンマに宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


続いて、10月6日(木)は朝9時ばあから、司牡丹酒造令和4酒造年度の「蔵入り」の神事やったがやき。


蔵人の皆さんが蔵に入って酒造りがスタートするっちゅう「蔵入り」は、司牡丹じゃあ実際は毎年10月1日の「日本酒の日」ながやけんど、その神事は近辺の縁起がえい日に開催されゆうがよ。


事務所の神棚や祭壇を準備し、神官さんにお越しいただき、ワシと山岡専務、渡邉部長、魚住部長らあと事務所のみんなあが集まり、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがやき。
写真3  事務所・神事

続いては、本年度の酒造りが始まったばっかしの平成蔵へ。











こちらでも、ワシと山岡専務、魚住部長に、浅野杜氏以下、醸造部のみんなあと蔵人のみんなあが集まって、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがよ。
写真4  平成蔵・神事












令和4酒造年度も、こぢゃんと美味しい司牡丹が醸され、長期化するコロナ禍の中でお客様にこぢゃんと悦びや癒しをもたらし、「分断」も「疎遠」も「孤立」も、そして「ウイルス」も、世の中から吹き飛ばしてしまえますよう、心からお祈り申し上げますぜよ!


















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司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 09:18│Comments(0)