10月9日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、15年目の第2弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の稲刈り体験と交流会が、四万十町・窪川にて開催されたがぜよ。
このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動15年目の第2弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」15年目の第2弾ながよ。
つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
そのワクワクするような取り組みも、コロナ禍で中止だらけで、今回3年ぶりに第2弾「稲刈り体験」が開催されたがよ。
ちなみに今年の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「2022年6月9日」のブログをご参照くださいや。
今回は、3連休の真ん中っちゅうタイミングでありながら、高知・香川・愛媛の日本名門酒会加盟店の皆さんらあがPRしてくださり、バスをチャーターしたりしてたくさんの方々と共に参加してくださり、参加者は67名やったがやき。
ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、いっとき参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがよ。
さて9時半に、JR利用の参加者の皆さんをお迎えにJR窪川駅に集合し、皆さんを車に乗せて稲刈りの現場の田んぼに移動したがやき。
ちょい前の天気予報じゃあ雨やったき、ちくと心配しよったがやけんど、何とか持ちそうな曇りの天気やって、日焼けの心配もいらん「稲刈り」日和となったがよ。
ちくと先日の台風の影響で、一部倒れかけちょったりしたけんど、黄金色に実った山田錦は、まっこと美しかったがやき。
早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の皆さんが手ほどきしてくださったがよ。
ほんで、10時ばあからいよいよ稲刈りのスタートながやき。
大勢の老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながよ。
たくさんの「ひとびと」が集まって、稲刈りを楽しむ……これぞ「日土人」の真骨頂!
コンバインで脱穀もしよって、これに乗せてもうた子供さんらあは大悦びやったがやき。
ありゃ?えい大人も乗って大悦びしゆう!
こうして、スタートから1時間もせんうちに、無事稲刈りは終了したがよ。
稲刈りで一汗かいたその後は、みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがやき。
会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながよ。
また、この稲刈りと田植えのイベントにほぼ毎年欠かさんと参加してくださり盛り上げてくださりよった、ジャイアン戸田こと愛媛支部・松山酒販さんの戸田会長さんが、今年の6月に亡くなられたっちゅうことで、農家の皆さんがたくさんの「思い出の写真」をパネルに貼り出してくださっちょったがやき。
皆さん、お気遣いいただき、まっことありがとうございますぜよ!
さあ、11時過ぎにゃあ、いよいよお待たせしましたの交流会ながよ。
皆さん集まられたら、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがやき。
お次は、日本名門酒会高知支部・旭食品さんの尾崎さんから、ご挨拶をしてもうたがよ。
続いては、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の戸田社長さんからご挨拶と、亡くなられた戸田会長さんの「思い出パネル」に対する御礼の言葉らあがあったがやき。
ほんで、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの山村さんのご発声にて、みんなあで「日土人」で、戸田会長さんを偲んで献杯をしたがよ!
あらためまして、戸田会長さんのご冥福を、心からお祈り申し上げますぜよ。
にぎやかなことが大好きやった戸田会長さんやき、あえて黙祷らあなしで、献杯だっけしたら、そっから後はいっつも通りの楽しい大宴会に突入したがやき。
「四万十ポーク」のバーベキューセットが皆さんのところに配られ、まずはデュロックファームの佐竹さんから、「四万十ポーク」の焼き方のレクチャーがあったがよ。
ちなみにお酒は、司牡丹の永田農法関連商品で、「司牡丹・永田農法<山田錦>純米吟醸酒」や、「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)や、「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)らあに加え、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)も配られたがやき。
また、ビールや缶チューハイやジュースやお茶らあもタップリ用意されちょったがよ。
お料理は、絶品「四万十ポーク」を炭火で焼いての大バーベキュー大会の開始ながやき。
その他にも、アキさんの野草やハーブの天ぷら、窪川米のおにぎり、新鮮野菜サラダ、四万十ポークの豚汁、四万十ポークのタップリ入った焼きそば、四万十ポークのしゃぶしゃぶ、石窯で焼き上げるピザ、ぶらうんさんの「コロンブスの茶卵」の卵かけご飯……等々に皆さんが殺到され、まっこと見ゆうだっけでヨダレがあふれ出してくるがよ!
素晴らしい準備、まっことありがとうございますぜよ!
四万十ポークの炭火焼きバーベキューも、アチコチで大盛り上がりながやき!
そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて……盛り上がりもハンパないがよ。
とにかく楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がり、そんな中で、ふとジャイアン戸田さんの笑顔を見た気がしたがやき。
皆さん、ひとごこちついた12時過ぎばあにゃあ、ゲーム大会の開催ながよ!
今回のゲームは、チーム対抗の「的当て弓矢ゲーム」と「風船キャッチゲーム」やって、大人も子供もみんなあ子供みたいにハシャギまくりで大盛り上がりやったがやき。
そんな合間にも、パネル顔出しで遊んだり、ブランコで遊んだりっちゅう具合に、アチコチで思い思いに盛り上がりよったがよ。
その後は、カラオケ大会があり、何名かの方々が自慢の喉を披露し、さらにヒートアップして盛り上がりまくったがやき。
こうして、予定終了時間オーバーの14時となり、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがよ。
各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。
また、稲刈りの準備や交流会の準備を、多人数分ご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。
まっことありがとうございました!
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司牡丹酒造株式会社