10月10日(月)の祝日は、高知駅南口の「高知旅広場」にて17時〜21時、「高知・スペイン友好協会」主催で、「Fiesta de Kochi」っちゅうイベントが開催されるっちゅうことで、その前の15時半から、同会場にて「高知・スペイン友好協会令和4年度総会」が開催されたがやき。
「高知・スペイン友好交流協会」は、高知県とスペインの友好交流を目指して、スペインと土佐が初めて出会うた「サンフェリペ号事件」の10月18日(2020年)に設立総会を開催し、立ち上げられちゅうがよ。
ワシらあ高知県酒造組合メンバーが、スペイン・マドリッドでのイベントらあでこぢゃんとお世話になった、「座屋(IZARIYA)」「IZARIYA・MADRID」オーナーシェフの岡添将人さんが会長なもんやき、高知県酒造組合メンバーも、「司牡丹」を含め6社が役員に名を連ねさいてもうちゅうがやき。
ほんで今回は、コロナ禍で延期になっちょった、「高知・スペイン友好協会」初のイベント、フラメンコとパエリアとワインと土佐酒を堪能するスペインな夜会「Fiesta de Kochi」が開催されるき、そのイベントの開催前の時間に、総会が設定されたっちゅうわけながよ。
会場の高知旅広場に、役員の皆さんが集まり、15時半にゃあ、同協会専務理事の大石さん(高知県議会議員)の司会にて、総会がスタートしたがやき。
ほんでまずは、岡添会長さんからご挨拶があったがよ。
続いては議長選出で、大石専務理事さんが議長に就任されたがやき。
お次は議案審議に入り、第1号議案「2021年度事業報告の件」と第2号議案「2021年度決算報告の件」が一括して上程され、拍手でもって承認されたがよ。
続いては、第3号議案「2022年度人事案」が発表され、こちらも拍手にて承認されたがやき。
お次は第4号議案「2022年度事業計画案の件」が発表され、拍手でもって承認されたがよ。
続いては、第5号議案「2022年度予算案の件」が発表され、こちらも拍手でもって承認されたがやき。
こうしてこぢゃんとスムーズに議案審議は終了し、予定より早めの16時過ぎにゃあ、「高知・スペイン友好協会」令和4年度総会は、無事閉会となったがよ。
さて、この後は、17時からスタートする、フラメンコとパエリアとワインと土佐酒を堪能するスペインな夜会、「Fiesta de Kochi」の準備ながやき。
「食」ブースは、スペインバル「アミスタ」さんの「パエリア」や「スペイン風肉団子」、「座屋(IZARIYA)」さんの「ハモのエスカベッシュ」や「ローストビーフ」や「鶏の旨唐揚げ」、「酒」ブースは、「土佐酒6蔵」と「スペインワイン」と「山本麦酒」っちゅうラインナップで、皆さん準備で大忙しながよ。
会場にゃあ、17時の開会前から、徐々にお客様が集まりだいたがやき。
ほんで、17時にゃあ大石専務理事さんの司会進行にてオープニングセレモニーがスタートし、まずは岡添会長さんから開会のご挨拶があったがよ。
お次は、当協会顧問で前高知県知事の尾崎衆議院銀さんがご挨拶をされたがやき。
続いては、同じく当協会顧問の桑名県議会議員さんがご挨拶されたがよ。
こうしてオープニングセレモニーは終了し、舞台じゃあフラメンコのライブがスタート、「食」と「酒」のブースにゃあお客様がドッと押し寄せたがやき。
ほいたら、やっぱしスペインのイベントやき、スペインワインブースと「食」ブースにお客様が殺到し、「土佐酒」ブースにゃあお客様はチラホラやったがよ。
ちなみに「土佐酒」は、「司牡丹」「土佐鶴」「酔鯨」「桂月」「安芸虎」「無手無冠」の6蔵で、ワシも含め8名も蔵元がおるに、前半はちくとヒマやったがやき。
こりゃあ「土佐酒」は中盤以降の酔っぱらいが増えてからが勝負やと、腹をくくり、ワシもお金を払うてガンガン飲まいてもうたがよ。
ちくとしたら、「食」ブースは2ヶ所しかないきに、食べ物を手に入れたいお客様が大行列になって、ワシらあのブースの前は行列でふさがれてしもうたがやき。
2ヶ所の「食」ブースを見よったら、2ブースともすぐ売れるもんとその場で調理して出すもんがあるに、行列は1行列だけなもんやき、これじゃあ回転が悪すぎることに気づき、岡添会長さんに伝えて、行列をすぐ買えるもんと調理が必要なもんの2行列に分けてもらうようにお願いしたがよ。
しばらくして、何とか行列を分けることができて、ちったあ行列の流れがスムーズになったこたぁなったけんど、結局調理に時間がかかるパエリアが大人気やったき、焼け石に水やったがやき。
フラメンコが大盛り上がりのうちに終了し、その後は中高生によるウクライナチャリティーダンスのライブがスタートしたがよ。
あたりも暗うなり、お客様もさらに増えてきて、土佐酒もそこそこ出るようになってきたがやき。
また、ブース紹介のマイクパフォーマンスで、ワシから、土佐酒はパエリアらあのスペイン料理ともバッチリ合うことや、1杯400円やけんど、そのへんの居酒屋で注文するよりかお得な価格設定になっちゅうことらあをアピールし、さらに1本売り(720ml)ならまっとお得な3000円になるっちゅうて伝えさいてもうたがよ。
これでさらに土佐酒の出がようなったけんど、各社6本ずつあるき36本(720ml)分を完売させるにゃあ、終盤の1本売りが勝負やと、酒蔵メンバーに伝えさいてもうたがやき。
ダンスパフォーマンスも終了し、パエリアの行列も落ち着いてきた頃、続いての催し「パエリア教室」がスタートしたがよ。
本場のスペインで開催されるパエリアのイベントで、日本代表になったこともあるっちゅう、スペインバル「アミスタ」さんによる「パエリア教室」はなかなかの人気で、またまたパエリアのブースは人だかりになったがやき。
「パエリア教室」が終了した後の19時半過ぎばあからは、「土佐酒トーク」のスタートながよ。
大石専務理事さんの司会との掛け合いで、ワシが舞台から、土佐酒のアピールをさいてもうて、1蔵ずつPRをしてもうて盛り上げさいてもうたがやき。
これでまた、ちくと土佐酒の出がようなったがよ。
20時過ぎばあから、ラストの催しで、再びのフラメンコのライブがスタートした頃、いよいよラスト1時間やき、「土佐酒」ブースは1本売りをガンガンアピールしだいたがやき。
知り合いのお客様らあにも買うていただき、土佐酒は結構売れていったがよ。
終了時間の21時ばあにゃあ、何とか6蔵ともに5本分以上が売れて、各社の在庫は開栓されちゅう1本だっけとなっちょって、ワシゃあ立派な酔っぱらいになっちょったがやき。
6蔵の皆さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!
21時過ぎにゃあ閉会のご挨拶があり、フラメンコの皆さんらあも再び登壇され、拍手喝采の中、大団円のお開きとなったがよ。
岡添会長さん、大石専務理事さん、「高知・スペイン友好協会」の皆さん、そしてイベントにご参加いただきましたたくさんの皆様、まっことありがとうございました!
天空にゃあ雲の切れ間から美しい満月が顔を出し、ワシらあを祝福してくださったがぜよ!
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司牡丹酒造株式会社