10月20日(木)は、日本名門酒会本部・株式会社岡永さん企画部の田村企画部長さんが来高され、14時過ぎばあに司牡丹にお越しになったがやき。
ちくと応接室にて懇談し、その後は司牡丹は久々やっちゅうことで、酒蔵見学にご案内さいてもうたがよ。
まずはこれまでと変わらん、玄関の酒林と江戸時代末期建築の白壁の一号蔵らあをご案内し、酒蔵の道を歩いて、ちくと周辺施設らあをご紹介さいてもうたがやき。
「名教館(めいこうかん)」、「旧浜口家住宅」、「佐川文庫庫舎」、「広井勇銅像」、「うえまち駅の二等客車・ロ481号」等々、昔は無かった観光施設らあが充実しちゅうっちゅうて、田村部長さんはちくとビックリされちょったがよ。
ほんで、仕込みが始まったばっかしの「司牡丹・平成蔵」をご案内さいてもうたがやき。
蒸米機、放冷機、洗米機、麹室とご案内し、麹のストックルームにて、出来立ての米麹をちくと口にしていただいたがよ。
お次は酒母室で、何本かの酒母の面をご覧いただき、「美しい!」っちゅうて感動されちょったがやき。
また、酒母室内にゃあ、高知大学の小崎先生との共同研究の小仕込みタンクが並んじょったき、そちらもご覧いただいたがよ。
続いては、仕込み蔵にて、ポコポコ発酵しゆう「モロミ」をご覧いただき、「メロンみたいな香り!」っちゅうて大悦びやったがやき。
お次は、吟醸蔵の仕込室、冷蔵室内の酒槽、蓋麹法の麹室、牧野蔵の蒸留機……らあをご案内さいてもうたがよ。
充実しちゅう醸造設備に、田村部長さんは感服されちょったがやき。
さらに、牧野博士の生家跡、「牧野富太郎ふるさと館」もちくとご案内さいてもうたがよ。
続いては、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、いろいろ試飲していただいたがやき。
あらためて、ハズレのない安定したレベルの高さやっちゅうて、太鼓判やったがよ。
こうして、16時半ばあにゃあ、田村部長さんはレンタカーにて、高知市内の宿泊ホテルに向かわれたがやき。
ほんでその晩は、18時半から「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、田村部長さんと痛飲したがよ。
まずは、生ビールで乾杯の練習をして、「つきだし」と「ポテトサラダ」らあをいただいたがやき。
お次は当然、「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)を注文し、このお酒にて正式な乾杯をしたがよ。
「ウツボ唐揚げ」「牛すじ煮込み」「キクラゲ天」「刺身盛り」らあの美味しい酒肴が次々と登場し、そっからは飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、一気に盛り上がったがやき。
やっぱし料理が旨いと、よりお酒が美味しゅうなって杯もガンガン進むし、会話も弾みまくって盛り上がるっちゅうもんながよ。
アッちゅう間に「船中ひやおろし」を4合分飲み干して、お次は「司牡丹・純米ひやおろし(通称「裏ひやおろし」)」を注文さいてもうたがやき。
お店のオススメのチラシに触発されて注文した「サザエつぼ焼き」と合わせていただきゃあ、「くぅぅぅ〜〜〜っっっ!」っちゅう声が漏れてしまうばあ抜群の相性で、箸も杯も止まらんなってしもうたがよ。
さらに、「ニロギ一日干し」や「キノコのホイル蒸し」らあも絶品の肴で、もはや箸も杯も会話も、ブレーキが壊れてしもうたように止まらんなって、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
ほいたら、「十刻」さんのオーナーシェフの坂本さんが入って来られたき、ガンガン酌み交わして一緒に飲みだいて、さらに大盛り上がりとなったがよ。
「司牡丹・日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)を注文し、「漬物盛り合わせ」や名物の「四川麻婆豆腐」らあをいただきもって、ガンガン酌み交わして語り合うたがやき。
ふと気がつきゃあ、時間は既に23時半!
5時間飲みっぱなしで、ワシも田村部長さんも、5合以上は飲んづろうか、2人とも立派な酔うたんぼになって、「十刻」さんを出たがよ。
こっから後はちくと記憶がアヤフヤながやけんど、場末のスナック「こぶたや」さんに行って、さらに司牡丹を飲みもってのカラオケ合戦で、午前様になったがは当然やったがやき。
田村部長さん、遅うまでお付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社