2022年11月07日

高知で第71回「四国酒蔵巡り企画委員会」ぜよ!

10月25日(火)は、15時から高知市の高知県酒造組合会議室にて、「第71回四国酒蔵巡り企画委員会」の会議が開催されたがやき。


ちなみにこの企画内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「2022年7月29日」のブログ)をご参照くださいや。


今回の参加者は、香川県・川鶴酒造の川人社長、徳島県・斎藤酒造の斎藤社長、高知県・司牡丹酒造のワシと、統括の久本酒店・佐藤社長、Web担当の小島さん、交通担当の松浦さんっちゅう6名のメンバーがリアル出席で、愛媛県・近藤酒造の近藤社長がZoomでのオンライン出席で、あとはオブザーバーで某署の方1名っちゅうメンバーやったがよ。


さて会議は、いっつものように佐藤社長の進行でスタートしたがやき。
写真1  委員会スタート











まずは、「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)のアクセス状況について、小島さんから報告があったがよ。
2022.11.7写真3  委員会風景写真2  近藤さんオンライン参加












ここ最近は、特に新たな動きもないし、「四国酒まつり」も連年の中止で「四国地カクテルバトルロイヤル」らあのイベントも開催されてないき、基本的にゃあ毎月3〜5Gbあたりをさまよいゆうっちゅうことやったけんど、10月だっけ8.9Gbもあったっちょうがよ。


この10月のアクセスについて詳しゅう調べたら、1日あたり40Mb〜300Mbあたりながやけんど、10月9日が5.25Gb、10日が640Mbっちゅう異常値やったっちゅうがやき。


こりゃあ何じゃろっちゅうてみんなあで考えよったら、徳島の斎藤さんから、確か10月9日あたりにNHK BSプレムアムの「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」っちゅう番組で、徳島の蔵元「勢玉」さんが取り上げられたっちゅうことやったき、どうもその関係やろうっちゅうことになったがよ。
写真4  委員会風景2

次に、「YouTubeによる酒蔵PRの件」で、「漫画と歌で巡る『四国酒蔵88箇所巡礼』〜『四国酒一万勺』〜」(https://camp-fire.jp/projects/view/237007)のクラウドファンディングが目標を達成し、その支援金にてこぢゃんと笑える四国の酒蔵のYouTube動画も完成しちゅうがやけんど、その視聴率についてながやき。


まだまだ認知度が足りんき、各蔵のHPやSNSらあで周知を徹底してほしいっちゅうことやったがよ。


ちなみに、YouTube動画「四国酒蔵88箇所巡りチャンネル」は、かなり笑える替え歌4コマ漫画動画やき、是非たくさんの方々にご覧いただきたいがやき!


四国酒蔵88箇所巡りチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC6iKKLRM2Wm-80sUiw3vRxw


引き続き、佐藤社長から、徳島県にて毎年2月に開催されゆう「四国酒まつりは昨年と本年は中止やったけんど、来年の「四国酒まつり2023」は、2月25日(土)に開催される予定やっちゅう報告があったがよ。


そのイベント内じゃあ、ワシらあが担当して「四国地カクテルバトルロイヤル」が開催されゆうがやけんど、それが実施できるかどうかは12月頭に決まり、酒まつり実行委員会から報告があるっちゅうことやったがやき。


その後は、各県のコロナ禍における状況や、値上げ問題やその他について、様々な情報交換らあが行われたがよ。


そんな中で佐藤社長から、ビールメーカーは既に未来に向けて様々な手を打ちゆうきに、日本酒メーカーもきちんと未来に向けて手を打たにゃあいかんっちゅうお話があったがやき。


ビールメーカーは、今後は既存の流通ルートについちゃああんまり期待してのうて、「生かさず殺さず」の付き合いになり、消費者に向けての直販ルートが中心に変わっていくことになるやろうっちゅうがよ。


これまでは、ビール瓶の回収問題と与信管理の問題があったき、既存ルートをメインにしちょったけんど、この2つの問題があんまり問題にならんような時代になったっちゅうことが背景にゃああるようながやき。


とにかく、これからは酒類業界はドラスティックに変わっていくやろうっちゅうことやったがよ。


また、ワシからは、コロナ禍の長期化で、土佐らしい伝統お座敷文化や「おきゃく文化」が、絶滅してしまうかもしれんっちゅう危機感を持っちゅうっちゅう話らあをさいてもうたがやき。


そんな危機感を、「dancyu」の植野編集長さんも抱かれちょって、土佐の「おきゃく文化」を世界に向けて発信しょうっちゅうて、ドキュメンタリー映画「おきゃく(OKYAKU)」を製作するっちゅうて、発起人代表になってくださったがよ。


是非皆さんも、ご協力、ご協賛くださいやっちゅうて、皆さんにお願いさいてもうたがやき。


⚫️映画「おきゃく(OKYAKU)」サイト
https://www.okyakumovie.com/
(※希望者は映画のエンドロールでお名前、社名掲載!)


ほんで、次回委員会についちゃあ、12月15日に愛媛県にて開催っちゅうことに決まったがよ。


こうして17時前ばあにゃあ、「第71回四国酒蔵巡り企画委員会」は無事お開きとなったがやき。


その後は、皆さんそれぞれ宿泊ホテルらあにチェックインされたりして、18時からは、蕎麦と酒「湖月」さんにて懇親会ながやけんど、ちくとまだ時間まで30分ばああるっちゅうことで、ワシと佐藤社長と斎藤さんと小島さんで、「湖月」さんの目の前にある「居酒屋まるた商店」さんに入って、「0次会」やったがよ。
写真5  居酒屋まるた商店












こちらのお店は、久礼直送のアジをメインにしたお店やって、生ビールと「アジの炙り」を注文さいてもうて、美味しゅういただかいてもうて、30分だっけ盛り上がったがやき。
写真6  アジの炙り











ほんで18時からは、蕎麦と酒「湖月」さんに皆さん集まって、1次会のスタートながよ。
写真7  湖月

持ち込みさいてもうた「川鶴」と「御殿桜」に加え、お店の「船中八策・ひやおろし」を出してもうて、みんなあで注ぎ合うて乾杯したがやき。









「前菜盛り」にゃあ、ワシの大好物の幻の川ノリ「せいらん」(四万十川上流の石に付いちゅう川ノリを干したもん)があって、こちらを「船中ひやおろし」と合わせていただきゃあ……あぁタマラン!旨いっ!箸も杯もいきなり止まらんなるっちゅうもんながよ!
写真8  前菜盛りと酒3品写真9 船中ひやおろしとタタキとぶりヌタ

さあ、そっから後は、ガンガン飲んで飲んで、ちくと食べて、語り合うて語り合うて、盛り上がったがやき。


お次は「カツオのタタキ」と「ぶりヌタ」が登場!


ぶりの刺身にニンニク葉のヌタをかけたがを、初めて食べたっちゅう小島さんは、「こりゃあ旨い!」っちゅうて大感激やったがよ。


さらに日本酒がガンガン進みまくりで、大盛り上がりに盛り上がったがやき。


続いては、「カツオのハランボ」(カツオの大トロの塩焼き)と「カツオのチチコ」(カツオの心臓の漬け焼き)が登場し、これまた絶品で、さらにさらに日本酒が進みまくりで、会話も弾みまくりで、ガンガンに盛り上がりまくったがよ。
写真10  ハランボとチチコ

お次は、「ワカサギ天婦羅」も登場し、見る見るうちに日本酒が減りまくっていったがやき。
写真11  ワカサギ天ぷら











その後も、みんなあでガンガン飲んで飲んでしゃべくり倒し、盛り上がりまくったがよ。


〆にゃあこれまたワシの大好物の海苔たっぷりの「花巻蕎麦」が登場!
写真12  花巻蕎麦


これまたまっこと絶品で、またまた日本酒が飲めること、飲めること!


いやあ、ノリ好きのワシにゃあ、最高の宴席やったがやき!ご馳走様でした!


こうして、20時過ぎにゃあみんなあ立派な酔っぱらいとなって、1次会はお開きとなったがやき。


さらにその後の2次会は、恒例の場末のスナック「こぶたや」さんにて、「司牡丹」や「マキノジン」のカクテルらあをいただきもってカラオケ歌合戦となり、行き抜けてしもうたがは当然の成り行きやったがよ。


委員の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 09:40│Comments(0)