2022年11月12日

幸せの言の葉<1646>

「恩恵に感謝するもんは恩恵からより以上のもんを引き出すぜよ。」(パブリアス・シラス)


古代ローマの詩人、パブリアス・シラス(BC100年頃)さんの言の葉ながやき。


何か嬉しい恩恵があった時、それをただ悦んで受け取るだっけじゃあ、その恩恵より以上のもんは全くないがよ。


何か嬉しい恩恵があった時、それをただ悦んで受け取るだっけやのうて、その恩恵に感謝するもんにゃあ、その恩恵以上のもんがやって来るっちゅうことながやき。


まず恩恵そのもんに感謝し、恩恵を与えてくれた天に感謝し、自分の周りのもんに感謝し、関係するみんなあに感謝し、共に悦んでくれる人みんなあに感謝し……そうやって、あらゆるもんに心底感謝しまくりよったら、その恩恵からより以上のもんが引き出され、場合によっちゃあそれが、新たな次の恩恵を生み出すこともあるっちゅうことながよ。


「有卦に入る(うけにいる)」っちゅう言葉があるけんど、えい事がえい事を呼んで、次々とえい事が重なって起こるっちゅうことがある人っちゅうんは、あらゆる事に心の底から感謝しまくることができる人やっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)