10月31日(月)は、「株式会社 土佐料理 司」(http://www.katsuo.co.jp/)さんの、司グループ取引商社会令和4年度総会&懇親会やって、ワシゃあ司牡丹の渡邊部長と2人で参加さいてもうたがよ。
「土佐料理 司 高知本店」さんにて、50名ばあの司グループのお取引先が集まり、18時からの開催ながやき。
いっつもやったら、3階の会場に100人近い人数が集合するがやけんど、コロナ禍で一昨年・昨年に引き続き今年も人数を減らいて、さらに3階と1階の2会場に分かれて、1階会場はリモートで映像を流しての開催となったがよ。
まずは、高知広告センターの奥代さんの司会にて開会したがやき。
続いては、司グループ取引商社会会長、旭食品の竹内孝久社長さんのご挨拶があったがよ。
お次は、「株式会社 土佐料理 司」司グループの竹内太一社長さんのご挨拶やったがやき。
お次はご来賓として、テレビ高知の藤田社長さんのご挨拶があったがよ。
続いては、和耕の和田社長さんから、会計報告があったがやき。
お次は、久保田食品の武市社長さんから、監査報告があり、拍手でもって承認されたがよ。
続いては、酔鯨酒造の大倉社長さんが、「土佐料理 司」の竹内社長さんから紹介され、ちくと大倉社長さんからお話があったがやき。
ほんでお次は乾杯ながやけんど、本来は四国銀行の山元頭取さんが担当される予定のところ、ちくと遅れて参加されるっちゅうことで、ワシに乾杯の発声をっちゅう依頼が、あらかじめあったがよ。
ほいたら乾杯の直前に山元頭取さんが来場されたき、てっきり山元頭取さんが乾杯をされると思いよったら、予定通りワシの名前が呼ばれたき、ちくとアセッたがやき。
まずはその旨を皆さんに告げさいてもうて、ワシからは司牡丹社長というよりか、高知県酒造組合理事長として、ちくと語らいてもうたがよ。
まずは、本年度全国新酒鑑評会において、高知県が金賞受賞率&入賞率ともに日本一になったけんど、こりゃあつまり、高知県の日本酒のレベルの高さが日本一やっちゅうことが証明されたっちゅうことながやき!
さらに、来年4月からのNHK朝ドラは、佐川町出身の「日本植物学の父」牧野富太郎博士をモデルにした、「らんまん」に決定しちゅうけんど、実は牧野博士は酒蔵の跡取り息子やき、朝ドラの前半5月上旬ばあまでは、酒蔵や酒造りシーンだらけながよ!
ほんじゃき、今回の朝ドラは、土佐酒をアピールするがにゃあうってつけであり、ある意味そりゃあ牧野博士の酒蔵に対する恩返しやともいえるがやき。
全体のレベルの高さ日本一の土佐酒を、朝ドラ「らんまん」前半のベースとなる土佐酒を、皆さんガンガンにアピールしてくださいや!
だいたいこんなようなお話をさいてもうて、早速配られた土佐酒(司牡丹・土佐鶴・酔鯨の燗酒)にて、皆さんとともに乾杯さいてもうて、宴席がスタートしたがよ。
まずお料理は、「吹き寄せ盛り」が登場したがやけんど、この蓋を開けた瞬間、あまりの豪華さにちくと「おおっ!」っちゅう声が漏れてしもうたばあなやったがやき。
<吹き寄せ盛り>
・鰹のタタキ 銀杏生姜挟み 直七香る自家製ポン酢
・柿白和え
・鰹共和え
・鯨百畳旨煮
・占地茸酒盗煮
・自家製刺身蒲鉾
・銀杏長芋
・銀杏松葉串刺し
・紅葉麩
・黒毛和牛ロースト フライドガーリック
・伊佐木幽庵チーズ焼き
・紫芋チップス
・土佐ポークの四方竹巻パン粉揚げ
・牡蠣のベーコン巻
・焼き鯖棒寿司 椎茸旨煮入り
・土佐巻寿司 うま鰹入り
・茗荷寿司 かちりじゃこ入り
・生姜寿司 かちりじゃこ入り
・鰤の紅心大根巻寿司 葉ニンニク酢味噌射込み
以上、20種類ばあある酒の肴や珍味らあが、どれもこれも美味しゅうて、しかもワシの大好きな土佐の酢みかん「直七」が搾りかける用にタップリ用意されちょって、この「直七」果汁を搾りかけた肴はさらに酒のアテにバッチリになるもんやき、ますます箸も杯も止まらんなるっちゅうもんながよ。
周りの方々らあに燗酒を注いじゃあ注ぎ返されを繰り返し、しばし飲んで食べて語り合うてを続けたがやけんど、まあお料理が減らんこと減らんこと!
まだよう食べきらんうちに、お次の椀物も出されたがやき。
<椀物>
ツガニの胡麻豆腐 蓮根摺り流し仕立て
これまたツガニの風味が絶妙で、旨いこと旨いこと!
同時に、ワシんところにゃあ「船中八策」(超辛口・純米酒)が、土佐鶴の廣松社長さんのくにゃあ「土佐鶴」のお酒が、酔鯨の大倉社長さんのくにゃあ「酔鯨」のお酒が、それぞれ届けられたがよ。
ふと周りを見りゃあ、かなりの方々が席を立って移動しだいてアチコチで酌み交わしだいたき、ワシも「船中八策」を持って、アチコチ移動しもって注ぎまくらいてもうたがやき。
さすがにひとつの杯での献杯・返杯は無しやけんど、相手の杯に注いで自分の杯に注ぎ返しを受けるっちゅう、コロナ下での献杯・返杯がアチコチで繰り広げられたがよ。
アッチで注ぎ合うて語り合うて、コッチで注ぎ合うて語り合うて……盛り上がらいてもうたがやき。
やっぱし土佐伝統の献杯・返杯の親密感にゃあ及ばんけんど、まあ今はこれで我慢せんといかんがよ。
終盤にゃあ、妙に人数が増えたような気がしよったら、1階の方々が上がってきて、この酌み交わし合戦に加わっちょったがやき。
ちくと密にゃあなっちゅうけんど、まぁ土佐の「おきゃく」やき、こればあのこたぁ大目に見ていただかにゃあ、のう!
その後もしばし盛り上がりまくり、20時過ぎばあにゃあ、四国銀行の山元頭取さん中締めのご挨拶があり、無事お開きとなったがよ。
締めのお料理、「鯨のハリハリ煮」が、一口ばあしか食べる間がなかったけんど、こちらも美味しゅうございました!
<蓋物>鯨のハリハリ煮
竹内太一社長さん、「株式会社 土佐料理 司」の皆さん、そしてご参加の商社会の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社