11月8日(火)は、13時半から高松国税局にて、令和4年「四国清酒鑑評会表彰式」が開催されたがやき。
ワシゃあ13時過ぎばあに来場し、まずはちくと出品酒のきき酒をさいてもうたがよ。
司牡丹は、「吟醸酒の部」にて、「司牡丹・大吟醸・黒金屋」が優等賞を受賞しちょって、司牡丹の中じゃあちくと甘めやけんど、秋でもヘタレることのうて、我れながら見事な香味のバランスやったがやき。
さて、各県の酒造組合理事長は来賓席に座らにゃあイカンっちゅうことで、受賞者の皆さんよりか先に会場入りして席についたがよ。
四国の鑑評会は全国新酒鑑評会たぁ違うて、数年前ばあから秋の開催になっちょって、さらに「吟醸酒の部」と「燗酒の部」の2部門があるがやき。
いよいよ受賞者の皆さんが、拍手の中入場されたがよ。
お次は、高松国税局鑑定官室長さんから、審査報告があったがやき。
続いては、いよいよ表彰式ながよ。
神妙な顔つきで座る受賞者の皆さん。
まずは「吟醸酒の部」の優等賞受賞蔵の名前が読み上げられ、12名がズラリと並んだがやき。
ほんで、1人1人に対して、高松国税局長さんから、賞状が授与されたがよ。
司牡丹は「司牡丹・大吟醸・黒金屋」を出品し、見事優等賞を獲得したき、浅野杜氏が賞状を受け取ったがやき。
ちなみにこの酒、「司牡丹・大吟醸・黒金屋」は、春の本年度「全国新酒鑑評会」でも金賞を受賞しちょって、さらに「全米日本酒歓評会2022」においても金賞を受賞しちゅうき、これでトリプル受賞となり、春も旨い、秋も旨い、アメリカでも旨いっちゅうことを証明したっちゅうことながぜよ!
浅野杜氏、まっことおめでとうございます!
ちなみに「吟醸酒の部」は、徳島県が5点出品で優等賞が1点、香川県が5点出品で優等賞が1点、愛媛県が12点出品で優等賞が4点、高知県が10点出品で優等賞が6点っちゅう結果で、高知県がダントツ1位の優等賞受賞率やったがよ。
お次は、「燗酒の部」の優等賞受賞蔵の名前が読み上げられ、14名がズラリと並んだがやき。
ほんで、再び1人1人に対して、高松国税局長さんから、賞状が授与されたがよ。
今年の「燗酒の部」は、残念ながら司牡丹は優等賞を逃してしもうたがやけんど、ちくと「燗酒の部」の審査基準がよう分からんもんで、何を出品したらえいがか悩んだ上で純米酒を出品して落としてしもうたようながやき。
来年は、純米吟醸酒を出すか、本醸造酒を出した方がえいがやろうかのう?
ちなみに「燗酒の部」は、徳島県が5点出品で優等賞が0点、香川県が5点出品で優等賞が1点、愛媛県が14点出品で優等賞が7点、高知県が12点出品で優等賞が6点っちゅう結果で、高知県は何とか愛媛県と並んで優等賞受賞率1位となり、「吟醸酒の部」と「燗酒の部」の合計じゃあ、優等賞受賞率10年連続1位の座を守ったがよ。
今年の「全国新酒鑑評会」にて、金賞受賞率&入賞率日本一を獲得するっちゅう快挙を成し遂げた高知県やき、まだまだ快進撃は止まらんがぜよ!
続いては、各受賞蔵の醸造責任者の方々の名前が読み上げられ、代表者の方に賞状が授与されたがやき。
その後は、高松国税局長さんからの式辞があり、ワシらあ来賓の紹介があり、日本酒造組合中央会四国支部の川人支部長さんからの来賓祝辞があったがよ。
ほんでラストに、受賞者代表の方(土佐鶴さんの廣松社長)からの謝辞があり、受賞者の皆さんが退場され、14時半ばあにゃあ令和4年「四国清酒鑑評会表彰式」は、つつがのうお開きとなったがやき。
受賞者の皆さん、まっことおめでとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社