大々的っちゅうても、コロナ禍以前は600人ばあで開催されよったようなき、今回は380人ばあの参加者やっちゅうことで、これでもちくと人数を絞り込んじゅうらしいがよ。
ワシゃあ高知県酒造組合理事長として来賓での出席で、17時半ばあに会場にうかごうたら、既に受付にゃあご参加者の皆さんがズラリやったがやき。
受付の周りにゃあ、高知の物産販売コーナーや、PRコーナーらあも設けられちょったがよ。
会場に入りゃあ、ところ狭しとお料理らあが並び、土佐酒コーナーも東の蔵と西の蔵に分かれて、ズラリと並べられちょったがやき。
さて、基本は立食ながやけんど、ワシゃあ来賓やったきテーブル席が用意されちょったき、ちくと座りにくいけんど、座らいてもうたがよ。
ほいたら、開催時間の18時にゃあ、「正調よさこい鳴子おどり」の皆さんが入場され、会場内を練り歩いて、盛り上げてくださったがやき。
ほんで、関東高知県人会の松田副幹事長さんが、開会宣言をされたがよ。
続いては、関東高知県人会の金田会長さんから、ご挨拶があったがやき。
お次は来賓祝辞で、まずは井上高知県副知事さんから、続いては明神高知県議会議長さんから、お祝辞があったがよ。
お次は来賓紹介があり、来場されちゅう高知県内市町村の代表の皆さんが登壇され、順番に紹介されたがやき。
続いては鏡開きで、来賓メンバーや県人会役員の方々らあの名前が呼ばれ、高知県酒造組合のオリジナル半纏を身に付けて、3つの鏡樽の周りに登壇されたがよ。
ちなみにワシも高知県酒造組合理事長として登壇さいてもうて、司会の方の掛け声にて皆さんとともに、「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ〜ッ!」で鏡を開いたがやき。
ほんで、実はあらかじめワシから、ちくと一言語らいてほしいっちゅうてお願いをさいてもうちょったき、ここでワシが紹介され、一言お話しさいてもうたがよ。
令和4年度「全国新酒鑑評会」において、高知県酒造組合は入賞率&金賞受賞率日本一っちゅう快挙を成し遂げたがやき。
こりゃあ、県全体の日本酒のレベルの高さが日本一やっちゅうことの証明やといえるがよ。
まさに土佐の高知の一番のウリ、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」の「酒が旨い!」が、さらに進化したといえるがやき。
けんど……そんな土佐酒の文化を支えるベースともいえる、世界一楽しい宴、「おきゃく(土佐流宴会)」文化が、消え去ってしまうかもしれんっちゅう危機感を、ワシゃあ抱いちゅうがよ。
コロナ禍となっての約3年、返杯・献杯も、宴会での席の移動も、皿鉢料理の取り分けも、可杯(べくはい)や箸拳(はしけん)らあのお座敷遊び文化も、土佐らしい密な宴席は何ちゃあ実践できんなってしもうて、ホンマに絶滅してしまうかもしれんと本気で心配しゆうがやき。
そうしたところに、土佐の「おきゃく」文化の大ファンである、雑誌「dancyu」の植野広生編集長さんが、「高知が世界に誇る『おきゃく』文化を後世に残そう!」っちゅうて、ドキュメンタリー映画「おきゃく(OKYAKU)」を製作し、世界に向けて発信するっちゅうて発表し、その発起人代表に就任してくださったがよ!
もちろんワシも、この活動を全力で応援させていただきよって、土佐の高知の世界一楽しい宴をこの国に残すためにも、何としたちこの映画を実現させたいっちゅう、強い使命感を抱いちゅうがやき。
こんな思いにちびっとやち共感していただけますようでしたら、是非とも映画「おきゃく(OKYAKU)」にご協賛いただけましたら、さらにあちこちに情報拡散していただけましたら幸いながよ!
だいたいこんなお話をさいてもうて、ご来場されちゅう植野編集長さんにご登壇いただき、ちくとお話していただいたがやき。
なお、ご協賛についての詳細は下記、映画「おきゃく(OKYAKU)」のサイトをご覧くださいや!
https://www.okyakumovie.com/
ちなみに、希望者は映画のエンドロールでお名前や社名らあが掲載されるがぜよ!
ほんで、登壇者のみんなあにゃあ枡の土佐酒が配られ、会場の皆さんはビールを注ぎ合うて、中部高知県人会の土居会長さんのご発声にて、みんなあで威勢よう乾杯したがよ。
さあ、そっから後は、大宴会のスタートながやき。
会場の皆さんは一気に、土佐の高知の食材を使うたお料理らあに殺到したがよ。
土佐酒コーナーにも皆さんガンガン殺到され、土佐酒もドンドン減っていったがやき。
そんな中、ワシと植野編集長さんと高知県地産外商公社の野戸さんの3人で、「映画おきゃく(OKYAKU)」の協賛お願いのチラシを、あちこち回ってガンガン配らいてもうたがよ。
そんな合間にも、大月町マグロ解体ショーがスタートし、皆さん大行列になっちょったがやき。
ワシも会場内をウロウロしもって、時々お料理もいただきもって、「映画おきゃく(OKYAKU)」のチラシを配りまくらいてもうたがよ。
お次は、舞台にジャアバーボンズの皆さんが登場し、拍手喝采やったがやき。
ほんで、ジャアバーボンズの皆さんのスペシャルライブがスタートしたがよ。
一気に会場はアツい熱気に包まれ、大盛り上がりとなったがやき。
そんな合間にも、ワシゃあ「映画おきゃく(OKYAKU)」のチラシを配りまくらいてもうたがよ。
30分ばあでスペシャルライブは終了し、再び拍手喝采やったがやき。
ジャアバーボンズの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
その後もワシゃあアチコチ回って、チラシを配りまくったがよ。
続いては、県人会役員の皆さんらあが登壇され、抽選で豪華景品が当たる福引きが開催されたがやき。
ガンガン当選者が発表され、各市町村や企業から寄贈された景品らあが見る見るうちに無いなっていったがよ。
土佐酒コーナーを見に行ったら、すべてスッカラカンになっちょったがやき。
終盤のアトラクションじゃあ、「ドリーム夜さ来いオフィシャルチーム」の皆さんらあによる美しい舞い、「よさこい鳴子おどり」が披露されたがよ。
さらに会場の皆さんらあにも鳴子が配られて壇上に招かれ、レクチャーを受けもって、皆さんで正調よさこい鳴子おどりも披露されたがやき。
締め括りにゃあ、県人会役員の皆さんらあが登壇され、みんなあでおどりもって、「高知家の唄」の合唱が披露されたがよ。
この頃にゃあ、ワシゃあいただいた「映画おきゃく(OKYAKU)」のチラシは、ほぼ配りきっちょったがやき。
20時半過ぎばあにゃあ、関東高知県人会立目幹事長さんから中締めのご挨拶があり、こうして第74回「関東高知県人 大懇親会」は、大団円のお開きとなったがよ。
関東高知県人会役員およびスタッフの皆さん、ご参加いただきました皆さん、そしてこぢゃんとお忙しい中お越しいただきました植野編集長さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社