「どういたち駄目やと気付いたら、それまでを捨ててやり直すまでながよ。振り出しに戻ったちゲームオーバーじゃあないがやき。前と違うルールで、またゴールを目指しゃあえいがぜよ。」(荒木源)
「ちょんまげぷりん」、「探検隊の栄光」、「オケ老人!」らあの作品が映画化されちゅう小説家、荒木源(1964〜)さんの言の葉ながよ。
ゲームと人生の違いは、ゲームにゃあ一定の決まったルールがあり、それを変えることらあできんけんど、人生にゃあいろんなパターンのルールがあるがやき、あるルールの基で失敗したら、別の違うルールでまた挑戦することができるっちゅうことながやき。
人間っちゅうんは、どういたちクセが出るき、自分のやり方にこだわってしまいがちやき、一度そのやり方で失敗したち、またおんなじやり方で挑戦してしもうて、再び失敗してしもうたりするがよ。
けんど、このやり方じゃあ駄目やと気付いたがやったら、さっさとやり方を変えりゃあえいがやき。
失敗したときと違うやり方、違うルールを見つけ出いて、別のゴールを目指しゃあえいっちゅうことながぜよ。