2022年12月07日

「宇宙深海酒」活動「地場産大賞」最終審査と令和5年産酒米生産計画会議ぜよ!

まず11月28日(月)は、高知県酒造組合から申請さいてもうた「土佐宇宙深海酒」の活動が、令和4年度第37回「高知県地場産業大賞」の第一次審査を通過しちょって、この日に最終審査のプレゼンが「高知ぢばさんセンター」にて実施されたがやき。
写真1  ぢばさんセンター看板

ワシらあのプレゼンは、15時23分からのスタートやって、ワシゃあ15時前にゃあ会場に到着し、一次審査を通過した皆さんの展示コーナーを観覧さいてもうたがよ。
写真2  展示コーナー












ちなみに、今回の地場産大賞にゃあ、57件の申請があり、そん中から24件(地場産品13件、活動11件)が一次審査を通過しちょって、そんな精鋭の皆さんの商品や活動が、ズラリ展示されちょったがやき。


まず地場産品の13件は、ウシオ製作所(株)の「備長波200V炭素熱源焼成機」、兼松エンジニアリング(株)の「カーボンニュートラルに貢献するマイクロ波乾燥装置」、(株)和田機械の「両頭フライス盤 WH210A」、黒鳥鍛造工場の「ブッチャーナイフ」、(株)ユーチカの「イノシシ捕獲オリ」、松井建材(有)の「RSパネル工法」、(株)高知丸高の「長尺橋梁」、(有)スタジオオカムラの「土佐ベルガモットクラフトコーラ」、(株)土佐山田ショッピングセンターの「土佐寿司 山景色・散策」、ひまわり乳業(株)の「ストローレス対応200ml紙パック飲料」、Ocean
Leather の「環境に優しい『フィッシュレザー』」、(株)シーフロアコントロールの「バンブーノブ『MUU〜無有(ムウ)〜』」、チカミミルテック(株)の「耐震天井廻り縁(既存製品・エアコン廻り用製品)」、ながよ。


次に活動の11件は、高知県酒造組合の「宇宙酒から宇宙深海酒へ、世界に向けて発信!」、高知県土佐刃物連合協同組合の「後継者育成事業(鍛冶屋創生塾の運営)」、桜club の「桜の加工品販売を通じて産地の魅力を発信し、地域活性化を図る」、シミズ・アグリプラス(株)の「地域農業の維持・活性化に貢献するニラの出荷調整の機械化推進」、集落活動センターいしはらの里 いしはらキッチンの「地元産品『山の辣油』の開発と製造・販売活動を通じた地域活性化」、集落活動センターおちめん チームシルクの「足元に米を〜チームシルク」、企業組合せいらんの「四万十川源流点に一番近い宿『遊山四万十 せいらんの里』」、大丸茶舗の「『お茶の町津野町』の茶産業最盛を目指す」、(有)谷脇工業の「自然体験型森林レジャー施設『フォレストアドベンチャー・高知』」、西土佐地域産業振興推進協議会の「来た人が『いちばん・おいしい』四万十にしとさ」、株式会社山北みらいの「持続可能な山北みかん産地を目指して」、ながやき。
写真3  土佐宇宙深海酒展示写真4  土佐寿司展示













写真5  土佐ベルガモットコーラ展示写真6  四万十にしとさ展示












展示されちゅう地場産品や活動を見よったら、どれもこれも素晴らしいもんだらけで、こりゃあなかなか「大賞」を獲るがは至難の技やと思うたがよ。
写真7  展示会場全体写真8  展示会場全体2












しかも、知り合いの企業や団体もかなりおって、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」の「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」らあにこぢゃんとご協力いただきゆう、土佐山田ショッピングセンターさんの「土佐寿司」や、スタジオオカムラさんの「土佐ベルガモットクラフトコーラ」らあも展示されちょって、今は強大なライバルとなって立ちはだかっちゅうがやき。


おっ!「四万十にしとさ」さんの展示のポスターらあのデザインは、西土佐在住の地デザイナー迫田司さんのデザインやないかよ!


迫田さんにゃあ、高知県酒造組合の「TOSA NAKAMA SAKE」のコンセプトやデザイン、さらに司牡丹酒造の「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)や「ハナトコイシテ」(特別純米酒)らあのデザインで、こぢゃんとお世話になっちゅうがよ。


う〜〜む、こちらもまっこと強大なライバルながぜよ!


…とはゆうたち以前、平成18年の第21回の際に、「土佐宇宙酒」で「地場産業賞」を受賞さいてもうちゅうき、今回は「宇宙」にさらに「深海」まで加わっちゅうがやき、それ以上の賞を獲らにゃあっちゅうて、ワシもこぢゃんと気合いが入っちゅうがやき。


さて、ワシとともにプレゼンに出席してくださる、高知県酒造組合技術顧問の上東先生(元高知県工業技術センター技術者で高知酵母の開発者)も来られ、いよいよワシらあのプレゼンの番になったがよ。


上東先生が作られたパワーポイントの資料を、上東先生に操作を依頼し、ワシゃあ審査員の皆さんに向けてアツうに伝えることに専念さいてもうたがやき。


プレゼン時間はわずか8分。


この間に23枚のパワポ資料について語らにゃあいかんもんやき、パンパン行くつもりやったけんど、ついつい熱弁してしもうて、結局後半で時間が足りんなって、一部資料の説明をせんまんま、プレゼン時間は無情にも終わってしもうたがよ。


けんどまだ、質疑応答の7分があるきに、語り残したことをここに無理矢理入れりゃあえいと気を取り直し、腹をくくったがやき。


質疑応答じゃあ、上東先生に答えていただくことが多かって、まっことありがとうございますぜよ!


ワシの答える質問が来たき、それに対し、ワシがどういたち伝えたかった言葉を無理矢理突っ込んで答えさいてもうたがよ。


「宇宙深海酒」は、宇宙の無重力から深海の600気圧まで、あらゆる気圧に耐えた酵母で仕込まれた酒であり、これからのウィズコロナ・アフターコロナの時代において、あらゆる圧力、あらゆるプレッシャーにも耐えられる、そんな勇気を与えてくれる酒として、日本中、世界中に発信していきゃあ、日本中、世界中から土佐の高知に観光客を引っ張ってくるための牽引車になれるはずやっゅう、そんな言葉やったがやき。


こうして、高知県酒造組合のプレゼンと質疑応答は、アッちゅう間に終了したがよ。


上東先生とともに、審査会場を出て、再び展示会場の「宇宙深海酒」コーナーに立ち寄ったがやき。


上東先生は、「しんかい6500」のフィギュアの箱を開けて、コーナーに飾りつけたがよ。
写真9  しんかい6500フィギュアと宇宙深海酒

うん!えい感じ!


こん時ふと、「土佐宇宙深海酒」は何かの賞にゃあ入るろうっちゅう、確信めいたもんが降ってきたがぜよ!


さて、続いて翌日の11月29日(火)は、14時半からJA高知県南国営農経済センターにて、「令和5年産酒米生産計画会議」が開催されたがやき。


高知県酒造組合メンバー、高知県環境農業推進課の皆さん、高知県農業技術センターの皆さん、各地の農業振興センターの皆さん、県内各地のJAの皆さん、酒米農家の皆さんらあが、35人ばあ集まったがよ。


まずは、高知県酒造組合理事長のワシから、ご挨拶をさいてもうて、会議に入ったがやき。
写真10  酒米生産計画会議集まる












最初の「米穀情勢について」はJA高知県農畜産部米穀課の高橋課長さんから、続いての「令和4年産酒米の集荷販売実績について」とお次の「令和5年産酒米の取り組み方針及び生産計画(案)について」は吉川さんから報告があり、いろいろ意見交換や検討が成されたがよ。
写真11  米穀情勢について写真12  令和4年実績について












写真13  令和5年計画について












ほんで16時過ぎばあにゃあ、JA高知県農畜産部松岡部長さんの閉会のご挨拶があり、「令和5年産酒米生産計画会議」は無事お開きとなったがやき。
写真14  閉会挨拶












これにて一旦は解散となり、この後は18時半から「一旬」さんにて、懇親会が開催されたがよ。
写真15  一旬

20名ばあの皆さんが集まり、各社の自慢の土佐酒が持ち込みされたがやき。









ちなみに司牡丹は、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)と、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)ながよ。
写真16  花と恋して











JA高知県の皆さんや、酒米農家の皆さんと土佐酒蔵元が、膝をつきあわせて美味しい料理をいただきもって土佐酒を酌み交わし、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりになったがは当然ながやき。
写真17  鍋写真18  肉












写真19  アジフライ写真20  宴席風景












2022.12.7写真21  中締め

酒米農家の皆さん、そしてJA高知の皆さん、今後とも最高の酒米を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 11:20│Comments(0)