集まったがは、中越会長さんの高知での飲み仲間の皆さんやっちゅうことで、ケンシヨー食品(株)の町田社長さん、宮地電機(株)の宮地社長さん、屋台餃子「安兵衛」の(株)エムエフシー臼井社長さん、ワシの大好物ジャン麺で有名な「まんしゅう」(SHINING株式会社)の谷渕社長さん……ちゅうような、錚々たるメンバー10名やったがよ。
実は先日、中越会長さんが司牡丹酒造にお越しになり、会長さんは10代で高知県を離れたきに、あんまり土佐の高知の文化らあに詳しゅうないっちゅうことやったき、ちくとワシが土佐の「おきゃく」(土佐流宴席)文化らあについて、お話さいてもうたがやき。
また、そんな土佐の高知の一番のウリである「おきゃく」文化が、コロナ禍で危機に瀕しちゅうっちゅうお話や、そんな「おきゃく」文化の大ファンである「dancyu」の植野編集長さんが発起人となり、ドキュメンタリー映画「おきゃく(OKYAKU)」(https://www.okyakumovie.com/ )を撮影して世界に発信するっちゅうプロジェクトを立ち上げ、ワシらあも一緒になって今その協賛らあを募集しゆうっちゅうお話らあもさいてもうたがよ。
ほいたら中越会長さんがこぢゃんと共感してくださり、「そういうことやったら共感してくれそうなメンバーがおって、近々宴席があるきに、一緒に飲まんかよ?」っちゅうて提案してくださり、今回の宴席に招かれたっちゅう流れながやき。
ちゅうことで、ワシが1本だっけ乾杯用に持ち込みさいてもうた、本年度「全国新酒鑑評会」最高位金賞受賞酒「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)を、皆さんに注がいてもうて、このお酒にて乾杯したがよ。


皆さんからは、「こりゃあ旨いっ!」「めちゃくちゃフルーティー!」っちゅう声が、アチコチから聞こえてきたがやき。
さあ、そっから後は、びっくりするばあ豪華なお料理が、出るわ出るわ!
「クエのお造り」「伊勢エビお造り」「鰹のタタキ」「クエ鍋」……らあが次々と登場し、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、「船中八策」(超辛口・純米酒)をガンガン酌み交わしまくり、一気に盛り上がりまくったがよ。





そんな盛り上がりの中で中越会長さんから、ワシの土佐の「おきゃく」文化の話に感銘を受けたっちゅう話題や、ドキュメンタリー映画「おきゃく(OKYAKU)」の協賛話らあも、皆さんにアツうに語ってくださり、ワシからもちくと追加でお話さいてもうたがやき。
中越会長さん、まっことありがとうございますぜよ!
さらにそっからも盛り上がりまくり、お料理も「牡蠣飯」「天婦羅」「伊勢エビ汁」らあが登場し、またまた飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりになったがよ。



こうして大盛り上がりのまんま21時過ぎまでやり切って、ワシゃあお腹もいっぱいの立派な酔っぱらいになっちょったがやき。
けんど、実は最初のうちにチラッとスナック「こぶたや」のママさんも参加されちょったもんやき、二次会は「こぶたや」に行かにゃあいかんっちゅう流れにゃあ逆らえんがよ。
「柳憲」さんのお店の前にてみんなあで記念撮影を済まいて、有志メンバーにてスナック「こぶたや」にうかごうて、そっから二次会をやり切ったがはそりゃあ当然ながやき。

中越会長さん、こぢゃんと楽しいメンバーでの宴席にお誘いいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
続いて翌日の12月15日(木)は、15時から「第72回四国酒蔵巡り企画委員会」の会議が開催されたがよ。
ちなみにこの企画内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「2022年11月7日」のブログ)をご参照くださいや。
ちなみに今回の開催地は松山やって、当初はワシもリアル参加する予定やったがやけんど、ちくといろんな仕事やら宴会やらが立て続けに入ってしもうて大変なことになっちゅうもんやき、今回の会議はオンライン参加にさいてもうて、申し訳ないけんど懇親会は欠席にさいてもうたがやき。


リアル会場である愛媛県酒造組合の参加者は、愛媛県・近藤酒造の近藤社長、香川県・川鶴酒造の川人社長、徳島県・斎藤酒造の斎藤社長、統括の久本酒店・佐藤社長、Web担当の小島さん、交通担当の松浦さんっちゅう6名のメンバーで、高知県・司牡丹酒造のワシのみがZoomでのオンライン出席やったがよ。
さて会議は、いっつものように佐藤社長の進行でスタートしたがやき。
まずは、「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)のアクセス状況について、小島さんから報告があったがよ。


次に、「YouTubeによる酒蔵PRの件」で、「漫画と歌で巡る『四国酒蔵88箇所巡礼』〜『四国酒一万勺』〜」(https://camp-fire.jp/projects/view/237007)のクラウドファンディングが目標を達成し、その支援金にてこぢゃんと笑える四国の酒蔵のYouTube動画も完成しちゅうがやけんど、その視聴率についてながやき。
まだまだ認知度が足りんき、各蔵のHPやSNSらあで周知を徹底してほしいっちゅうことやったがよ。
ちなみに、YouTube動画「四国酒蔵88箇所巡りチャンネル」は、かなり笑える替え歌4コマ漫画動画やき、是非たくさんの方々にご覧いただきたいがやき!


四国酒蔵88箇所巡りチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC6iKKLRM2Wm-80sUiw3vRxw
引き続き、佐藤社長から、徳島県にて毎年2月に開催されゆう「四国酒まつり」は昨年と本年は中止やったけんど、来年の「四国酒まつり2023」は、2月25日(土)に開催されることが決定したっちゅう報告があったがよ。
そのイベント内じゃあ、ワシらあが担当して「四国地カクテルバトルロイヤル」が開催されよって、こちらも実施できることにゃあ決まったがやけんど、ただし今回は会場の外にて実施してほしいっちゅう要望があったようながやき。
こちらとしちゃあ、四県のバーテンダーが地カクテルをその場にて作るがやき、衛生上の問題があり、保健所に文句を言われても困るき、会場内やないとできんっちゅうて、要望を上げちゅうっちゅうことやったがよ。
ほんじゃき、まず要望は通るろうけんど、もし要望が通らざったら「地カクテルバトルロイヤル」は中止っちゅうことで、今んところは開催の予定で準備を進めるっちゅうことになったがやき。
この後は、当日の「地カクテルバトルロイヤル」について、詳しゅうにいろんな打ち合わせがあったがよ。
来年の「四国酒まつり2023」は、前半1000人、後半1000人っちゅう、初の入れ替え制の二部制にて開催されるっちゅうことで、「地カクテルバトルロイヤル」をどの時間帯でどのように開催するからあについて、侃々諤々いろんな意見を出し合うて、打ち合わせたがやき。
ほんで、各県の出品する地カクテルのレシピは、来年1月の中旬頃っちゅうことに決まったがよ。
お次は、次回の委員会についてで、次回は4月11日(火)に徳島にて開催することに決まったがやき。
その後は、フリートークタイムで、近藤社長さんから、かつて大阪にて開催しよったイベント「四国×酒国〜酒蔵ワンダーランドon大阪〜」を、是非また開催してほしいっちゅう声を、最近関西方面の方々からよう聞くけんど、何か開催するこたぁできんがやろうかっちゅう話題が出されたがよ。
このイベントは、2019年までは7年連続で毎年5月頃に大阪で開催されよって、四国四県の50数蔵の酒蔵の日本酒と、四県の名物料理らあが一堂に会し、それらあがいっぺんに飲んで食べて堪能できるっちゅう凄いイベントで、3000人ばあのお客さんを集めて大盛況やったがやき。
ところが、毎年開催しよったイベント広場、「西梅田スクエア」にビルが建つことになり、会場がないなるっちゅうことで、2020年からは開催してないがやけんど、おそらく大半のお客さんはコロナ禍で中止になっちゅうと思うちゅうようながよ。
会場の問題もあるけんど、もう3年も開催してないし、実行部隊となる若手メンバーがどう考えちゅうかによるっちゅう意見らあが出されたがやき。
ワシからは、浜田高知県知事はかつて大阪府の副知事を務められよったき、2025年の「大阪万博」に向けてこぢゃんと力を入れちょって、つい最近も大阪にてメディアを集めてのPRイベントを開催し、高知県酒造組合も参加してお手伝いしたし、大阪に高知県のアンテナショップを作る計画で動きゆうっちゅう話をさいてもうたがよ。
つまり、高知県酒造組合としちゃあ、もし「四国×酒国」のイベントがなかったち、単独でやち来年は大阪にてイベントを開催することになるろうっちゅうて伝えさいてもうたがやき。
確かに「大阪万博」は、四国の酒蔵にとっちゃあ大チャンスやっちゅうことになり、何とか来年は違うやり方でもえいき「四国×酒国」みたいなイベントを開催できるようにしたいっちゅう方向でまとまったがよ。
こうして17時前ばあにゃあ、「第72回四国酒蔵巡り企画委員会」は無事お開きとなったがやき。
委員の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社