12月16日(金)は、19時から「城西館」さんにて、「税理士法人刈谷&パートナーズ」さんの令和4年度の忘年会やったがやき。
ワシゃあ8年前の平成26年に初めての参加で、令和元年まで6回連続で出席し、令和2年はコロナ禍で中止、昨年令和3年はワシゃあ他と重なって欠席やったき、3年ぶりに久々の参加ながよ。
実は同社代表の刈谷先生は、司牡丹最高峰の「深尾(ふかお)」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)の熱狂的な大大大ファンながやき。
慶長8年(1603年)の司牡丹の創業は、山内家の筆頭家老・深尾公(佐川の城主)のお抱えの御酒屋としてスタートしちゅうきに、最高峰のお酒に「深尾」の名を冠しちゅうがよ。
司牡丹の最高ランクの純米大吟醸酒の中から、ほとんど圧力をかけん状態の最高の部分だっけを抜き取って「斗瓶」で囲い、8ヶ月以上低温熟成さいて、毎年12月に僅か500本ばあだっけ商品化されるっちゅう、まさに幻かつ究極の酒が「深尾」ながやき。
そんな「深尾」を、刈谷先生は毎年何十本も購入され、ここ「城西館」さんの冷蔵庫にキープされちゅうっちゅうがよ。
つまり、間違いのう世界一、否、宇宙一「深尾」を飲んじゅう方が刈谷先生やっちゅうことながやき!
ほんでこの忘年会じゃあ、刈谷先生キープの過去数年分の「深尾」をズラリと用意してくださり、飲み比べできるっちゅうがやき、何とも贅沢ながよ。
さらに今回は、刈谷先生からのたっての希望で、「是非久々に会場で『袋吊り搾り』を!」っちゅうことやったき、ワシゃあ早めに会場入りしてセッティングし、これにテーブルクロスをかぶせて隠さいてもうたがやき。
なお、この「袋吊り搾り」は、酒税法違反にならん方法にて搾りよりますきに、その点はご了承いただきたいがよ。
さて、開会時間の19時が近づくにつれ、じょじょにお客様も集まられだいたがやき。
今年は、過去最高の56名の皆さんが集まられたがよ。
さて、19時にゃあ開会となり、まずは刈谷先生のご挨拶ながやき。
続いては、税理士法人刈谷&パートナーズさんの職員の皆さんのご紹介があったがよ。
ほんで、ビールが配られ、注ぎ合うて、財務省四国財務局高知財務事務所の三井所長さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯し、宴会がスタートしたがやき。
ほんですんぐに、「城西館」さんの藤本常務さんから、お料理のご紹介があったがよ。
以下の通りの超豪華なお料理の数々が、次々とテーブルに並べられたがやき!
【MOA箱盛り】
⚫️上段「酒の肴」
鰹キムチ造り 寒鰤ぬた ハダカいわし唐揚げ
⚫️下段「寿司」
ノドグロ炙り 鰹押し寿司 鰻胡瓜巻き 茗荷
【オードブル皿鉢】
カマンベールチーズ ミモレット ブルーチーズ ブルサンチーズ 四万十ターキーコンフィ いぶり鴨と焼きリンゴのピンチョス 美鮮豚のリエット カラートマトのゼリー寄せ
【ジビエ皿鉢】
⚫️高知県産シカのロースト文旦ソース
⚫️高知県産猪肉のクリーム味噌煮
【天麩羅皿鉢】
「創作仕立て」 長太郎貝の殻揚げ 山内家伝来大根のフライ
【魚料理皿鉢】
「野山の香り」 本クエ柚子釜クリーム焼き ふぐ白子 アスパラ ブロッコリー トマト 紅葉人参
【コーナー料理・つまみ盛り皿鉢】
根木谷葱のマンボウ肝煮 金目鯛塩糀焼き 潮江菜木ノ子浸し 四万十大道の昔高菜の白和え 四万十大道の昔蕪の酢漬け いか酒盗もずく和え 土佐極鶏あしずりキングのロースト
さらに、スペシャル食材として、幻ともいわれるばあ希少な「土佐あかうし」が紹介され、ファーム竹崎の竹崎社長さんが、ちくとお話されたがよ。
ほんで、その希少なローストビーフやレバーやハラミが、コーナーに出されたがやき。
【持ち込み食材】
土佐あかうし ローストビーフ レバー ハラミ
ちなみにこちらの忘年会じゃあ、参加者は何かのお酒を持ってこにゃあイカンっちゅうオキテがあって、有名どころのワインやシャンパン、日本酒や焼酎らあがズラリと集まって、これらあが誰やち飲み放題ながよ。
実はこの豪華絢爛のあらゆるお酒が堪能できるっちゅうんが、こちらの忘年会の一番のウリで、ほんじゃき毎年大人気で、参加者も増えまくりゆうがやき。
皆さん、この豪華な料理を前にして、かなりの数の方々がまずはお酒のコーナーに殺到したがやき。
実はワシも、料理に手をつける前に、お酒のコーナーに向こうたがよ。
けんどそりゃあ、この豪華な料理を、より美味しゅういただくためにお酒が必要やっちゅうことながやき。
お酒コーナーの中にゃあ、「深尾」が8年分、ズラリと並べられた「深尾バー」が登場しちょって、まっこと壮観やったがよ。
ちなみに今年は、2011年から2014年までと、2018〜2019年までと、2021年〜2022年までっちゅう、8本分が並べられちょったがやき。
「深尾バー」にて順番に全て試飲さいてもうて、えい感じに熟成感のある2014年モノを選んでグラスにたっぷり注いで、席に戻んて、つまみ皿鉢の「潮江菜木ノ子浸し」「四万十大道の昔蕪の酢漬け」「いか酒盗もずく和え」らあをいただきもって、「深尾2014」をいただいたがよ。
その絶妙なマリアージュの美味しさたるや、そりゃあ予想以上で、まっこと天にも昇るかと思うばあ、絶品やったがやき。
その後は、ワシゃあしばらく「深尾」コーナーにて、次々とやって来られるお客様に、ちくとお酒の説明らあをさいてもらいもって、さらにいろんな年代の「深尾」を、じっくりテイスティングさいてもうたがよ。
その後、20時前ばあにゃあ、ワシがマイクを持たいてもうたがやき。
ほんで、日本酒の搾り方にゃあいろいろあり、そん中の究極の搾り方が、モロミを袋に詰めて吊るすだけっちゅう「袋吊り搾り」で、これが滅多に見ることすらできん、貴重な搾り方やっちゅうお話をさいていただいたがよ。
その上で、実は今ここで、その「袋吊り搾り」を行いよりますっちゅうて発表さいてもうたがやき。
ただし、撮影らあをしてSNSらあにアップする際にゃあ、「酒税法違反にならん方法で搾りよります」っちゅう一言を、必ず付け加えていただけますようお願い申し上げますぜよっちゅうて、伝えさいてもうたがよ。
ほんで、「城西館」さんの藤本常務さんが、「袋吊り搾り」を隠しちゃあったクロスを取り去って、ジャジャーンと登場したがやき。
会場に歓声が響きわたり、たくさんの方々がグラス片手に行列をつくったがよ。
写メのシャッター音も鳴りまくりやったがやき。
ワシが柄杓ですくうて、皆さんのグラスに注がいてもうたがよ。
うっすらにごったその「しぼりたて純米生原酒」(純米大吟醸酒ブレンド)を、一口飲まれた方々からは、「フルーティ!」「こりゃ旨い!」「こんな日本酒、飲んだことない!」「フレッシュぴちぴち!!」……ちゅう悦びの声が、次々とあがったがやき。
さあそっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うての大宴会!
年代モンの「深尾」や、他社のいろんなお酒らあにもお客様が殺到し、ワシもせっかくやき次々と飲まいてもうたがよ。
20種類ばあの日本酒やらワインらあをいただきゃあ、そりゃあもう立派な酔っぱらいながやき。
20時半ばあにゃあ、立派な酔っぱらいの状態で、再びワシがマイクを持たいていただき、「今度はこの『袋吊り搾り』の袋の中身を空けて、トロットロの『もろみ酒』をご堪能いただきます!」っちゅうて、吊るしちゅう袋の中身を受け樽に空けたがよ。
またまた皆さん、写真を撮りまくりやったがやき。
ほんで、またまたグラス片手にお客さんが殺到し、行列ができたがよ。
堪能された方々からは、「さっきと味が違う!」「トロットロッで旨い!」「こりゃあ凄い!他じゃあ飲めん!」っちゅう悦びの声があがったがやき。
そっから後も、さらに皆さん、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくりやったがよ。
終盤にゃあ、司牡丹の社長であるワシですら年に一度のこの会でしか体験したことがない、「深尾」の年代モンの飲み比べを、他のお客さんらあと共に、さらにさらにガンガンやらいてもうたがやき。
「2022の『深尾』は浜辺美波!若うて本物の美しさがある!」「ほいたら2011は、石田ゆり子!信じられんばあ若い!」「2014もえい!こりゃあ松たか子や!」・・・みんなあで好き勝手に女優らあに喩えて、こぢゃんと盛り上がったがよ!
そっから後の宴席は、さらに飲んで食べて語り合うて、ガンガンにヒートアップしていったがやき。
とにかく皆さん、日本酒やらワインやら、いろんな酒の数々を飲みまくり、さらにMAXハイテンションの大盛り上がりに盛り上がっていったがよ。
次はアノ酒、お次はコノ酒……ちゅう具合に、皆さん立ちっぱなしで飲みまくりやったがやき。
こうして21時半前ばあにゃあ、56名のベロベロの酔っぱらい集団を量産した宴席は、無事中締めとなり、大団円のお開きとなったがよ。
刈谷先生、税理士法人刈谷&パートナーズの皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、今年も素晴らしい宴席を、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社