まず12月17日(土)は、18時から「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、オーストラリアの旅行会社勤務でフード&トラベルライターでもあり、ジャパンスペシャリストでもあるJANE LAWSONさんと、琴平バス株式会社の高知県担当の仰木さんと、高知県観光コンベンション協会の地場さんと、4人で土佐の食と司牡丹のペアリング懇親会を開催したがやき。
JANEさんは、来年オーストラリアのお客様を集めての高知県旅行を計画中で、その目玉が司牡丹の酒蔵見学と、司牡丹の日本酒と土佐の美味しい料理とのペアリング体験ながよ。
ほんじゃき、今回はその下見に来られちょって、司牡丹の酒蔵見学の下見は19日(月)やき、この日は「十刻」さんにて、司牡丹と土佐の美味しい料理とのペアリングの下見を兼ねた懇親会が開催されたっちゅうわけながやき。
まずは名刺交換さいてもうて、早速乾杯用に持ち込みさいてもうた「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)を皆さんのグラスに注がいてもうて、乾杯したがよ。
JANEさんは片言の日本語で、「おいしい!」「フルーティ!」っちゅう言葉を連発されたがやき。
つきだしの「マイゴ貝」と合わせていただきゃあ、このお酒が貝のうま味を絶妙に引き立てて、ナンボやち飲めてしまうっちゅうもんながよ。
さらに、この日の目玉料理、「鰹の刺身」「鰹のタタキ」「ブリの刺身・葉ニンニクぬた掛け」らあが登場したがやき。
こちらにゃあ、これまた持ち込みさいてもうた大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)を合わせていただいたがよ。
JANEさんは、まず「鰹の刺身」の抜群の鮮度と美味しさに、思わず「ワンダフル!」っちゅう声が漏れて、感激されちょったがやき。
さらに「船中八策」をキュッとやりゃあ、この酒が出汁のように鰹の鮮度の良さを下から支えて押し上げ、美味しさが倍増するもんやき、大感激やったがよ。
お次の「鰹のタタキ」の、刺身たぁまったく違う美味しさにも、これまた大感動で、「船中八策」が止まらんなってしもうたようながやき。
続いての「ブリの刺身・葉ニンニクぬた掛け」は、初体験やったようなけんど、「これは珍しい味で美味しい!」っちゅうて感動されちょって、「船中」と合わせていただきゃあさらに美味しさ倍増で、「アメイジング!」っちゅうて驚かれちょったがよ。
とにかく4人で、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。
お次は、持ち込みさいてもうた「司牡丹・花と恋して」(純米酒)と、「ウツボの唐揚げ」のペアリングながよ。
「花と恋して」の春爛漫のような華やかさと膨らみが、ウツボのコラーゲンたっぷりの上品なうま味と見事にマッチングして、お互いを引き立て合うて、これまたJANEさん、大悦びやったがやき。
続いては、お店の在庫「船中八策・しぼりたて」
(超辛口・純米生原酒)と、「はちきん地鶏の炙り焼き」のペアリングながよ。
まずはこのお酒の、フレッシュぴちぴちの「しぼりたて」の香りと、生原酒ならではのガツンとインパクトのある味わいに、JANEさん「これは凄い美味しさ!」っちゅうてノックアウトながやき。
さらに「はちきん地鶏」と合わせりゃあ、「地鶏の強いうま味にお酒が負けてない!」「絶妙の美味しさ!」っちゅうて、太鼓判を押されたがよ。
さらに箸も杯も進みまくり、会話も盛り上がりまくったがやき。
こっから後も、初体験の「土佐巻き」に感激されよったけんど、JANEさん、「ニロギ一日干し」はちくと苦手やったようながよ。
さらに大盛り上がりのうちに、デザート酒とデザートの登場で、お店の「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)と「アイスクリン」(+梨)のペアリングながやき。
こちらは、柚子の高貴な香りと酸味が、アイスクリンとバッチリやっちゅうて、感動されちょったがよ。
〆にゃあサービスで、「茄子の味噌汁」が登場。
4人でホッコリとしみじみ和まいてもうたがやき。
こうして大盛り上がりのうちに、22時ばあにゃあお開きとなったがよ。
JANEさんは、大満足の満面満開全身笑顔になられ、帰路につかれたがやき。
JANEさん、仰木さん、地場さん、まっことありがとうございました!
そして「十刻」さん、素晴らしいお料理を、まっことありがとうございましたぜよ!