2022年12月23日

豪のJANEさんと「十刻」で懇親と「酒道 黒金流」の「オンライン質疑応答会&懇親会」ぜよ!

まず12月17日(土)は、18時から「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、オーストラリアの旅行会社勤務でフード&トラベルライターでもあり、ジャパンスペシャリストでもあるJANE LAWSONさんと、琴平バス株式会社の高知県担当の仰木さんと、高知県観光コンベンション協会の地場さんと、4人で土佐の食と司牡丹のペアリング懇親会を開催したがやき。


JANEさんは、来年オーストラリアのお客様を集めての高知県旅行を計画中で、その目玉が司牡丹の酒蔵見学と、司牡丹の日本酒と土佐の美味しい料理とのペアリング体験ながよ。


ほんじゃき、今回はその下見に来られちょって、司牡丹の酒蔵見学の下見は19日(月)やき、この日は「十刻」さんにて、司牡丹と土佐の美味しい料理とのペアリングの下見を兼ねた懇親会が開催されたっちゅうわけながやき。


まずは名刺交換さいてもうて、早速乾杯用に持ち込みさいてもうた「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)を皆さんのグラスに注がいてもうて、乾杯したがよ。
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JANEさんは片言の日本語で、「おいしい!」「フルーティ!」っちゅう言葉を連発されたがやき。


つきだしの「マイゴ貝」と合わせていただきゃあ、このお酒が貝のうま味を絶妙に引き立てて、ナンボやち飲めてしまうっちゅうもんながよ。


さらに、この日の目玉料理、「鰹の刺身」「鰹のタタキ」「ブリの刺身・葉ニンニクぬた掛け」らあが登場したがやき。
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こちらにゃあ、これまた持ち込みさいてもうた大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)を合わせていただいたがよ。
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JANEさんは、まず「鰹の刺身」の抜群の鮮度と美味しさに、思わず「ワンダフル!」っちゅう声が漏れて、感激されちょったがやき。


さらに「船中八策」をキュッとやりゃあ、この酒が出汁のように鰹の鮮度の良さを下から支えて押し上げ、美味しさが倍増するもんやき、大感激やったがよ。


お次の「鰹のタタキ」の、刺身たぁまったく違う美味しさにも、これまた大感動で、「船中八策」が止まらんなってしもうたようながやき。


続いての「ブリの刺身・葉ニンニクぬた掛け」は、初体験やったようなけんど、「これは珍しい味で美味しい!」っちゅうて感動されちょって、「船中」と合わせていただきゃあさらに美味しさ倍増で、「アメイジング!」っちゅうて驚かれちょったがよ。


とにかく4人で、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。


お次は、持ち込みさいてもうた「司牡丹・花と恋して」(純米酒)と、「ウツボの唐揚げ」のペアリングながよ。



「花と恋して」の春爛漫のような華やかさと膨らみが、ウツボのコラーゲンたっぷりの上品なうま味と見事にマッチングして、お互いを引き立て合うて、これまたJANEさん、大悦びやったがやき。


続いては、お店の在庫「船中八策・しぼりたて」
(超辛口・純米生原酒)と、「はちきん地鶏の炙り焼き」のペアリングながよ。

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まずはこのお酒の、フレッシュぴちぴちの「しぼりたて」の香りと、生原酒ならではのガツンとインパクトのある味わいに、JANEさん「これは凄い美味しさ!」っちゅうてノックアウトながやき。


さらに「はちきん地鶏」と合わせりゃあ、「地鶏の強いうま味にお酒が負けてない!」「絶妙の美味しさ!」っちゅうて、太鼓判を押されたがよ。


さらに箸も杯も進みまくり、会話も盛り上がりまくったがやき。


こっから後も、初体験の「土佐巻き」に感激されよったけんど、JANEさん、「ニロギ一日干し」はちくと苦手やったようながよ。
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さらに大盛り上がりのうちに、デザート酒とデザートの登場で、お店の「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)と「アイスクリン」(+梨)のペアリングながやき。
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こちらは、柚子の高貴な香りと酸味が、アイスクリンとバッチリやっちゅうて、感動されちょったがよ。


〆にゃあサービスで、「茄子の味噌汁」が登場。
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4人でホッコリとしみじみ和まいてもうたがやき。


こうして大盛り上がりのうちに、22時ばあにゃあお開きとなったがよ。


JANEさんは、大満足の満面満開全身笑顔になられ、帰路につかれたがやき。


JANEさん、仰木さん、地場さん、まっことありがとうございました!


そして「十刻」さん、素晴らしいお料理を、まっことありがとうございましたぜよ!


続いて、12月18日(日)は17時から、ワシが開祖を務めさいていただきゆう「酒道 黒金流」の、第20回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」を開催さいてもうたがよ。


ちなみに「酒道 黒金流」についちゃあ、詳しゅうは、下記の公式サイトをご覧くださいや。


●「酒道 黒金流」: https://shudo-kurogane.jp


さて、この日もこれまで通り、17時から18時ばあまでが「オンライン質疑応答会」で、18時ばあから20時ばあまでが「オンライン懇親会」っちゅうザックリした予定で、Zoomを使うて開催されたがやき。


17時ちょい前ばあにZoomを立ち上げたら、まずは栃木のお取引先日本料理店「一蕾」さんの浅田さんがスッと入室されたがよ。
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続いては、京都の中西さん、千葉の晴美さん、兵庫の庄司さんが入室され、しばし5人で盛り上がりよったら、高知の山本さんが入室され、6人で盛り上がったがやき。

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庄司さんは株式会社みたて(https://mitate.kyoto/ )っちゅう、日本を旅する旅行者らあにテーラーメイドでユニークな体験プログラムを提供する、京都府登録のランドオペレーターであり、さらに「酒が美味しゅうなる旅、旅が楽しゅうなる酒。」をテーマに、約1年かけて日本酒ができていくプロセスを楽しむ体験を提供する「朔」(https://new-moon.club/ )っちゅうサイトも運営されゆう方ながよ。


ほんで、11月にロンドンに出張され、訪日旅行の日本酒PRイベントを開催されちゅうがやき。


そのあたりのお話を聞かいてもうたがやけんど、大成功やったとのことで、日本への旅行、特に日本酒らあのような伝統文化についちゃあ、いまこぢゃんと反応がえいっちゅうことやったがよ。


また、2018年にイギリス・ケンブリッジにオープンした「堂島酒醸造所」にも見学に行かれたらしゅうて、衝撃やったっちゅうがやき。


大阪の堂島麦酒醸造所を母体とする酒蔵やっちゅうことで、日本企業がヨーロッパに設立した初めての酒蔵ながよ。
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その敷地面積は、東京ドーム8個分、約10万坪やっちゅうき、こりゃ凄いがやき!
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さらに、基本商品は2種類のみ、メイン銘柄の「堂島」と貴醸酒の「懸橋(ケンブリッジ)」で、その価格はいずれも1本何と1000ポンド!(約15万円!)やっちゅうき、これまた驚愕ながよ!


原料の米は兵庫や秋田から取り寄せゆうようで、そりゃあ高うつくろうけんど、1000ポンドっちゅうんは、ワシらあの感覚をはるかに超えちゅうがやき。


ちなみに1本買やあ、数年間のメンバーシップ制があるようで、いろんな特典らあがあるようながよ。


また、京都のハクレイ酒造の前社長の中西さんからも、凄い話題が飛び出したがやき。


前職からの関係で、現在もハクレイ酒造の「YUTAKA」っちゅう商品のプロモーションらあのお手伝いをされゆうらしいがやけんど、このお酒はミュージシャンの森友嵐士(T-BOLAN)さんプロデュースの商品で、通常の純米大吟醸酒は720mlで16500円らしいがやけんど、森友さんが1本ずつ直接ボトルに絵を描いた1升瓶商品は、何と1本55万円やっちゅうき、これまた驚愕ながよ!
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もっとも、森友さんは現在「墨象」っちゅう絵を描かれ、個展らあも開催されゆうらしゅうて、通常一号(ハガキ程度の大きさ)10万円程度で販売されゆうようなき、1升瓶に書いた絵の大きさはほぼ5号ばあに匹敵するらしいきに、異常な価格っちゅうこたぁないようながやき。


将来プレミアムがついて、価値が跳ね上がる可能性らあもあるっちゅうことながよ。


さらに1月にゃあ、「GINZA SIX」のVIPルームにて、森友さんを招いての新年の振る舞い酒イベントらあも開催する予定やっちゅうき、これまた凄いがやき!


「堂島酒醸造所」の話や「YUTAKA」の話らあを聞きよったら、日本酒の世界も、いよいよ新たな次元に突入したっちゅう印象を、強うに感じたがよ。


「酒道 黒金流」やち、まだまだ突き抜けたことができるっちゅう可能性を、こぢゃんと感じさいてもうたがやき。


庄司さん、中西さん、まっこと目からウロコの話題を提供していただき、ありがとうございましたぜよ!


その後、愛知の知可子さんも入室され、7人でいろんな話題で盛り上がりゆううちに、アッちゅう間に18時になったがよ。
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これにて「質疑応答会」は終了し、ちくと休憩タイムを取ってお酒やおツマミらあを用意してもうて、引き続き「オンライン懇親会」がスタートしたがやき。


さて、今回ワシが用意さいてもうたお酒は、先日の「税理士法人刈谷&パートナーズ」さんの忘年会で出品されちょった、司牡丹の最高峰「深尾」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)の2014年モノの残りをいただいてきちょったき、こちらを用意さいてもうたがよ。
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用意したおツマミは、ご近所の「サニーマート」さんのお惣菜らあで、「舞茸と海老の天ぷら」、「たっぷり野菜と熟成ハムのマカロニサラダ」、「フキのおかか煮」、「ネギとイカの酢味噌和え」、「みませのジャコ天」、「田舎寿司」、「肉厚鯖棒寿司」っちゅうラインナップやったがやき。
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「一蕾」さんの浅田さんの奥さんも、いつものようにこっから参加してくださったがよ。


いっつも、ありがとうございます!


さて、それぞれが用意したお酒を注いで、みんなあで乾杯したがよ。
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ここで、遅れて入ってこられた知可子さんから、庄司さんがチラッと話されたスコッチウイスキーの話題について、質問があったがやき。


スコッチウイスキーは、その蒸留されゆう地域によって、香りや味わいらあにその風土らしさが色濃うに反映されちょって、日本酒の風土性らあに参考になりそうなっちゅうことで、その地域ごとの飲み比べセットを購入してきたっちゅうことやったがよ。

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そんな話を庄司さんがされゆう間に、いつの間にか知可子さんの画面が消えちょって、質問者が消えたっちゅうてみんなあ爆笑やったがやき。


知可子さん、パソコンのカメラの調子が悪うなったっちゅうことで、しばし声のみでの参加となり、まるでMCみたいやっちゅうて、また爆笑やったがよ。


18時20分ばあにゃあ、山形の葉子さんも入室され、再び8人で乾杯したがやき。


途中で画面に葉子さんのお子さんが入ってきたりして、みんなあをこぢゃんと和まいてくれたがよ。
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18時半ばあにゃあ、庄司さんが別件があるっちゅうことで退室されたき、再び7人となったがやき。


そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりになったがよ。


ワシも、2014年の「深尾」と「舞茸と海老の天ぷら」らあをいただきもって、そのあまりの美味しさに感動しもって、皆さんらあと盛り上がりまくったがやき。


ちくと昔のテレビ番組らあの話題になり、ドリフの「8時だヨ!全員集合」のネタらあが飛び出して盛り上がったがよ。
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そういやあ、もうすぐ8時になるっちゅうことで、8時ぴったりにみんなあで乾杯しょうっちゅうことになったがやき。


8時に、みんなあで「8時だヨ!全員酒豪!」っちゅうて乾杯し、大爆笑やったがよ。


こうして大盛り上がりのうちにアッちゅう間に時間が過ぎて、予定終了時間の20時半過ぎにゃあ、第20回目の「オンライン懇親会」はお開きとさいてもうたがやき。


ご参加いただきました「酒道 黒金流」入門者の皆さん、まっことありがとうございました!


また来月も、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!









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司牡丹酒造株式会社
Posted by tsukasabotan at 15:25│Comments(0)