まず12月21日(火)は11時から、東京の日本酒造虎ノ門ビルにて、日本酒造協同組合連合会の第16回通常総会が開催され、ワシゃあ高知県酒造協同組合理事長&日本酒造協同組合連合会監事として参加したがやき。
古賀常務理事さんから開会の辞があり、定足数らあについての確認があり、続いて三宅理事長さんから開会のご挨拶があり、議長は三宅理事長さんに決定し、議長から議事録署名人の指名があったがよ。
ほんで議案審議にうつり、まず議案第1号「令和3年度事業報告」と議案第2号「令和3年度決算報告」が一括上程され、古賀常務理事さんから説明があったがやき。
お次は、監事のワシから監査報告をさいてもうて、議案第1号第2号共に拍手でもって可決されたがよ。
続いては、議案第3号「令和4年度事業計画案」と議案第4号「令和4年度収支予算案」についてが一括上程され、古賀常務理事さんから発表があったがやき。
こちらも拍手でもって無事可決されたがよ。
お次は議案第5号「役員改選」で、議長の三宅理事長さんから指名推薦で実施したい旨の提案があり意義なしで、議長が選考委員候補11名の名前を挙げられ、こちらも意義なしで決定したがやき。
ワシも選考委員に選ばれちょって、別室に移動して、新役員について検討し候補者が決定したがよ。
ワシらあが戻り、通常総会が再開され、松岡選考委員長さんから新役員候補者の名前が発表されたがやき。
新役員は、拍手をもって可決され、新役員が決定したがやき。
これにて、ワシの日本酒造協同組合連合会監事の任務は任期を終えたがよ。
ほんで、新役員の皆さんが別室にて理事会を開催しゆう間、通常総会は再び休憩となったがやき。
10分後ばあにゃあ通常総会が再開し、理事会の決定事項について、古賀常務理事さんより発表があり、三宅理事長さんが理事長に再任されたがよ。
再任された三宅理事長さんからご挨拶があり、古賀常務理事さんから閉会の辞があり、12時前にゃあ日本酒造協同組合連合会第16回通常総会は、お開きとなったがやき。
ここでお昼の休憩タイムになり、みんなあでお弁当をいただいたがよ。
続いて13時からは、まずは自民党の「文化立国調査会」会長であり、「國酒を愛する議員の会」副会長の、山谷えり子参議院議員さんが来られ、ちくとご挨拶があったがやき。
山谷議員さんはすぐに帰られ、こっからは日本酒造組合中央会の令和4年度第1回全国会長協議会が開催されたがよ。
まずは古賀常務理事さんから県会長の異動について発表があり、お次は大倉会長さんから簡単に開会のご挨拶があったがやき。
続いては「令和5年度税制改正関係等について」、亀井理事さんから報告があり、岡本副会長さんからも補足説明があったがよ。
お次は「農林水産物・食品輸出促進団体『品目団体』の認定について」で、こちらは古賀常務理事さんと宇都宮理事さんから報告があったがやき。
続いては「需要開発関係活動報告について」、七田委員長さんから報告があったがよ。
お次は「海外関係活動報告について」、仲野委員長さんから報告があったがやき。
続いては「焼酎事業について」、欠席の高橋委員長さんに代わり、宇都宮理事さんから報告があったがよ。
お次は「リサイクル関係について」、亀井理事さんから報告があったがやき。
続いては「厚生労働省における飲酒ガイドライン作成について」、亀井理事さんから報告があったがよ。
お次は「その他」で、まず「令和5年年頭所感(大倉会長)について」、続いて「伊勢神宮への献酒について」、お次は「自民党機関紙に日本酒造組合中央会の記事掲載について」、古賀常務理事さんから報告があったがやき。
こうして、15時ばあにゃあ、日本酒造組合中央会の令和4年度第1回全国会長協議会は、無事お開きとなったがよ。
皆さん、長時間まっことお疲れ様でしたぜよ。
ほんでその晩は、吉祥寺の「ハモニカ横丁」の老舗の名店「ささの葉」さんに、ワシゃあ年末のご挨拶にうかがわいてもうたがやき。
「ささの葉」さんは、昔っから「土佐司牡丹」(普通酒)を看板酒に使うてくださりゆう、ハモニカ横丁の老舗中の老舗居酒屋で、10席ばあしかない激狭店やに、「土佐司牡丹」が毎日コンスタントに1升瓶が2本以上出るっちゅう、スゴイお店ながよ。
しかも近年は、店主の中村さんがご高齢で、さらに最近はコロナ禍やき、1日4時間ばあしか営業してないに、このお酒の量が出るっちゅうんやき、まっことスゴイお店ながやき。
さらに、かの高知県出身の酒場詩人、吉田類さんもプライベートで度々訪れるっちゅうがやき、どれっぱあスゴイか分かるろう!
そんなお店なもんやき、ワシも年に一度は必ず年末のご挨拶に来さいてもらいよって、今年は日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの西野部長さんと2人で、予約さいてもうてうかがわいてもうたがよ。
ちなみに現在、店主の中村さんはちくと怪我をされて入院されちゅうっちゅうことで、息子さんが立派にあとを継いで営業されゆうっちゅうことやったがやき。
19時ぴったりばあにうかごうたら、ぼっちり西野部長さんも来られたところで、中村さん(息子さん)が開店準備をされゆうところやって、早速あらためましてのご挨拶をさいてもうたがよ。
当然のごとく、ワシと西野部長さんは、カウンターの一番奥の席に座らされたがやき。
こっから出るにゃあ、後から来たお客さん全員に席を立ってもらわにゃいかんき、閉じ込められたっちゅうことながよ。
あれよあれよっちゅう間に常連のお客さんらあが入ってこられ、予約の2席を除いて、すんぐに満席になったがやき。
ワシも西野部長さんも、当然「土佐司牡丹」をお願いし、乾杯したがよ。
くぅぅ〜〜〜っっ!!冬のカウンターで常温の普通酒のコップ酒!沁みるっ!タマランぜよ!
名物の「刺身盛り」の中から、今回は「〆サバ」を選ばいてもうて、さらに名物の「自家製らっきょうの酢漬け」もいただき、「土佐司牡丹」を酌み交わしゃあ、〆サバもらっきょうもさらに美味しゅうなって、「土佐司牡丹」が進むこと進むこと!
さらにさらに「生牡蠣」もいただいたがやけんど、これがまたミルキーでクリーミーで、「土佐司牡丹」と共にいただきゃあまっこと絶品やって、まさに至福の口福ながやき。
ほいたら、ワシらあのお隣の予約席に、昨年末もご一緒さいてもうた、高知県出身の福重さんとお友達が来店され、今年もご一緒に盛り上がらいていただくことになったがよ。
そっから後は、4人でいろんな話題らあで盛り上がり、さらに満席のカウンターの他のグループの方々らあとも「土佐司牡丹」を酌み交わし酌み交わし、ガンガン飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。
しかし、かつてに比べて、客層が年々若返りゆう気がするがやけんどっちゅうて、店主の中村さんにうかごうたら、確かに最近は若いお客さんがドンドン増えゆうっちゅうことやったがよ。
まっこと、今の若い人らあも、こういうお店の良さが分かるらあて、なかなか大したもんながぜよ!
さらに、名物の「焼売」と「小籠包」や、「キムチ」もいただきゃあ、これまた旨いもんやき、「土佐司牡丹」がガンガン進みまくるっちゅうもんながやき。
気がつきゃあ、アッちゅう間に2時間が経っちょって、ワシゃあ既に4杯目を飲み干して5杯目(つまり5合弱!)の「土佐司牡丹」に突入しちょって、何とお店としちゃあ4本目の「土佐司牡丹」に突入しちょったがよ!
時間も21時を過ぎちょって、既にワシゃあ立派な酔っぱらいになっちょったき、ボチボチ帰ろうかと思いよったがやけんど、入れ替わりに新しゅう来店されたお客さんらあがこれまた若うて、さらにワシのことを知っちゅう常連さんが、「司牡丹の社長さんやいか!」っちゅうてみんなあに言うてしもうたもんやき、カウンターの全員にて「土佐司牡丹」で乾杯したりして、さらにガンガンに盛り上がりだいてしもうて、帰るタイミングを逸してしもうたがやき。
けんど、若い方々らあも、常温の「土佐司牡丹」のコップ酒を「美味しいっ!」っちゅうて満面満開笑顔で飲まれよって、まっことこぢゃんと嬉しゅうなってしもうて、みんなあと一緒に大盛り上がりになったがよ。
7杯目をいただいたあたりまでは覚えちゅうがやけんど、ワシゃあそっから後の記憶が残念ながらほとんど消し飛んでしもうちゅうがやき。
何とのう記憶にあるがは、5本目の「土佐司牡丹」の一升瓶がカラになったらしいことと、22時ばあにゃあ何とかお会計を済まいてお店を出たことと、そん次の記憶は品川駅で、どこでどう乗り継ぎ間違うたりしてたどり着いたか知らんけんど、何でか既に最終電車やったがよ。
さてさて、「ささの葉」さんの中村さん、西野部長さん、そして常連客の皆さん、今年もこぢゃんとお世話になりました!ありがとうございます!
お父様の中村さんも、早うに元気に復帰されますようお祈り申し上げます!
そして、来年もまた、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社