本日1月5日(木)より、司牡丹酒造も2023年、令和5年の仕事始めながやき。
あらためまして、本年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ。
さてまずは、昨年末の12月30日(金)のネタながよ。
この日は、18時ばあから「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、東京から帰省した同級生のヤスと、高知におるシゲルとワシの3人で飲んだがやき。
ワシゃあちくと15分ばあ遅れて参加したら、既に2人は「湯豆腐」とビールで盛り上がりよったき、ワシもビールをお願いして、まずは乾杯の練習をしたがよ。
ほんで、早速「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)をお願いして、このお酒にて正式な乾杯をしたがやき。
さあ、そっから後は、「ぶりヌタ」や「牛スジ煮込み」らあをいただきもって、「船中しぼりたて」をガンガン酌み交わして盛り上がったがよ。
高校時代から、しょっちゅうつるんでバカ話ばっかしして盛り上がりよった3人で、それ以降の大学時代も社会人になってからも、度々つるんで痛飲して盛り上がりよった仲間やき、しばらく会うてなかったち、スッとあの頃とおんなじように盛り上がれるっちゅうもんながやき。
さらに、「長崎皿うどん」や「鰹のタタキ」や「玉子焼き」らあをいただき、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、さらに盛り上がりまくりになったがよ。
とにかく「船中しぼりたて」をガンガンお代わりしてガンガン酌み交わしまくって、バカ話だらけで大盛り上がりになり、お開きとなった頃にゃあ、ワシらあ3人とも立派な酔っぱらいになっちょったがは当然ながやき。
さらに2次会は、場末のスナック「こぶたや」さんにて、「マキノジン」の炭酸割りをガンガン酌み交わし、カラオケ歌合戦で大盛り上がりに盛り上がりまくり、やっぱし行き抜けてしもうたがよ。
ヤス、シゲル、1年分のガス抜きになる、バカ話だらけのこぢゃんと楽しい一時を、まっことありがとうございましたぜよ!
続いて、年が明けての1月3日(火)は京都に日帰り出張で、まずは「龍安寺」さんに新年のご挨拶にうかごうたがやき。
11年ばあ前に、有名な「龍安寺」さんの“つくばい”の文字を酒名にした「吾唯足知(われただたるをしる)・純米吟醸酒」を発売さいてもうて、さらに9年ばあ前にゃあ「吾唯足知・純米大吟醸酒」も発売さいてもうちゅうがよ。
なんで高知の司牡丹が京都の「龍安寺」さんの“つくばい”の文字を酒名に使えるようになったかっちゅうたら、「龍安寺」さんを創建された義天玄承禅師(ぎてんげんしょうぜんじ)は土佐の生まれで、司牡丹の故郷佐川町の隣町越知町にて剃髪得度(ていはつとくど)されちゅうっちゅうご縁と、株式会社SBS(http://www.sakebs.co.jp/)の北澤相談役さんのご尽力のお陰ながやき。
ほんで、毎年北澤相談役さんと正月3日に「龍安寺」さんにご挨拶にうかがいよって、一昨年はコロナ禍でうかがえんかったけんど、昨年は2年ぶりにうかがえて、また今年も無事うかがえることになり、北澤相談役さんと京都在住の加地(SBS顧問)さんと、JR京都駅にて12時20分ばあに待ち合わいて、3人で「龍安寺」さんに向こうたがよ。
かつては、寒さが厳しゅうて雪が積もっちょって大変やったことがあったけんど、今年は天気も良うて、わりと暖こうてホッとしたがやき。
けんど今回は、例年以上に京都駅は物凄い人混みで、タクシーも行列やったき、今出川まで電車を使うて、そっからタクシーにて「龍安寺」さんに向こうたがよ。
ほんで、13時過ぎばあにゃあ何とか到着したがやき。
さてまずは例年通り、裏の寺務所から入らいてもうて、直ぐに奥の間に通されたがよ。
そこで、3年前までは副住職やった松山侑弘第17世住職さんに、新年のご挨拶をさいてもうたがやき。
ほんで、ちょっとしたおツマミと燗酒、お茶とお茶菓子らあを、ちくとご相伴にあずかったがよ。
「塩ぜんざい」が、甘うのうてなかなか美味しかったがやき。
しばし、お酒とおツマミをいただかいてもうて、いろんなお話をさいてもうて、ホロ酔い気分になってきたき、このあたりでっちゅうことで、席を辞さいてもうたがよ。
せっかくやきっちゅうことで、松山住職さんと息子さんもご一緒に記念写真を撮らいてもうたがやき。
帰り際にゃあ、岩田事務長さんにもご挨拶さいてもうたら、細川護煕元首相の描かれた「雲龍図」の一部が公開されちゅうき観ていきませんかっちゅうことやったき、是非っちゅうことで、拝見さいてもうたがよ。
有名な「石庭」の周りにゃあ観光客だらけで、こぢゃんとごった返しちょったがやき。
海外の方々はまだまだやけんど、国内の観光客はほぼコロナ前の水準に戻ってきたっちゅうことやったがよ。
ちなみに「龍安寺」さんは、細川元首相の先祖にあたる細川勝元公が開山されたお寺やき、その勝元公550年遠忌記念として細川元首相が揮毫奉納された襖絵の一部を特別公開されちゅうがやき。
その襖絵はプロ並みの迫力のある「雲龍図」の水墨画で、龍が子供のときから年老いるまでを描いた「九龍図」(全40面)となる予定の第6図(8面)で、令和4年5月14日〜令和5年3月31日までの予定で現在公開中ながよ。
これが今年中にゃあ、全40面の「九龍図」となる予定で、順次公開を予定しちゅうらしいきに、来年の1月3日に来る際にゃあ、全て観られるっちゅうことやき、まっことこぢゃんと楽しみながやき。
岩田事務長さん、素晴らしい「雲龍図」を観覧さいていただき、まっことありがとうございましたぜよ!
こうして14時ばあにゃあ、「龍安寺」さんを出発したがよ。
タクシーにて、お次の目的地「松尾大社」さんに向こうたがやき。
途中がなかなか渋滞しちょって、お酒の神様として全国的に有名な「松尾大社」さんに到着したがは、15時ちょい前ばあになっちょったがやき。
昨年はコロナ禍で屋台は一軒も出てなかったけんど、今年はズラリ屋台が参道に連なり、初詣の参拝客でごった返しちょって、参道を通り抜けるがに結構苦労したがよ。
今年の干支「卯」の巨大な絵馬も飾られちょったがやき。
人混みを掻き分け掻き分け、社務所に向こうたがよ。
ワシらあは、毎年こちらにて初ご祈祷をお願いしゆうがやき。
申し込みをしてから、すんぐに20人ばあの方々と共にワシらあも呼ばれ、ご本殿へ。
残念ながらご本殿は撮影禁止やったき画像はないけんど、司牡丹酒造の「酒業繁栄」のご祈祷も滞りのう終了したがよ。
その後は、ちくと生嶌宮司さんらあにご挨拶さいてもうてから、「松尾大社」さんを散策し、美酒醸造祈願の「醸酒守」、酒販繁盛祈願の「販酒守」、健康飲酒祈願の「服酒守」の3つのお守りらあも購入さいてもうたがやき。
こうして、京都駅まで戻んて、北澤相談役さんと加地さんと分かれ、ワシゃあ高知に戻んて来て、日帰りの京都出張は無事終了したがよ。
北澤相談役さん、加地さん、今年もご一緒さいていただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社