「感謝の心が幸福の呼び水やったら、素直な心は進歩の親かもしれんがぜよ。」(稲盛和夫)
京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者で、公益財団法人稲盛財団理事長や「盛和塾」塾長らあも務め、日本経済に大きゅう貢献された、稲盛和夫(1932〜2022)さんの言の葉ながやき。
この言の葉の読み方をちくと変えりゃあ、まず人生に幸福を呼び込みたいがやったら、あらゆる物事に感謝できるような人にならにゃあいかんっちゅうことながよ。
つまり、自分が既に持っちゅうもんにも、自分の周りに既にあるもんらあにも、それらあが存在しちゅうっちゅうこと自体に心から感謝できるような人は、人生に幸福を呼び込むことができる人やっちゅうことながやき。
まず感謝するきにこそ、どんな相手やどんな物事からやち、また感謝するようなことを引き寄せることができるき、幸福を呼び込むことができるっちゅうことながよ。
次に後半部分は、人生を進歩・発展させたいがやったら、あらゆる物事に素直な心で向き合える人にならにゃあいかんっちゅうことながやき。
つまり、先達からのお小言やち後輩からの助言やち、敵対関係にある相手やライバルらあの言葉や行動やち、何じゃちまずは素直にそのまんま受け取ることができるような人は、人生を進歩・発展させることができる人やっちゅうことながよ。
素直やきにこそ、どんな相手やどんな物事からやち学びを得ることができるき、常に進歩することができるっちゅうことながやき。
世の中がどればあ変わったとしたち、「感謝の心」と「素直な心」は、決して失うちゃあいかんっちゅうことながぜよ!