2023年01月10日

日本酒造組合中央会四国支部会と第46回「四国酒類業界新年賀詞交歓会」ぜよ!

1月6日(金)は、まずは14時半から高松市のリーガホテルゼスト高松にて、四国四県の酒造組合の理事長らあが集まっての、日本酒造組合中央会四国支部会が開催されたがやき。



香川県酒造組合の石川専務理事さんの進行にて開会し、川人支部長さんから開会のご挨拶があったがよ。
写真1  四国支部会 川人会長

続いては協議事項で、まずは「各種行事の開催日程等について」ながやき。


「四国支部通常総会」は、香川県にて5月17日(水)に、「夏期研修」についちゃあ愛媛県にて8月4日(金)に開催を予定しちゅうっちゅうがよ。







「四国支部通常総会」についちゃあ、原案通りの日程でいこうっちゅうことになったけんど、「夏期研修」についちゃあちくとワシから意見を出さいてもうたがやき。
写真2  支部会風景写真3  支部会風景2












今年の8月4日(金)は、実は「一粒万倍日」と「天赦日」と「大安」が重なるっちゅう、令和5年の1年間で最高の大吉日で、しかも金曜日なもんやき、結婚式やお祝い事らあが開催される可能性が極めて高いきに、何ちゃあそんな日に「夏期研修」をせいじゃち、別の日にした方がえいがやないろうかっちゅう意見ながよ。


この意見を踏まえて、「夏期研修」の日程についちゃあ、検討するっちゅうことになったがやき。


次に、「四国清酒懇話会通常総会」は5月頃に高知にて開催予定、「四国醸造セミナー通常総会」についちゃあ6月23日(金)に愛媛にて開催予定っちゅう方向で決まったがよ。


「四国きき酒競技会」についちゃあ、今年は見送り、来年は開催の方向で検討することになったがやき。


「中央会評議員会(2月8日)における発言者及び発言要旨について」は、特にないき、自由っちゅうことになったがよ。


その後は報告事項、まず川人支部長さんからの「中央会理事会及び支部長会等の概要について」で、一升瓶の不足の問題についてのお話らあがあったがやき。


続いて「中央会各委員会関係について」も、清酒技術委員として川人支部長さんから、清酒技術委員会についてのお話らあがあったがよ。


お次は「その他」で、「四国銘酒88おへんろ絵巻・第2弾」についてのお話があり、皆さんからいろいろ質問や意見らあが出されたがやき。


続いては、「大阪万博」(令和7年4月13日〜10月13日)に合わせた“四国の酒PR”(「四国×酒國」イベントの復活!)についてながよ。


川人支部長さんからワシに振りがあり、「大阪万博」に向けて既に高知県が様々なイベントらあを仕掛けゆうっちゅう話らあをさいてもうたがやき。


活発な意見交換らあがあり、かつて大阪にて開催されよった「四国×酒國」イベントを、可能やったら今年から、今年は無理でも何とか来年にゃあ開催するっちゅう方向で動くことに決まったがよ。


最後に、「行政当局からの指示事項等について」は、合田酒類監理官さんから、10月からのインボイス制度についてのお話らあがあったがやき。


こうして15時半ばあにゃあ、日本酒造組合中央会四国支部会は、無事お開きとなったがよ。


さてその後は、引き続きリーガホテルゼスト高松にて16時半から、第46回「四国酒類業界新年賀詞交歓会」が開催されたがやき。
写真4  賀詞交歓会開会写真5  開会のことば












四国四県の酒類業界製販三層の組合役員の方々を中心に、ご来賓の高松国税局の方々も含め、例年よりかちくと少なめの80人ばあの方々が集まったがよ。


まず第一部は、全国卸売酒販組合中央会四国支部の松為支部長さんの「開会のことば」からスタート。


お次は、日本酒造組合中央会四国支部の川人支部長さんの主催者代表挨拶ながやき。
写真6  主催者代表挨拶

続いては、高松国税局黒澤局長さんのご来賓お祝辞。
2023.1.10写真7  来賓祝辞











その後は、ご来賓の高松国税局の方々のご紹介があったがよ。


ほんで最後に、全国小売酒販組合中央会四国支部の野崎支部長さんの「閉会のことば」で、第一部は終了したがやき。
写真8  閉会のことば

引き続き第二部の祝宴。










日本酒造組合中央会前会長の篠原相談役さんのご発声で、篠原さんくの「桜うづまき」の燗酒で乾杯し、宴会のスタートながよ。
写真9  桜うづまき等写真10  乾杯













昔は香川県の地酒だけやったがが、近年は四国四県の地酒を出してくださるようになって、司牡丹も「金凰司牡丹」(本醸造酒)が出されちょったがやけんど、ワシらあのテーブルにゃあ来てなかったもんやき、ワシゃあ他のテーブルに取りに行ったがやき。


ほんで、おんなじテーブルの方々らあと「金凰司牡丹」の燗酒を差しつ差されつ注ぎ合うて、「洋風前菜盛り」や「サツマイモのクリームスープ」らあをいただきもって、語り合うて盛り上がったがよ。
写真11  金鳳司牡丹写真12  前菜写真13  スープ












毎年この会はお猪口や杯はのうて、ショットグラスみたいなグラスしかないがやけんど、さらに今年は日本酒が全て燗酒やって酒器と合わんし、加えて料理がフレンチやったもんやき、ますますもってしっくりこんがが、ちくと残念やったがやき。


乾杯から30分も経たんうちに、みんなあ席を立ってアチコチ移動されだいたき、ワシも「金凰司牡丹」片手に、アチコチご挨拶に回らいてもうたがよ。


ほいたら、会場の片隅に、湯煎の酒燗器がズラリと並んじゅうがを発見し、「金凰司牡丹」もズラリやって、ちくとビックリしたがやき。
写真14  湯煎燗酒写真15  湯煎燗酒ズラリ

既に各テーブルにもズラリと出されちゅうに、さらにこればあの量の燗酒を、1時間半ばあの短時間で、果たして飲めるがやろうか?


しかも、車で来ちょって飲めん人も少のうないし、何より頼みの綱の土佐人は7人しかおらんがぜよ!




ちゅうことで、ワシゃあこの後は、「金凰司牡丹」の燗酒をチビッとでも減らすため、アチコチ回ってガンガン注いでガンガン注がれて、酌み交わしまくらいてもうたがやき。
写真16  宴会風景












そうなりゃあ、量が入るグラスなもんやき、ワシゃあアッちゅう間に立派な酔っぱらいと化しちょったがよ。
写真17  席に戻る写真18  料理どっさり!

けんど、高知県のメンバーらあと、やっぱし土佐酒はスッキリ飲みやすうて美味しいき、ナンボやち飲めてしまうっちゅうて、あらためて納得したがやき。


また、ご来賓の国税局の方々、メーカー・卸・小売の皆さんらあと四国の地酒を酌み交わしもっていろんなお話をさいてもうて、なかなか有意義な時間を過ごさいてもうたがよ。


アチコチ回りに回って自分の席に戻んたら、お料理がドッサリたまっちょったがやき。


それらあを、ちょこっといただきゆううちに中締めの時間となり、大団円のお開きとなったがよ。
2023.1.10写真19  中締め












四国四県の製販三層の皆様、そして高松国税局の皆様、今年も1年何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ。

















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司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 11:29│Comments(0)