「喜んでおこのうて、ほんでおこのうたことを喜べる人は幸福ぜよ。」(ゲーテ)
ドイツを代表する文豪で、詩人・劇作家・小説家・自然科学者・政治家・法律家っちゅう多彩な顔を持つ、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749〜1832)さんの言の葉ながやき。
何かを行動に移すとき、ブチブチと文句を言いもってやったり、嫌そうな顔をして行動に移したりする人は、こぢゃんと損をしちゅうがよ。
何でかっちゅうたら、そういう人に何かをしてもうたとしたち、感謝の気持ちがわかんもんやき、そういう人は誰からも感謝の言葉がもらえんなる、つまり幸福感を味わえる言葉を、誰からももらえんなるっちゅうことながやき。
また、自分がおこのうたことを素直に喜べん人も、こぢゃんと損をしちゅうがよ。
自分が何か行動を起こしたことで、きっと誰かが幸せになれるはずながやき、そのことに考えがおよびゃあ素直に喜べるはずながやき。
つまり、自分の行動は、誰かを幸せにするためやっちゅう発想がないきに、自分の行動を素直に喜べんっちゅうことながよ。
他人を幸福にできる人ほど、実は自分も幸福になれるがやき。
ほんじゃき、何かを行動に移すときゃあ喜んでおこのうて、おこのうたこたぁ素直に喜ぼうぜや。
そうすりゃあ、おまさんは幸福になれるっちゅうことながぜよ!