2023年01月16日

【拡散希望!】初年度即完売の「マキノジン」!2年目は瓶型リニューアルで2/1出荷開始ぜよ!

昨年2月に新発売された、高知県初のクラフトジン「マキノジン」は、今年4月からスタートするNHK朝ドラが牧野富太郎博士をモデルにした「らんまん」に決定したっちゅう報が同時期に流れた関係で注文が殺到し、初年度2回蒸留分の2,400本は、ほぼ高知県内の注文分のみでアッちゅう間に完売してしもうて、入手できんかったたくさんの皆様にゃあ、まっこと申し訳ございませんでしたぜよ。


この度、やっと2年目の蒸留分が出荷できる目処がたったきに、早速ご案内さいていただくがやけんど、いきなりドカンと注文が殺到したら対応しきれんなるき、しばらくの間は割り振り出荷になりますきに、その点は何とぞご容赦いただきたいがやき。


ちなみに「マキノジン」について、ご存じない方もおられるろうき、ちくと経緯を紹介さいていただきます。
写真1  旧マキノジン新マキノジン700mlボトル画像web
























高知市のBar「Craps」の塩田貴志さんは、全国バーテンダー技能競技大会優勝らあの輝かしい経歴の一流バーテンダーながやけんど、還暦を超えて高知大学「土佐FBC(Food Business Creator)」に入学され、現在も上級コースに在籍されちょって、蒸留やボタニカルらあを研究中っちゅう方ながよ。
写真3  クラップス塩田さん

そんな塩田さんの、「高知県初のクラフトジンを造って、世界一のジンに育てたい!」っちゅうアツい想いに共感し、司牡丹じゃあ新たにジンの製造免許を取得したがやき。


けんど、当社の蒸留器は10年以上稼働してないポンコツの旧式蒸留器やったもんやき、実は最初はこんな蒸留器で大丈夫ながやろうかと、心配しちょったがよ。


ほいたら、そんなポンコツ蒸留器を一目見て「自分にぴったりや!」っちゅうて、塩田さんは悦んでくださったがやき。
2023.1.16写真4  蒸留器

この蒸留器、パッと見たところ「鉄人28号」みたいにも見えるがよ。


昔のロボット漫画らあでようあるパターン、旧式のポンコツロボットに乗った主人公が、最新型ロボットの敵と闘うっちゅう、そんなイメージが塩田さんの脳裡に浮かんだがやないろかのう?


さて、この高知初のクラフトジンは、何で「マキノジン」と命名されたがか?


まず「マキノジン」は、佐川町出身の「日本植物学の父」と謳われる植物学者・牧野富太郎博士が発見し亡き妻の名をつけた「スエコザサ」をキーボタニカルに、県産柑橘類らあ12種類のボタニカル原料を使うちゅうがやき。


ジンにゃあ必須のジュニパーベリー以外、他のボタニカル原料は、有機グァバや仁淀川山椒、土佐の酢みかん(香酸柑橘類)のブシュカン、榧の木らあの、高知県らしいもんを使用し、世界に誇れる土佐らしいクラフトジンになると確信しちゅうっちゅうて、塩田さんは語るがよ。


ちなみにベースとなる酒は、司牡丹の清酒取り焼酎「大土佐」ながやき。


この清酒取り焼酎は、清酒の風味もしっかりあって、ある意味清酒と焼酎の中間みたいなお酒やっちゅうだけでも珍しいがやけんど、何と長期熟成の約20年モノばあになるレアモノながよ。


さらに、この蒸留器が据え付けられちゅう場所は、実は偶然にも、元々は牧野富太郎博士の実家の酒蔵(屋号「岸屋」・銘柄「菊の露」)やったっちゅう場所ながやき!


今回「マキノジン」を造ることになったがは、もはや運命やったっちゅうことながよ!


また「マキノジン」は、発売前の一昨年10月からクラウドファンディングを実施し、たくさんの皆さんからのご支援のお陰で、目標金額の200万円を大きゅう超える、260万5千円を達成しちゅうがやき。


【ポンコツ蒸溜器で高知初のクラフトジンを造り世界一のジンに育てる】
https://readyfor.jp/projects/makinogin

その後、昨年2月に正式発売をすることになり、まずは1回目の蒸留分1200本を用意しちょったところ、これまた偶然にも発売日のちょい前に、今年4月からのNHK朝ドラが牧野博士が主人公のモデルに決まったっちゅう報が流れたがよ!


まっことこうなりゃあ、もはや運命を超えて宿命……天の牧野博士も応援してくださりゆうがやと、ワシゃあ確信さいてもうたがやき!


その報のお陰で、司牡丹にゃあ注文が殺到し、第1回目の蒸留分1200本は、アッちゅう間に完売!


急遽2回目の蒸留も実施して、その後もう1200本を追加したがやけんど、焼け石に水で、こちらもアッちゅう間に完売してしもうたがよ。


そっからは、次の発売はいつになるがかっちゅう問い合わせが、いまだに連日のように殺到しゆうがやき。


そこで2年目の令和4酒造年度は、蒸留を10回ばあに大幅に増やし、約12,000本っちゅう大増産を計画し、実は昨年12月までにゃあ再発売する予定やったがよ。


ところが、コロナ禍で製造量が激減した瓶メーカーが、「マキノジン」に使用しちょった瓶の製造を中止にしてしもうたがやき!


急遽新たな瓶を決定し、ラベルもサイズを変更し直すことになって、発売日が大幅に遅れることになってしもうたがよ。


さらに、12種類のボタニカル原料の全てから値上げの要請もあり、「マキノジン」は販売価格も値上げを余儀のうされてしもうたがやき。


そんな関係で、2年目の「マキノジン」は、発売日が大幅に遅れ、瓶型もリニューアルとなり、価格も値上げとなってしもうたっちゅうことやきに、何とぞご了承いただけましたら幸いながよ。


なお追加情報として、昨年11月に開催された「高知の宝物グランプリ2022−2023」にて、「マキノジン」は「準グランプリ」を受賞しちゅうがやき。
写真5  高知の宝物グランプリ

ほんじゃき、今年2月末に東京で開催される「にっぽんの宝物JAPANグランプリ」(全国大会)にもエントリーされちゅうがよ。


皆さん、何とぞ応援宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


……ちゅうことで、令和4酒造年度の前半5回の蒸留分約6,000本の「マキノジン」が、令和5年2月1日(水)に出荷開始と決まったがやき。


今回は結構な本数があるけんど、いきなり注文が殺到しても対応できんき、まずは高知県内と全国の日本名門酒会(https://www.meimonshu.jp/ )加盟の酒販店さんだっけに割り振り出荷することになっちゅうがよ。


この後もまだ2月と3月の蒸留分もあるきに、お取引先のすべてに対して出荷OKになるがは、もうちくと先になりそうなけんど、しばしお待ちいただけましたら幸いながやき。


●「マキノジン」(令和4酒造年度・リニューアル版)<アルコール度:45度> 700ml:3,364円(消費税抜き)


さてこっから後は、朝ドラ「らんまん」関係の最新情報ながよ。


あらためましてキチンとご紹介さいていただきゃあ、令和5年4月スタートの2023年度前期NHK「連続テレビ小説」(通称「朝ドラ」)は、牧野富太郎博士をモデル(物語での名前は槙野万太郎で主演は神木隆之介さん)にした物語、「らんまん」に決定しちゅうがやき。


牧野博士といやあ、司牡丹の故郷・佐川町出身の世界的植物学者であり、もともとは佐川の酒蔵の跡取り息子やったがやけんど、その蔵を人手に譲り上京して、植物学者となった方ながよ。


その酒蔵は後に司牡丹酒造に譲られ、現在は当社の一部となっちゅうがやき。


そんな縁で、ドラマの高知ロケが行われ、我が町佐川町でも司牡丹の蔵が並ぶ「酒蔵の道」にて、撮影が行われたがよ。


さらに、そんななかで知った情報ながやけんど、ドラマの前半、4月から5月上旬までの1ヶ月ばあの内容は、酒蔵シーンや酒造りシーンだらけで、はっきり言うて酒造りの物語やと勘違いしてしまうばあながやき!


さらにその後も、主演の神木隆之介さんが司牡丹に来社され、番組PR誌兼ガイドブック「かみきこうち」(NHK出版 2,090円税込 A5判並製オールカラー208ページ 3月20日発売予定 https://www.nhk-book.co.jp/pr/book/000000819312023/index.html )の撮影が行われたがよ!


さらにさらに、ヒロイン役の浜辺美波さんも司牡丹に来社され、NHKさんのPR番組の撮影が行われたがやき!


ちなみに浜辺さんは自ら日本酒好きっちゅうて語られ、特に辛口がお好みやっちゅうことで、司牡丹のお酒をこぢゃんと美味しそうに堪能されよったがよ。


今後は、これらあのPR誌の発売や、PR番組の放送らあも順次スタートすることになり、さらに他の取材らあもしばらくは増え続けるろうきに、こりゃあ司牡丹がますます脚光を浴びるこたぁ、もはや間違いなしといえるがやき!


実際既に、「牧野フィーバー」は日に日に盛り上がりよって、佐川町にお越しになる観光客も増え続け、司牡丹の牧野富太郎関連商品への注文もドンドン増えてきゆうがよ。
司牡丹純米花と恋して720ml商品画像webハナトコイシテ360mlボトル画像webハナトコイシテ化粧箱画像web




















平成24年に「牧野富太郎生誕150年」を記念して発売されちょった「ハナトコイシテ」(特別純米酒)も、昨年7月より新発売された「司牡丹・花と恋して」(純米酒)も、どちらも注文がガンガン増えよって、大人気となっちゅうがやき。



……ちゅうこたぁ、2年目の「マキノジン」も、大人気になるこたぁ、間違いないっちゅうことながぜよ!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

Posted by tsukasabotan at 11:12│Comments(0)