1月20日(金)は、一般社団法人高知イノベーションベースが主催する、「高知 Innovation Summit 2023」に、土佐酒コーナーを出展さいてもうて、好評を博したがよ。
高知イノベーションベースは、高知から「社会課題をビジネスで解決する」リーダーを生み出すことで、地方創生を目指すことを目的とするコミュニティで、年商1億円以上の若手起業家が集う世界的起業家組織「起業家機構(EO)」と連携し、日本を代表する若手起業家と共に学び成長するプラットフォームを提供しゆうがやき。
ほんじゃき、高知県内の起業家や社会人・学生らあで、アントレプレナーシップ(起業家精神)を持つ方々を、先輩起業家らあが育成・支援することも目的にしちゅうがよ。
ほんで、「高知 Innovation Summit 2023」は、県外からも多くの起業家らあが参加して、県内学生や若手起業家らあにとって貴重な経験をすることができる交流の場として開催されたイベントながやき。
基調講演は、株式会社メディアドゥ代表取締役社長の藤田恭嗣氏が務め、「次世代の経営幹部・リーダー輩出セッション」としての「パネルディスカッション」や、「スケールアップ勉強会」、「スタートアップ向けEC勉強会」、「ビジネスによる地方創生勉強会」らあの分科会も開催され、「EO Setouchi × KOIB(高知イノベーションベース)合同月例会」にゃあ、株式会社エニグモの代表取締役最高経営責任者須田将啓氏も登壇されるっちゅう、凄い内容が山盛りながよ。
「その想いが、高知どころか、世界を変える。」っちゅうキャッチコピーは、ダテやないといえるがやき。
さて、ワシゃあ会場の三翠園さんに17時半ばあに到着したら、料亭「濱長」さんの女将さんや土佐芸妓さんらあが、アトラクションの練習をされよったがよ。
ワシも早速、土佐酒コーナーの準備をさいてもうたがやき。
高知県酒造組合17蔵の土佐酒が各社2本ずつ、34本がズラリと並んだがよ。
ちなみに司牡丹は、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)と「司牡丹・花と恋して」(純米酒)を出さいてもうたがやき。
出品酒のリストや、高知県酒造組合のパンフレットらあも準備万端ながよ。
18時にゃあ、お隣の会場にて分科会や例会を終えた皆さんが、懇親会場に続々と入場されたがやき。
120名ばあの皆さんが入場され、開会となり、まずはビールで乾杯が行われたがよ。
その後は、しばし皆さんお料理コーナーに殺到し、土佐酒コーナーにゃあポツポツしか来られんかったがやき。
さらに、お隣の庭会場にて、鰹のタタキのワラ焼き実演が行われ、そちらに皆さん殺到されたがよ。
しばし歓談の時間があり、まだ土佐酒コーナーにゃあお客様はポツポツやったがやき。
続いては、プロゴルファーの矢野東さんが登壇され、ご挨拶されたがよ。
お次はワシの番で、高知県酒造組合理事長として、ちくとご挨拶と、土佐酒PRをさいてもうたがやき。
ワシからお伝えさいてもうたがは、まずは高知県酒造組合は、昨年度「全国新酒鑑評会」において金賞受賞率&入賞率ともに日本一を獲得したっちゅうことながよ。
こりゃあ全体のレベルが日本一高いことの証明やっちゅうことながやき。
また、豊富な土佐の食の美味しさを下から支えて押し上げる、伝統の辛口をベースに、真逆の甘い酒や香りがこぢゃんとフルーティな酒から、穏やかな香りのナンボやち飲める淡麗タイプらあまで、こぢゃんとバリエーションが豊富やっちゅうこともアピールさいてもうたがよ。
さらに、宇宙酒、深海酒、宇宙深海酒っちゅう、世界初のユニークなお酒まで存在しちゅうがやき、こりゃあまさに皆さんとおんなじようにイノベーションやっちゅうて伝えさいてもうたがやき!
さらにさらに、4月からスタートする朝ドラ「らんまん」の主人公のモデル牧野富太郎博士は酒蔵の息子で、物語前半の約1ヶ月は、酒造りの物語やき、これからますます土佐酒に注目が集まるこたぁ間違いなしながよ!
だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたら、皆さんから拍手喝采をいただいたがやき。
さて、土佐酒コーナーに戻んたら、早速お客様が殺到されたがよ。
皆さんから、「素晴らしいプレゼンやった!」っちゅうお誉めの言葉をいただき、「宇宙深海酒はどれ?」、「CEL24はどれ?」っちゅうて、次々と皆さん土佐酒を選び、ガンガン試飲され、土佐酒コーナーはテンテコマイになったがやき。
この後は、料亭「濱長」さんのアトラクションがあり、「枡芸」や「しばてん踊り」や「可杯」や「菊の花」らあが披露され、来場者の皆さんも参加され、大盛り上がりやったようなけんど、ワシゃあ土佐酒コーナーにお客様が殺到してテンテコマイやったき、あんまり観れんかって、画像も少ないがはご了承くださいや。
終盤にゃあ、お好みの土佐酒を1本、テーブルに持っていってもかまんことにしたき、ますます人気となって、土佐酒はドンドン減っていったがよ。
20時ばあにゃあ中締めのご挨拶があり、お開きとなったがやけんど、その頃にゃあかなりの土佐酒がカラになっちょったがやき。
お帰りの皆さんに、「濱長」の女将さんや芸妓さんらあと共に、残った土佐酒やパンフレットらあを配らいてもうて、お持ち帰りしていただいたがよ。
こうして20時過ぎにゃあ、ワシのお役目は無事終了したがやき。
「濱長」の皆さん、そして高知イノベーションベースの皆さん、「高知 Innovation Summit 2023」ご参加の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社