「人生たぁその時々に自然に変化し移りゆくもんながやき。変化に抵抗しちゃあならん。そりゃあ悲しみを招くだけながぜよ。」(老子)
中国春秋時代の哲学者、老子(紀元前571年頃?〜紀元前471年頃?)さんの言の葉ながよ。
諸子百家のうちの「道家」は老子さんの思想を基礎とするもんで、後に生まれた「道教」は、彼を始祖においちゅうがやき。
この言の葉は、マイナス思考のようにも捉えられるけんど、ワシゃあ大いなるプラス思考やと感じたがよ。
要するに、人生たぁ自然に変化して移りゆくもんやと決まっちゅうに、その変化に抵抗するきに悲しみを招くがじゃっちゅうて、老子さんは語っちゅうがやき。
ほいたら、人生は自然に変化して移りゆくもんやっちゅう真実を、そのまんま自分事として受け入れ、変化に抵抗するがやのうて、その真実を丸ごと抱きしめりゃあえいっちゅうことながよ。
自身の心身の老いも体にくるガタも病も、仕事や会社の失敗も時代おくれも衰退も、そのまんま受けとめ、それらあに抵抗するがやのうて、そのまんまを抱きしめりゃあ、そこにもまた大いなる光が立ち現れるもんじゃっちゅうて、ワシゃあ受け取ったがやき。
こりゃあ老荘思想的な自然の摂理に従うた、まっこと大いなるプラス思考やといえるがよ。
光は、天にだっけあるがやない!
老いやガタや病や、失敗や時代おくれや衰退っちゅう、一見悲しみに見えるもんの底を突き破った先にも、光は立ち現れてくるっちゅうことながぜよ。