「『できること』が増えるよりか『楽しめること』が増えるががえい人生ぜよ。」(斎藤茂太)
モタさんの愛称で親しまれ、「心の名医」の異名も持つ精神科医であり、著述家・随筆家でもある、斎藤茂太(1916〜2006)さんの言の葉ながやき。
誰にやち何ちゃあできん新人や新入社員の時代があり、そっから次第に「できること」が増えていきゃあ、こぢゃんと嬉しいもんやき、「できること」が増えりゃあ幸せになれるっちゅうて、思い込んでしまいがちながよ。
確かに「できること」がドンドン増えていきゃあ、仕事についちゃあスムーズに回るようになるし、ビジネスにおいても成功することができる可能性も高まるがやき。
けんど、たとえどればあ「できること」を増やしまくって、ビジネス的に成功したとしたち、もし「楽しめること」が何ちゃあなかったとしたら、そりゃあ果たして「えい人生」やといえるがやろうか?
遊びや趣味らあで「楽しめること」を増やすがもえいろうけんど、仕事やビジネスにおいてやち「楽しめること」を増やすことも可能ながやき。
仕事やビジネスにおいても、そん中で「楽しめること」を増やしていきもって、かつ遊びや趣味のプライベートの世界でも「楽しめること」を増やしていく人生……そんなこぢゃんとえい人生をおくりたいもんながぜよ!