
ちなみに富士通グループさんは、令和3年度に高知県と企業型ワーケーションパートナーシップ協定を締結されちょって、高知県の経済活性化、および観光促進、働き方改革らあへ効果を出すために、グループ内で高知へのモニターツアーを企画し、高知滞在の体験を通して地域貢献を考えたり、各地域の良さらあを社内外へ発信していくことを目的とされちゅうらしいがよ。
ほんで、モニターツアー参加者の皆さんにゃあ、高知滞在中はできるだけ多くの県内の方々らあと懇親を行うて、高知県の歴史や文化や今をリアルに知っていただきたいっちゅうことらしいがやき。
そんな流れで、昨年10月に高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパスにて開催された高知県大学等連携協議会主催の「仕事創造DXアイデアソン」(https://tsukasabotan.livedoor.blog/archives/51999140.html )らあでご一緒さいていただいた富士通Japan株式会社高知支社の渡部さんから、是非にっちゅうお誘いがあったき、ワシも参加さいてもうたっちゅうわけながよ。
さて、会場の純酒場「ナブラ」さんに、ワシゃあ19時ちょい前に到着したら、ワシ同様に招かれちょった高知県商工労働部産業デジタル化推進課の仙頭課長補佐さんと山川主事さんもいらっしゃり、まずはご挨拶して名刺交換さいてもうたがやき。


19時にゃあ、渡部さんを先頭に、ワーケーションモニターツアーに応募してくださった富士通グループの皆さんらあ8名が集まられ、ワシらあ含め11名が、まずはみんなあで名刺交換さいてもうたがよ。
ほんで、取りあえずのビールにて、乾杯の練習をしたがやき。
ほいたら、まずは前菜として、「清水サバのサンドイッチと野菜スープ」が登場したき、こちらをいただきもって、しばし歓談したがよ。

ワシからは、ちくと「清水サバ」について、マサバと比べて通常は格下とされるゴマサバやき、価格は安いけんど、実はその美味しさは有名な関サバ(マサバ)らあにも匹敵するっちゅうて、解説さいてもうたがやき。
続いては「刺身盛り」が登場したき、こりゃ日本酒やっちゅうことで、ワシが持ち込みさいてもうた「司牡丹・花と恋して」(純米酒)を皆さんに注がいてもうて、あらためての乾杯をさいてもうたがよ。

皆さんの中にゃあ、日本酒はあんまり飲んだことがないっちゅう方もおられたけんど、そんな方らあからも「このお酒は本当に美味しい!買って帰りたい!」っちゅうて、絶賛いただけたがやき。
ここで皆さんにゃあ、4月スタートの朝ドラ「らんまん」は、佐川町出身の「日本植物学の父」牧野富太郎博士が主人公のモデルで、さらに牧野博士は酒蔵の息子で、朝ドラも最初の1ヶ月ばあは酒蔵の物語やとか、ウチの蔵の前で撮影が行われたやとか、「花と恋して」っちゅう酒名は牧野博士の歌から命名されたやとか、いろいろ解説さいてもうたがよ。
さらに、「刺身盛り」にゃあ「葉にんにくヌタ」が添えられちょったき、そちらの詳しい解説らあもさいてもうたがやき。
続いては、「ハガツオのタタキ」が登場したがよ。

こちらも、「花と恋して」と合わせて、皆さんに堪能いただき、そのペアリングは大絶賛やったがやき。
ワシからは、本物のカツオは冷凍やったらいつじゃちあるけんど、実は生の朝捕れは12月から2月ばあまでが一番捕れん時期で、そんな時期は別のカツオ、ハガツオやとかスマガツオやとかマナガツオらあを使うて、代わりにタタキにするがやけんど、どれも絶品やっちゅうて解説さいてもうたがよ。
皆さん、「花と恋して」が進みまくり、気がついたらカラになっちょったがやき。
お次は、「ハガツオのカツレツタルタルソースとカダイフ&アオサノリの揚物」が登場したがよ。


ここで、もう1本持ち込みさいてもうちょった司牡丹の大定番、「船中八策」(超辛口・純米酒)を、皆さんに注がいてもうたがやき。
こちらは、「花と恋して」みたいなフルーティなタイプやのうて、酒飲み好みの超辛口タイプやき、日本酒初心者の方々にゃああんまり合わんかもしれんっちゅうて説明さいてもうたがやけんど、意外に皆さん、「これも料理に合うて美味しい!」っちゅうて絶賛やったがよ。
特に、酒好きの方々にゃあやっぱし大好評やって、ガンガン杯が進みまくり、会話も弾みまくって大盛り上がりとなったがやき。
続いては、「土佐あかうしのステーキ」が登場!

これまた皆さんに大好評やって、アッちゅう間に「船中八策」がカラになってしもうたがよ。
ここで持ち込みのお酒がないなったき、お店の「金凰司牡丹」(本醸造酒)を冷やで注文さいてもうたがやき。
ちなみに「ナブラ」さんは、普段は司牡丹は置いてなかったようなけんど、今回気を遣うて発注してくださっちょったようながよ。
ありがとうございます!今後は宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
「金凰司牡丹」も、やっぱし酒好きの皆さんにゃあ好評で、ガンガン酌み交わさいてもうて、飲んで食べて語り合うて、さらに盛り上がりまくったがやき。
〆にゃあ、「酒盗のパスタ」が登場し、これまた「日本酒にバッチリ!」っちゅうて、「金凰」が進みまくり、一層会話も弾みまくったがよ。

こうして21時半ばあにゃあ大盛り上がりのうちに、富士通グループの皆さんの企業型ワーケーションモニターツアー懇親会は、大団円のお開きとなったがやき。
富士通グループの皆さん、今後とも土佐の高知の素晴らしさらあについての発信、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社