2023年02月14日

尾張屋さん新年ご挨拶と岡永さん&司牡丹令和5年新年会議ぜよ!

2月8日(水)は朝一便で羽田に飛んで、まずは11時ばあに横浜の株式会社尾張屋本店さんに新年のご挨拶にうかごうたがやき。
写真1  尾張屋本店

原田社長さんに新年のご挨拶をさいてもうて、ちくといろいろなお話らあをさいてもうたり、うかがわいてもうたりしたがよ。


ワシからは特に、何ちゅうたち4月からスタートの朝ドラ「らんまん」についてと、司牡丹の牧野博士関連商品についてらあのお話を、詳しゅうにさいてもうたがやき。


ほんで、2人でタクシーにて、横浜「スカイビル」に移動。


こちらの28階の人気店、「横浜 星のなる木」さんにて、ランチコースをいただいたがやき。



ちなみにこちらのお店にゃあ、偶然「高知家のお魚応援の店」の看板がかけられちょったがよ。


まずはせっかくやきっちゅうことで、「仙禽・立春朝搾り」を注文さいてもうて、こちらのお酒で乾杯し、以下の通りの美味しいランチコースをいただき、いろんなお話をさいてもうて盛り上がったがやき。
写真2  せんきん立春












<四季彩八寸>
河豚の唐揚げ 檸檬
里芋の鶏柚子味噌田楽
小袖出汁巻き玉子 染め卸し 飛子
菜の花の寒天寄せ 梅肉 糸賀喜
雪下人参擂り流し ズワイ蟹ジュレ とんぶり
本日の地場野菜 塩麹大蒜餡
鱈とじゃが芋のミルク煮 板麩
雪うるいプロシュート巻き
寒鰤柑橘昆布〆

写真3 四季彩八寸

<温物>
トリュフの茶碗蒸し
 男爵芋餡掛け 若鶏 シブレット

写真4  温物











お料理が予想以上に美味しゅうて、さらに「仙禽」さんも予想しちょったほど香りプンプンやなかったき、箸も杯もこぢゃんと進んで、昼間っから結構盛り上がってしもうて、2合がカラになっちょったがよ。


お次はお造りやき、やっぱ日本酒が欲しいっちゅうことで、「新政・エクリュ」を注文さいてもうたがやき。
写真5  新政エクリュ












<造里>
鮪 高知県直送鮮魚 冬のあしらい

写真6  造里
予想通り酸がしっかりしちゅう「新政」を酌み交わしもって、お造りをいただきゃあ、またまた杯が進んでしもうて、会話も弾みまくったがよ。


けんど、これ以上昼間っから飲んだら2人ともこの後の仕事ができんなるっちゅうことで、「新政」をチビチビやりもって、「主菜」と「食事」らあを一緒に出してもうていただいたがやき。






<主菜>
・焼物:銀カレイの粕漬け
・温物:鯛かぶら 梅肉 芽葱
・炊き合わせ:薩摩芋 ブロッコリー 小松菜 牛蒡
・揚物:海老芋の唐揚げ 獅子唐
・強肴:若鶏の西京味噌漬け カシューナッツ焼き

写真7  主菜、食事

<食事>いわて純情米プレミアムひとめぼれ


<香の物>二種


<止椀>赤出汁合わせ味噌仕立て




デザートのプリンが、なかなかの絶品やって、オッサン2人で「こりゃうまいっ!」っちゅうていただいたがよ。


<甘味>讃岐和三盆のなめらかプリン
写真8  甘味


こうして、昼間っから結構盛り上がりまくって、13時半過ぎばあにゃあ、お開きとなったがやき。


原田社長さん!3年ぶりの新年ランチ会、まっことありがとうございました!ごちそうさまでした!


今年も宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


さてその後は、お店の方と名刺交換さいてもうて司牡丹をお願いさいてもうて、電車にて東京に戻んたがよ。


ほんで、14時40分ばあに日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの本社にうかごうて、ちくと西野取締役さんと打ち合わせをさいてもうてから、15時からは恒例の岡永さん&司牡丹の令和5年新年会議やったがよ。
写真8  新年会議スタート写真10  新年会議風景












一昨年も昨年も、コロナ禍でオンライン新年会議やったき、リアルは3年ぶりながやき。


司牡丹からはワシと営業の佐野くんと滝澤関東統括部長の3名、岡永さんからは飯田社長さんを筆頭に11名の幹部の皆さんらあが集まり、田村企画部長さんの進行にて、新年会議のスタートながよ。
写真11  新年会議風景2写真12  新年会議風景3












まずはワシから、新年のご挨拶をさいてもうて、本来この場に来る予定やった司牡丹の2名の役員がやむを得ん事情で欠席となってしもうたことを、お詫びさいてもうたがやき。


続いては、岡永さんの田村企画部長さんから、昨年度の販売実績報告があったがよ。


昨年は、コロナ真っ只中の一昨年と比べりゃあ、前年比119%と好調といえるけんど、2019年比でいやあ86%ばあやきまだまだで、特に柱商品である「船中八策」関係についちゃあ飲食店比率が高いきに、復活はまだまだ先やっちゅうことやったがやき。


けんど、「船中」季節商品は好調で、昨年の数字は一昨年比でも2019年比でも180%、230%っちゅう数字やったっちゅうがよ。


さらに、輸出は絶好調で、日本酒も伸びゆうけんど、「山柚子搾り」が一昨年比で120%、2019年比でいや200%っちゅう、驚異的な伸びやっちゅうがやき。


まっこと、ありがとうございます!


お次は、各部署からの販売報告で、まず宮原部長さんから都内・首都圏について、石木支店長さんから百貨店・スーパーらあについて、他の方々らあからも、それぞれの部署の数字や状況らあについて、詳しい報告があったがよ。


まとめりゃあ、飲食店は限定酒のみを回しゆう感じで、小売も含めて、定番酒が圧倒的に売れてないっちゅうことらしいがやき。


まっこと、ここを何とかせにゃあいかんっちゅうことながよ。


お次はワシから、まずは「司牡丹酒造・今期(令和4年10月〜令和5年9月)方針」を発表さいてもうてから、「司牡丹酒造前期の売上・現状について」を報告さいてもうて、「今期の方針」について、詳しゅう発表さいてもうたがやき。


司牡丹酒造の今期の方針・メインテーマは、「『系』が見える目を養い、『動機づけ』と『絆づくり』を徹底する!」ながよ。


その詳しい内容についちゃあ、以下の「司牡丹酒造・第108期始業式」にて発表さいてもうちゅうき、そん時の以下のワシのブログをご参照くださいや。


https://tsukasabotan.livedoor.blog/archives/51999269.html


続いては、「売上高8億以上を持続できる経営基盤確立に向けて」、以下のとおり、発表さいてもうたがやき。


●あらゆる現場における司牡丹商品への「動機づけ」提案、「絆づくり」の徹底。

●「船中八策」強化:「船中八策」シリーズのあらためての「動機づけ」提案。

●「山柚子搾り」強化:海外に向けた「動機づけ」提案、国内に向けた「動機づけ」提案。

●牧野博士関連商品強化:「花恋」3アイテム、「マキノジン」の「動機づけ」提案。※新商品「花と恋して」(純米吟醸酒)を4月ばあに投入予定。

●朝ドラ「らんまん」効果を最大限活用し、様々な「動機づけ」提案、「絆づくり」徹底。既に殺到の様々な取材媒体等を効果的に活用。県内・佐川町内・酒蔵見学等、既に殺到しつつある観光客に対する対応策の準備など。朝ドラ終了後にもつながる活動を!


お次は、「その他、注目商品・企画等」について、以下のとおり発表さいてもうたがよ。


●「宇宙深海酒」:世界初!「高知県地場産業大賞」受賞!

●「スパークリング純米吟醸酒」:昨年は100本限定のテスト販売で、今年は1,000本程度を夏頃に出荷開始予定。将来、世界の乾杯酒市場に食い込む!

●「司牡丹 AMAOTO」:5年目の今年も、小野大輔さんの誕生日(5/4)に向けて4月に発売予定。3年連続「全米日本酒歓評会」金賞受賞!

●「司牡丹CEL24」:4月頃に新酒発売予定。和食や刺身と合わせてこそ本領発揮の辛口酒との比較に是非とも活用してほしい!

●「暗夜の光」:昨年「全国大会限定酒」として好評を博す。今年の全国大会に向けて、さらなる飛躍を!

●「高知大学との小仕込試験醸造プロジェクト」:プロジェクトは着々と進行中。未来の日本酒の可能性を目の前に引き寄せる!

●「酒道 黒金流」:毎月1本新作。将来日本酒の動画コンテンツで最強になる!…etc.


最後に、「牧野富太郎博士関連のメディア掲載実績および掲載予定等」についての報告をさいてもうて、ワシからの発表は終了さいてもうたがやき。


引き続き、意見交換(フリートーク)やったがよ。


岡永さんの皆さんからは、あらためて「今年も司牡丹はネタの宝庫!」っちゅうて、ありがたいお言葉をいただけたがやき。


ほんで、皆さんからいろんなご意見や感想、アイデアらあが出されたがよ。


ほんで、これらあのネタを売りにつなげるにゃあ、やっぱし最大のネタである朝ドラ「らんまん」を、まずは全国の加盟店の皆さんに観ていただくことが第一歩やっちゅう意見が出されたがやき。


皆さん、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


こうして、17時過ぎばあにゃあ、新年会議は無事終了したがよ。


この後は、岡永さんの幹部の皆さんの5名と司牡丹の3名にて、18時から懇親会ながやけんど、まだちくと時間があるっちゅうことで、1階の角打ち「岡本屋永吉商店」さんにて、ちくと立ち飲みさいてもうたがやき。
写真13  岡本屋永吉商店・立春












「立春朝搾り」銘柄がズラリとメニューに掲載されちょったき、ワシゃあ「司牡丹」と「大山」と「香露」の「立春朝搾り」のセットを注文さいてもうて、しばし飲み比べを堪能さいてもうたがよ。
写真14  立春メニュー写真15  司牡丹、大山、香露

その後は、みんなあでタクシーに分乗して、秋葉原に向こうたがやき。









ほんで18時ばあから、老舗の名店「赤津加」さんにて、新年懇親会を開催したがよ。
写真16  赤津加


まずは、定番として導入していただいちゅう、「司牡丹 花 純米」(純米酒)をみんなあで注ぎ合うて、声高らかに乾杯したがやき。
写真17  花 純米とつきだし

さあ、そっから後は、美味しいお料理をいただきもって、こぢゃんと飲んで、こぢゃんと語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。








「牡蠣のつきだし」や「刺身盛り」、名物の絶品「鶏モツ煮込み」らあをいただきもってガンガン酌み交わしゃあ、「花 純米」の4合瓶が、次々にカラになっていったがやき。
写真18  刺身盛り写真19  鶏モツ煮込み











「花 純米」が5〜6本ばあカラになっつろうかっちゅうあたりで、ちくと持ち込みさいてもうちょった「船中八策」(超辛口・純米酒)の4合瓶2本が登場し、これまたガンガン酌み交わしまくり、杯が進むこと進むこと!


「串カツ」や「湯豆腐」らあをいただきもって、箸も杯も止まらんなって、一層会話も弾みまくり、盛り上がりまくったがよ。
写真20  串カツ写真21  湯豆腐写真22  湯豆腐2












さらに終盤にゃあ、「赤津加」さんのメインブランド「菊正宗」の燗酒も追加して、酌み交わしまくって盛り上がり、みんなあ立派な酔っぱらい状態になっちょったがやき。


こうして21時半過ぎばあにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。


ちなみにこの後は、飯田社長さんと田村企画部長さんとワシの3名にて、銀座6丁目の隠れ家「ハッピーサルーン」さんにて2次会で、「司牡丹・暗夜の光」(純米酒)をガンガン酌み交わしもってカラオケ三昧やって、サザンオールスターズしばりで盛り上がりまくり、午前様になってしもうたがは、そりゃ当然やったがやき。
写真23  ハッピーサルーン

……ともあれ、こぢゃんと盛り上がりまくった新年会議と懇親会、岡永さんの皆さん、まっことありがとうございました!










今年も司牡丹を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!



















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

Posted by tsukasabotan at 10:56│Comments(0)