
「わんぱく」のイベントとしても、「仁淀ブルー体験博」としても、過去に何度か開催し毎回大好評やったこのネタやき、今回もやっぱし両日共にアッちゅう間に定員15名満席のお申し込みをいただいたがやけんど、間際にちくとキャンセルがあって、17日は12名、18日は11名っちゅう人数となったがやき。
14時ばあにゃあ県内外各所から、皆さん「司牡丹・酒ギャラリーほてい」に集まられたがよ。
尚、内容は2日間ともほとんど同じやき、今回は2日分をまとめたブログとさいていただき、画像も2日分をごちゃ混ぜで使わいていただきますきに、その点はご了承くださいや。
まずはワシからご挨拶さいてもうて、早速酒蔵見学のご案内がスタートながやき。
まず皆さんを司牡丹の食堂にご案内し、「司牡丹のできるまで」のビデオをご覧いただいたがよ。
続いては、本社玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁の一号蔵と煙突や、昔の木桶らあを、ワシの詳しい解説付きでご案内さいてもうたがやき。



お次は、「酒蔵の道」を通って、朝ドラ「らんまん」の撮影に使われたあたりをご紹介し、町内の他の施設、「旧浜口邸」の「通い徳利」や「うえまち駅」の明治・大正時代の客車らあもご紹介さいてもうたがよ。

さらに、「平成蔵」内の「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「麹のストックルーム」「酒母室」らあを詳しい解説つきでじっくり回り、「仕込み蔵」にてモロミの発酵もタップリご覧いただき、皆さんアチコチで感嘆の声をあげまくりやったがやき。



続いては、牧野富太郎博士の酒蔵があった、現在の「司牡丹・牧野蔵」にご案内し、こちらにある「蒸留器」をご覧いただき、「マキノジン」についての紹介もさいてもうたがよ。

お次は、牧野博士の生家のあった場所、現在の「牧野富太郎ふるさと館」にご案内し、館内を見学していただいたがやき。
ほんで、お待たせしましたの「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて試飲タイムながよ。


「司牡丹・花と恋して」(純米酒)、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・しぼりたて純米吟醸生原酒」(純米吟醸生原酒)、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)らあの司牡丹のお酒を、いろいろ試飲していただき、皆さん大感激やったがやき。
ほんで、こちらにて30分ばあ自由行動にさいてもうて、このまんまゆっくり試飲される方、「ほてい」にてお土産を購入される方、お隣の「旧浜口邸」にて買い物をされる方らあに分かれたがよ。
ほんで、16時半に再び「ほてい」に集合していただき、みんなあで次の会場の鰻料理の名店「大正軒」さんへ移動したがやき。
さて「大正軒」さんの会場に皆さん着座していただき、第2部の「鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」のスタートながよ。

まずは「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)にて、みんなあで乾杯し、開宴となったがやき。

★乾杯酒:「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
そのフルーティな香りとやわらかな味わいに、皆さん大悦びやったがよ。
続いては、「ほてい」じゃあ売り切れてしもうちょった「司牡丹・しぼりたて純米生原酒」(純米生原酒)が登場したがやき。
このお酒を、鰻づくし最初のお料理「鰻ほね焼き」と合わせて楽しんでいただいたがよ。
★「司牡丹・しぼりたて純米生原酒」(純米生原酒)
●鰻ほね焼き

このお酒の弾けるようにフレッシュな新酒の香りと、爽やかな酸味をしのばせた生命力あふれるリッチな味わいに、皆さん大悦びながやき。
さらに「鰻ほね焼き」と合わせていただきゃあ、この料理の濃厚なタレの味わいと芳ばしい風味が、このお酒の力強いリッチな味わいと見事にマッチし、一気に皆さん和んでいったがよ。
続いては、牧野博士関連商品「司牡丹・花と恋して」と「うざく」の登場ながやき。
★「司牡丹・花と恋して」(純米酒)
●うざく

このお酒の、春爛漫を想わせる華やかな香りと、やわらかな膨らみとほのかな酸をしのばせた淡麗辛口の味わいが、「うざく」の酢の酸味と鰻や卵の旨味と見事にマッチし、お互いの美味しさをバッチリ引き立て合うたがよ。
これまた皆さん大悦びで、次第に会場全体が熱気を帯びはじめたがやき。
お次は、「船中八策・しぼりたて」と「うまき」の登場ながよ。
★「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)
●うまき

このお酒の、ぴちぴちの華のある香りと生命力あふれるフレッシュな味わいが、「うまき」の濃厚なタレと蒲焼きと卵焼きの味わいを見事に融合さいて、旨味を膨らませまくりもって口中で広がっていくがやき。
これまた皆さん大感激で、アチコチから「美味し〜い!」っちゅう声があがりまくり、会場全体がヒートアップし、大盛り上がりになったがよ。
続いては、ワシがお燗番となって、会場にて湯煎でベストなぬる燗につけた「船中八策・きもと」と、メインの「鰻の蒲焼き」の登場ながやき。

★「船中八策・きもと」(きもと仕込純米酒)<ぬる燗(40℃程度)>
●鰻の蒲焼き
●きも吸い・漬物・ご飯


「船中きもと」の絶妙なぬる燗の旨さに、皆さん全身満開の笑顔になっちょったがよ。
「仁淀川山椒」をかけた蒲焼きは、ちくと甘めのタレと山椒のピリッとした辛味と蒲焼きの濃厚な旨味が、口中に膨らみまくり、旨いこと旨いこと!
そこに「船中きもと」のぬる燗をキュッとやりゃあ、このお酒の酸による膨らみとキリッと辛口が、出汁のように料理の美味しさを下から支えて押し上げてくれ、旨さが倍増するがやき!
こりゃタマラン!皆さん一気に盛り上がりまくり、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うてが止まらんなったがよ。
きも吸いも絶品で、アッチでワイワイ、コッチでワイワイと盛り上がる中、ワシもアチコチ移動さいていただきもって、皆さんと語り合いもってガンガン酌み交わさいてもうたがやき。
締めにゃあ、デザート酒の「山柚子搾り」が登場したがよ。
★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

このお酒の爽やかな芳香とすがすがしい酸味とやわらかな甘味に、これまた皆さん「美味し〜い!」っちゅうて大悦びで、こっからさらに盛り上がったがやき。
こうして19時過ぎばあにゃあ、大団円のお開きとさいていただいたがよ。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!
皆さんからいただいたアンケートの中にゃあ、悦びの声があふれかえっちょって、この会が成功裡に終えられたことを物語っちょったがぜよ。
⚫️前回もそうですが、本当に楽しくて美味しい機会をありがとうございます。
⚫️酒蔵見学はとても社長様の説明がすばらしく、興味深く引き込まれて勉強にもなり、楽しかったです。
⚫️お酒、いろいろ呑めて最高〜!竹村社長、ありがとうございますぅ!
⚫️このイベント大好きです。
⚫️酒蔵見学が大変楽しく興味深く、勉強になりました。我々のような一般人にここまで公開してよろしいのですかと思うほど、香りをかがせてくださったり、太っ腹なオーナー社長に感謝いたします。会の進行についてのお心遣いにも頭が下がります。
⚫️とても良かった。社長のお話も勉強できて、こういう時間が持てて幸せです。
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司牡丹酒造株式会社