「最初にあったがは夢と根拠のない自信だっけぜよ。」(孫正義)
ソフトバンクグループの創業者で、代表取締役会長兼社長、孫正義(1957〜)さんの言の葉ながやき。
いかなる偉人やち、いかなる名経営者やち、いかなる成功者やち、若い頃にゃあ大した素質も実績も何ちゃあのうて、実は凡人とあんまり変わらんがよ。
ほいたら彼らあは、何で偉人になれたがか、何で名経営者になれたがか、何で成功者になれたがか?
そりゃあ今回の孫さんの言の葉のとおり、最初に夢と根拠のない自信だっけは持っちょったっちゅうことながやき。
「夢」は、比較的誰やち持つことができるろうけんど、もうひとつの「根拠のない自信」は、これを持つこたぁ意外に難しいがよ。
「自信」っちゅうたら、普通は何らかの根拠がないと、なかなか持つことは難しいと思いがちながやき。
けんど、よう考えてみりゃあ「自信の根拠」っちゅうんは実績を重ねてないとあるわけらあないがやき、最初は誰っちゃあ持っちゅうはずはないがよ。
いかなる偉人やち、いかなる名経営者やち、いかなる成功者やち、まったく実績も何ちゃあないうちから、「ワシやったらできる!」っちゅう根拠のない自信からスタートしちゅうがやっちゅうことに気づかにゃあいかんがやき。
つまり、最初に根拠らあいらん、根拠は後からついてくるっちゅうことながよ。
最初に必要ながは、孫さんの言の葉のとおり、夢と根拠のない自信だっけやっちゅうことながぜよ!