2023年03月08日

「酒道 黒金流」第22回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」ぜよ!

2月26日(日)は17時から、ワシが開祖を務めさいていただきゆう「酒道 黒金流」の、第22回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」を開催さいてもうたがよ。


ちなみに「酒道 黒金流」についちゃあ、詳しゅうは、下記の公式サイトをご覧くださいや。


●「酒道 黒金流」: https://shudo-kurogane.jp


さて、この日もこれまで通り、17時から18時ばあまでが「オンライン質疑応答会」で、18時ばあから20時ばあまでが「オンライン懇親会」っちゅうザックリした予定で、Zoomを使うて開催されたがやき。

17時ちょい前ばあにZoomを立ち上げたら、まずは京都の中西さんがスッと入室されたがよ。
写真1 中西、浅田、山本入室

続いては、栃木のお取引先日本料理店「一蕾」さんの浅田さんと、高知の山本さんが入室され、4人でしばし盛り上がったがやき。






ほいたら、愛知の知可子さんも入室され、5人でいろんな話題で盛り上がったがよ。
写真2 知可子入室

高知県ファンの知可子さんは、高知県産の幻の柑橘「直七」を使うたジュースをまとめ買いされちゅうようで、それをこぢゃんと自慢されよったがやき。






続いては、17時半ばあに兵庫の庄司さんが入室されたがよ。
写真3 庄司入室

庄司さんは株式会社みたて(https://mitate.kyoto/ )っちゅう、日本を旅する旅行者らあにテーラーメイドでユニークな体験プログラムを提供する、京都府登録のランドオペレーターであり、さらに「酒が美味しゅうなる旅、旅が楽しゅうなる酒。」をテーマに、約1年かけて日本酒ができていくプロセスを楽しむ体験を提供する「朔」(https://new-moon.club/ )っちゅうサイトも運営されゆう方ながやき。


ほんで、昨年11月にロンドンに出張され、訪日旅行の日本酒PRイベントを開催されちゅうがよ。


そのあたりのお話は、昨年12月のこの会にて聞かいていただいちゅうがやけんど、その際に、2018年にイギリス・ケンブリッジにオープンした「堂島酒醸造所」にも見学に行かれたっちゅうお話も聞かいてもうちゅうがやき。



そん時のお話を再度記載すりゃあ、「堂島酒醸造所」は、大阪の堂島麦酒醸造所を母体とする酒蔵やっちゅうことで、日本企業がヨーロッパに設立した初めての酒蔵ながよ。


その敷地面積は、東京ドーム8個分、約10万坪やっちゅうき、こりゃ凄いがやき!


さらに、基本商品は2種類のみ、メイン銘柄の「堂島」と貴醸酒の「懸橋(ケンブリッジ)」で、その価格はいずれも1本何と1000ポンド!(約15万円!)やっちゅうき、これまた驚愕ながよ!


原料の米は兵庫や秋田から取り寄せゆうようで、そりゃあ高うつくろうけんど、1000ポンドっちゅうんは、ワシらあの感覚をはるかに超えちゅうがやき。


ちなみに1本買やあ、数年間のメンバーシップ制があるようで、いろんな特典らあがあるようながよ。


ほんで今回は、1本購入されてメンバーになられた庄司さんに、「堂島酒醸造所」から案内が届いたっちゅうことで、その内容を披露していただいたがやき。


その内容たぁ、英国王室が主催する恒例の競馬、「ロイヤルアスコット」の開催2日目の6月21日、ロイヤルエンクロージャー内のプライベートボックスを「Dojimaメンバーズ」で20名様限定にてキープしちゅうきに、こちらに参加しませんかっちゅうもんやったがよ。
写真4 ロイヤルアスコット紹介


そこじゃあ、ビュッフェランチ、シャンパン、アフタヌーンティーらあがいただけ、これに3泊4日の滞在費や滞在中の全食事代らあを含み、お1人様6000ポンド(約90数万円!)やっちゅうき、驚愕以外の何もんでもないがやき!


けんど、「Dojimaメンバーズ」になりゃあ、普通の日本人は絶対に行けんような、こんな超VIPな会らあにも参加できるがやっちゅうだけやち、確かにブランドイメージは爆上がりするっちゅうもんながよ。


日本酒蔵元やち、世界中のセレブが垂涎するような超VIPな企画らあを、まっと真剣に考えにゃあいかんっちゅうことながやき。


まっこと、またまたこぢゃんと学びになるネタを提供していただき、ありがとうございますぜよ、庄司さん!


18時になったき、ぼちぼち質疑応答会を終了しょうとしよったら、千葉の晴美さんが入室され、これにて7人になったがよ。
写真5 晴美さん入室


ここで、ちくと休憩タイムを取ってお酒やおツマミらあを用意してもうて、引き続き「オンライン懇親会」がスタートしたがやき。





さて、今回ワシが用意さいてもうたお酒は、佐川町出身の「日本植物学の父」、4月からスタートのNHK朝ドラ「らんまん」の主人公のモデル、牧野富太郎博士の詠んだ歌から命名された、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)やったがよ。
写真6  花と恋して











用意したおツマミは、地元スーパー「サンシャインクレア」さんのお惣菜らあで、「スプーンDEサラダ・五種豆と五穀」、「ペッパーポークベーコン切落とし」、「鯖の南蛮漬け」、「しっとり海苔天・牡蠣醤油味」、「魚屋の土佐巻き」っちゅうラインナップやったがやき。
写真7  惣菜と花と恋して写真8  惣菜と花と恋して2

こっからは、いつものように浅田さんの奥様も参加され、知可子さんと山本さんがまだやったけんど、まずは5人で乾杯したがよ。









浅田さんご夫婦は「船中八策・薄にごり」(超辛口・薄にごり純米生酒)、庄司さんは「司牡丹・宇宙深海酒」(純米吟醸酒)、晴美さんは「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)を用意されちょったがやき。
写真9 各自のお酒自慢








しばし盛り上がりよったら、高知の山本さんと愛知の知可子さんが入室されたき、再び乾杯したがよ。
写真10 乾杯!


質疑応答会の時から、ちくと知可子さんのパソコンの調子が悪いかしらん、知可子さんの画像だっけが時々フリーズして数秒ばあ固まるがやけんど、これがご本人がアツうに語りゆう時に限ってそうなるもんやき、他のメンバーの皆さんは、思わず吹き出してしまう場面もあったがやき。


ほいたら、それを笑いよった中西さんが、いきなり固まって消えてしもうたもんやき、またまた皆さん爆笑やったがよ。


さて、何とか7人の皆さんが揃うたがやき。
写真11 7人揃う

京都のハクレイ酒造の前社長の中西さんは、最近株式会社SBS(Sake business support)さんの顧問に就任され、関西方面のいろんな仕事をお手伝いされゆうがよ。


司牡丹酒造も、株式会社SBSさんにサポートをお願いしちゅう契約蔵元やき、司牡丹関連の仕事もつい先日こなしてくださったっちゅうて、ちくと話題提供してくださったがやき。


京都市北区の「とさや」さんっちゅうお店が、長年土佐料理と土佐酒を扱うてくださりよって、司牡丹も入っちゅうっちゅうことで、ちくとご挨拶と商談に行ってくださったがよ。
写真12 京都の「とさや」さん

中西さん、まっことありがとうございますぜよ!


また、庄司さんが、先日鹿児島の「嘉之助蒸溜所」さんに見学に行かれたっちゅうことで、そのお話をされたがやき。


焼酎メーカーの小正醸造さんが、2017年にオープンさいたクラフトウイスキーの蒸溜所で、その東シナ海を臨むロケーションは、素晴らしいもんがあるっちゅうがよ。


カウンターの向こうに東シナ海の大パノラマが広がるっちゅうテイスティングルームにて、クラフトウイスキーのテイスティングをすりゃあ、誰やち大感動するっちゅうがやき。


ワインのシャトーらあは、豪華なVIP用のテイスティングルームを備えちゅうところも少のうないっちゅうき、日本酒蔵元も、今後はそのあたりをちくと本気で考えていかにゃあいかんと、あらためて感じさいてもうたがよ。


庄司さん、またまたありがとうございますぜよ!


19時過ぎばあにゃあ、庄司さんは別件があるっちゅうことで、退室されたがやき。
写真13 庄司さん退室








その後は、中西さんが「みっくちゅじゅーちゅ」を紹介して笑いをとったり、知可子さんがまたまたベストタイミングで固まったりして爆笑になったりと、いろいろ盛り上がったがよ。
写真14 みっくちゅじゅーちゅ写真15 知可子さんバカウケ









また、晴美さんが、1月末にご自身の日本酒会のメンバーとともに高知に来られた際、「ひろめ市場」にて、晴美さんの大好きな「金凰司牡丹」(本醸造酒)の1合瓶を足るばあ飲んだっちゅうことで、そのカラ瓶がズラリと並んじゅう写真を見せてくれたがやき。


かの「ひろめ市場」でも、女性6人で日本酒のカラ瓶をズラリと並べて盛り上がりゆう姿はかなり目立ったようで、行き交う人らあにウケまくりやったらしいがよ。
写真16 晴美さん「ひろめ」自慢

まっこと、さすがは晴美さんの日本酒会の選ばれしメンバーながやき!








その後は、知可子さんの双子の妹さんがご挨拶に来られたり、またワシからは、6月頭に「浅野日本酒店」さんの梅田店と京都店にうかごうて、司牡丹フェアを開催する予定やっちゅうお話をさいてもうたがよ。
写真17 知可子さんの妹さん

ほいたら京都の中西さんから、そん時に「黒金流」のメンバーで、大阪や京都に集まって、リアル会を開催しょうっちゅう提案があり、皆さん大賛成やったがやき。


中西さんが計画を立ててくださるっちゅうことになり、京都旅の話題らあでしばし盛り上がったがよ。


こうして大盛り上がりのうちにアッちゅう間に時間が過ぎて、予定終了時間の20時半過ぎにゃあ、第22回目の「オンライン懇親会」はお開きとさいてもうたがやき。
写真18 お開き

ご参加いただきました「酒道 黒金流」入門者の皆さん、まっことありがとうございました!


また来月も、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社




Posted by tsukasabotan at 09:53│Comments(0)