古谷社長さんは司牡丹のファンで、毎年この時期に大阪からわざわざ見学にお越しいただきゆうがよ。
13時半ばあにお越しになり、まずは応接室でお茶を飲みもってコロナ禍の状況らあの四方山話をし、14時ばあから「さかわ・酒蔵の道 ひなまつり」が開催中やったき、国の重要文化財になっちゅうウチの本家の竹村脩さんく、「竹村家住宅」の雛飾りらあをご案内さいてもうたがやき。





続いては司牡丹の酒蔵見学で、玄関の酒林や、今から180年ばあ前の江戸時代末期建築の白壁蔵の貯蔵庫内をご案内さいてもうて、さらに「名教館」や佐川町観光協会の「旧浜口家住宅」らあもご案内し、これらあの雛飾りもご覧いただいたがよ。



また、「うえまち駅」の、現存する唯一の明治・大正時代の木造客車もご覧いただいたがやき。
ほんでお次は、「平成蔵」にご案内ながよ。
蒸米、放冷、洗米、製麹、麹ストック室、酒母と、各行程をご案内さいてもうたがやき。
さらにその後は、ブクブクと発酵しゆうモロミの仕込蔵にご案内し、元気に発酵中のモロミの香りらあを匂うてもうたがよ。
ほんで、4月スタートのNHK朝ドラ「らんまん」の主人公のモデル、牧野富太郎博士の酒蔵やった「牧野蔵」の蒸留器や、牧野博士の生家跡の「牧野富太郎ふるさと館」らあもご案内さいてもうたがやき。
ラストは「酒ギャラリー ほてい」にご案内し、こちらでも雛飾りをご覧いただき、いろんなお酒を試飲していただいて、いろいろお土産も購入していただいがよ。

まっことありがとうございますぜよ。
さてその後は、ちくと応接室でコーヒーブレイクしてから、2人でJRにて高知市内に移動したがやき。
今年は、蕎麦と酒「湖月」さんを予約さいてもうちょって、18時半ばあにうかごうたがよ。

まずは生ビールで乾杯の練習をして、「前菜5品盛り」をいただいたがやき。

ほんですぐに、春限定の「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)を注文し、こちらのお酒で正式な乾杯をしたがよ。

前菜の「はらんぼ塩焼き」が、このお酒にバッチリやって、いきなり杯も箸も進むこと進むこと!
さらにお次の、「鰹の塩タタキ&ポン酢タタキ」が、これまた「船中薄にごり」とバッチリやって、飲んで食べて語り合うてが止まらんなったがやき。
こうなりゃあ、一気に盛り上がりまくりになるっちゅうもんながよ。
その後も、「アオサノリ天ぷら」や「マンボウの天ぷら」らあをいただきもって、ガンガンに酌み交わしまくり、会話も盛り上がりまくりになったがやき。


続いては、「司牡丹・裏しぼりたて」(純米生酒)を酌み交わしもって、四万十川上流の幻の川ノリ「せいらん」や、「蕎麦チップス」や「昆布佃煮」らあをいただき、さらにさらに大盛り上がりになったがよ。



〆にゃあ、ワシゃあ海苔好きやき「花巻蕎麦」を、古谷社長さんは「ざる蕎麦」をいただき、大満足の千鳥足で、21時過ぎばあにゃあ「湖月」さんを出たがやき。
その後は2次会で、スナック「こぶたや」さんにうかごうて、「マキノジン」のソーダ割をいただきもって、カラオケ三昧で盛り上がりまくって行き抜けたがは当然ながよ。
とにもかくにも、古谷社長さん、まっこと毎年わざわざ大阪からお越しいただき、ありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社