2023年03月14日

小野さんファンの酒蔵見学&「日土人・酒搾り体験」&インフルエンサー取材ぜよ!

まず3月4日(土)は、佐川町出身の人気声優・小野大輔さんファンの篠田さんが、東京から司牡丹の酒蔵見学に来られたがやき。


この翌日が、高知市での小野さんのコンサートやき、高知に来られるっちゅうことで、あらかじめ見学をお願いされちょったがよ。


ちなみに、このつい数日前に、牧野富太郎博士をメインにした「さかわダイアリー」っちゅう、佐川町の観光案内パンフレットが完成したばっかしで、そこにゃあ小野大輔さんのインタビュー記事らあも掲載されちゅうがやけんど、このパンフレットは高知市内らあにゃあ置かんと、佐川町内だっけでしか配らんっちゅうことで、その情報も小野さんのファンの間じゃあ早くもウワサがSNSらあで流れゆうようながやき。
写真1  さかわダイアリー写真2  さかわダイアリー・牧野博士

篠田さんも、そのパンフレットを入手する目的もあって、佐川町に来られたっちゅうことながよ。


さらに、小野さんプロデュースの「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)の仕込みの櫂入れを、毎年1月に小野さんに実施していただきゆうがやけんど、その際の櫂棒にゃあ小野さんにサインをしてもうちゅうき、その櫂棒の画像も撮影したいっちゅうことも、大きな目的のようながやき。


ちなみに「さかわダイアリー」の小野さんのインタビュー記事にゃあ、「僕のラジオで自分のお酒をつくってみたいということを話したら、たまたまそれを聞いてくださっていたファンの方が司牡丹酒造の社長さんに掛け合ってくれて実現しました。」っちゅうて、「AMAOTO」の誕生秘話が記載されちゅうがやけんど、その「ファンの方」っちゅうんが、何を隠そう篠田さんながよ!


つまり篠田さんは、「AMAOTO」誕生の産婆さん役ともいえるがやき!


篠田さん、まっことありがとうございますぜよ!


早速、酒蔵見学にご案内し、「平成蔵」内から「仕込蔵」に入り、小野さんのサイン入り櫂棒をご覧いただいたがよ。


サイン入り櫂棒は2本あり、1本は「小野大輔」、もう1本は「おのD」っちゅうサインが書かれちゅうがやき。


また、このサイン入り櫂棒にて、篠田さんにもチョコッと櫂入れをしてもうたがやけんど、大感激されちょったがよ。


篠田さん、遠くからわざわざお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ。


続いて、翌日の3月5日(日)は、まずは13時から、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動の15年目の第4弾「酒搾り」体験が開催され、松山の津田酒店さんご夫婦と娘さんの3人が、司牡丹酒造に来られたがやき。


この活動は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画で、永田農法純米酒「日土人」の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会まで、1年間にわたって体験していただくっちゅう内容の、15年目の第4弾ながよ。


ちなみに前回の第3弾「仕込体験&交流会」は、「2023年2月16日」のblog&Facebookをご参照くださいや。


その第4弾の「酒搾り」は、気温らあの影響を受けるきに、正式な日程はギリギリにならんと確定せんき、今回は2月28日(火)〜3月5(日)の6日間を設定しちょったがやき。


津田さんのお申し込みは、この期間の最終日やったき、残念ながらこの前日に既に搾ってしもうちょったがよ。


けんど、酒粕の一部は剥がさんと残しちょって、津田さんご家族にゃあこの「酒粕剥がし」を体験していただくことにさいてもうたがやき。


津田さんご家族は、ちくと早めの12時40分ばあに来られたき、まずは朝ドラ「らんまん」の放送開始も近いきに、司牡丹の牧野蔵や「牧野富太郎ふるさと館」らあを、ご案内さいてもうたがよ。


その後は13時から皆さんにて、NSKの圧搾機から酒粕を剥がす作業を体験していただいたがやき。


まずは津田さん、続いては奥さん、お次は娘さんっちゅう順番で、体験していただいたがよ。
写真5  酒粕剥がしスタート写真6  津田さん酒粕剥がし











写真7  奥さん酒粕剥がし写真8  娘さん酒粕剥がし












ちなみに津田さんご家族は、以前にも同じように「酒粕剥がし」作業を体験されちゅうがやけんど、そん時にゃあ娘さんはまだチンマイお子さんやったっちゅう記憶があるがやけんど、立派な娘さんに成長されちょったき、ワシゃあちくとビックリしてしもうたがやき。


「酒粕剥がし」作業が終了した後は、せっかくやきっちゅうことで、その永田農法純米酒「日土人」の酒粕を袋に詰めてもうて、皆さんへのプレゼントにさいてもうたがよ。
写真9  酒粕詰め

津田酒店さんのお客様で、「日土人」の体験イベントに参加してくださっちゅうお客様らあにも、お土産としてお持ち帰りいただいたがやき。


また、津田さんご家族が度々この時期に参加されゆうがは、「さかわ・酒蔵の道ひなまつり」っちゅう、周りの古民家らあにひな飾りを飾り付けちょって、自由に観覧できるイベントが開催されゆうがやけんど、こちらへの参加も目的のひとつやっちゅうことで、作業終了後は、ひな飾りらあの観覧に周られたがよ。


津田酒店さんの皆様、まっことありがとうございましたぜよ!


さてこの後は、引き続き14時半ばあから、高知県が観光PRのために招いたインフルエンサーの方々が、司牡丹の酒蔵見学と試飲に来られたがやき。


高知県からの依頼を受けた nada promotion の平山さんが引率され、7名のインフルエンサーの方々がお越しになったがよ。


まずは、司牡丹の玄関の酒林をご紹介し、180年ばあ前の江戸時代末期建築の白壁の一号蔵内と、その蔵の煙突らあをご案内さいてもうたがやき。
写真10  インフルエンサー一号蔵見学写真11  一号蔵煙突












続いては、酒蔵の道を歩きもって、NHK朝ドラ「らんまん」の撮影に使われた「焼酎蔵」の前あたりらあをご紹介さいてもうたがよ。


お次は、酒蔵の道沿いにある佐川町内の施設らあを、「名教館」や「旧浜口邸」らあをご案内し、さらに「かみまち駅」内に展示されちゅう、現存する唯一の明治・大正時代の木造客車をご紹介さいてもうたら、皆さんこぢゃんと反応されて、インスタ映え画像や映像を撮りまくりやったがやき。
写真12  木造客車

ここで、あんまり時間がないなったっちゅうことで、酒造りの部分のご案内はあきらめて、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にお連れして、メインの試飲に入ったがよ。









春限定の「司牡丹・土州霞酒」(薄にごり純米酒)、牧野富太郎博士関連商品「司牡丹・花と恋して」(純米酒)、日本一の清流・仁淀川をイメージした「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、高知県地場産業大賞も受賞した世界初の「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)、禅の悟りの言葉を酒名にした「司牡丹・吾唯足知(われただたるをしる)」(純米大吟醸酒)、世界中で大ヒット中の「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)らあを、皆さんに試飲していただいたがやき。
写真13  試飲酒ズラリ

皆さんこぢゃんと若い女性だらけやったがやけんど、さすがは何十万人、何百万人っちゅうフォロワーを持っちゅうインフルエンサーの方々ながよ。


試飲商品の画像や映像の撮り方らあへのこだわりがハンパのうて、ちくとビックリやったがやき。


たとえば、試飲のプラコップの下にスマホを敷いて、試飲酒を注ぐがを、プラコップの下から映像で映すらあて、まっことワシらあオジサンにゃあ、考えもつかん撮影手法やったがよ。


皆さん、コレが映えるじゃあアレが美味しいじゃあ、コッチがフルーティじゃあアッチが絶品じゃあ、ワイワイ言いもって、映える画像や映像を撮りまくってくださったがやき。


こうして15時半ばあにゃあ、インフルエンサーの皆さんは、司牡丹酒造を出られ、次の場所に移動されたがよ。


インフルエンサーの皆さん、そして nada promotion の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 11:38│Comments(0)