3月10日(金)は「城西館」さんにて、株式会社山猛商店の山徹社長さんとワシの、藍綬褒章受章祝賀会が開催されたがやき。
令和4年秋の叙勲等にて、元高知県卸酒販組合理事長として山徹社長さんが、現高知県酒造組合理事長としてワシが、おんなじ県のおんなじ酒類業界で2人同時に藍綬褒章を受章したっちゅうことで、合同にて祝賀会を開催さいていただくことになったがよ。
ワシらあ関係者は、会場に16時半ばあに集合し、最終打ち合わせやら祝電のチェックやら、ご来賓の退室時間についてやら何やら、なかなかバタバタやったがやき。
司会進行は、元テレビ高知アナウンサーで「土佐酒アドバイザー」の資格も取得されちゅう、ベテランの藤崎靖啓さんやき、まあ何の心配もいらんがやけんど。
ちなみに藤崎さんは、山社長さんと同級生でもあり、「土佐酒アドバイザー」でワシの教え子でもあるがよ。
せっかくやきっちゅうことで、3人で記念写真も撮らいてもうたがやき。
さて、会場の準備もほぼ終わり、「土佐酒コーナー」にゃあ高知県酒造組合の蔵元の皆さんから寄贈していただいた土佐酒がズラリと並び、まっこと壮観ながよ。
司牡丹としても、「デラックス豊麗司牡丹」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)らあを出品さいてもうたがやき。
さあ、17時半ばあにゃあ、山社長さんとワシと、W主催の四国卸酒販組合松為理事長さんと高知県酒造組合の松尾副理事長さんの4名が入口に並び、次々にご来場される皆様に立礼のご挨拶をさいてもうたがよ。
133名の皆様にお集まりいただき、まっことありがとうございますぜよ!
18時にゃあ、藤崎さんの司会にて開会し、まずは山社長さんとワシが登壇し、ステージ上の椅子に着席さいてもうたがやき。
ほんでまずは主催者(発起人)挨拶っちゅうことで、高知県酒造組合の松尾副理事長さんから、山社長さんとワシの功績らあについて、お言葉をいただいたがよ。
続いてはご来賓のお祝辞で、まずは濱田高知県知事さんから、お祝辞を頂戴したがやき。
お次は、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長さんから、お祝辞を頂戴したがよ。
続いては謝辞で、まずは山社長さんから、謝辞を語られたがやき。
お次はワシから、謝辞を語らいてもうたがよ。
まずはご来賓やご来場者の皆様にお礼を伝えさいてもうて、山社長さんと合同にて祝賀会が開催できる悦びらあも伝えさいてもうたがやき。
ほんで、今後も酒類業界と高知県の発展のために尽力したいっちゅうて、伝えさいてもうたがよ。
他県にゃあない、土佐の高知の最大のウリは、「食が美味しい!酒が旨い!人が明るい!そして世界一宴が楽しい酒国土佐!」やと、ワシゃあ確信しちゅうがやき。
このウリの全てをいっぺんに体感できるがが、土佐の宴席、つまり「おきゃく」ながやけんど、コロナ禍のこの3年は、ほとんどまともに「おきゃく」ができちゃあせん状態で、この伝統のお座敷文化が、絶滅してしまうかもしれんっちゅう危機感を抱いちゅうがよ。
ほんじゃき、ワシのこれからの残りの人生をかけて、この土佐伝統お座敷文化を守り育て、さらに発展さいていく活動に捧げたいと思うちゅうがやき。
これらあの活動が実を結びゃあ、土佐の高知独特の「伝統お座敷文化」を体感するために、全国から、世界中から、観光客が殺到することになるはずで、そうなりゃあ高知県経済はV次回復することになるはずながぜよ!
だいたいこんなような謝辞を伝えさいてもうたがよ。
続いては鏡開きで、司牡丹の樽と宇宙酒の樽と「TOSA NAKAMA SAKE」の樽2つの、合計4樽がズラリと並び、山社長さんとワシと主催関係の方やご来賓の方らあ21名が、高知県酒造組合の法被を着て鏡開きの樽の周りに並んだがやき。
「よいしょ!よいしょ!よいしょ〜〜!」の掛け声と共に、威勢よう鏡が開かれたがよ。
ほんで、乾杯酒の「司牡丹・花と恋して」(純米酒)が、会場にも登壇者の皆さんにも配られたがやき。
登壇者の皆様にゃあ、司牡丹の木枡に入れて配られ、代表として中谷衆議院議員さんに乾杯のご発声をお願いしたがよ。
「かんぱ〜い!」っちゅう威勢のえい声が会場いっぱいに広がりまくり、その後は鏡開きの登壇者の皆様も席に戻られたがやき。
さあ、そっから後は、133名にての大おきゃくのスタートながよ!
ワシゃあ早速、ワシのテーブルのお客様らあに、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)を注ぎまくらいてもうたがやき。
【MOWA箱】握り寿司
ちくと「握り寿司」をいただいちょいて、さあ「花と恋して」片手に、出陣ながよ。
アチコチ回りもってご挨拶したり、注ぎ合うたり、酌み交わし合うたり、語り合うたりで、いきなり盛り上がらいてもうたがやき。
後方の「土佐酒コーナー」も盛り上がっちゅうようで、たくさんの皆さんが殺到し、あーじゃこーじゃ言いもって、酌み交わしまくりやったがよ。
「土佐酒コーナー」の隣にゃあ、「珍味コーナー」も用意されちょって、こちらも人気となっちょったがやき。
【珍味コーナー】
・アサリと根木谷ネギの鉄砲和え
・酒盗
・ドロメぬた味噌
・イカの塩辛
・金平牛蒡
ワシゃあとにかく、会場内をアチコチ回りもって、いろんな方々と酌み交わしまくり語り合いまくり、ガンガンに盛り上がりまくったがよ。
まだ返杯・献杯はできんけんど、久々の大おきゃくに、皆さんこぢゃんと嬉しそうで、満面全身満開笑顔で酌み交わしまくり盛り上がりまくりやったがやき。
アッちゅう間に時間が過ぎて、もうまあ中締めやっちゅうき、ワシゃあ慌てて席に戻んたら、美味しそうなお料理がズラリやったがよ。
【煮物】金目鯛、タケノコ、菜の花、桜生麸
【造り】土佐鯛、鮪、烏賊花造りイクラ乗せ、紅白つま、飾り野菜、芽物一式
【天麩羅】海老、桜海老と葉付き新玉葱、アオサノリ、青唐、振り天塩
【松肴】四万十ポークしゃぶしゃぶサラダ仕立て
【肉料理】ローストビーフ
【椀物】温茶蕎麦
ちくと天麩羅や茶蕎麦らあをいただきよったら、中締めやっちゅうことで呼び出され、再び山社長さんとワシが登壇さいてもうたがやき。
ほんで、日本酒造組合中央会の前会長の篠原さんが中締めのご挨拶をされたがよ。
こうして20時半ばあにゃあ、山社長さんとワシの藍綬褒章受章祝賀会は、大団円のお開きとなったがやき。
お祝辞をいただきましたご来賓の皆様、主催いただきました四国卸酒販組合と高知県酒造組合の皆様、そしてご出席いただきましたたくさんの皆様、まっことまっことありがとうございました!感謝感謝ぜよ!
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司牡丹酒造株式会社