3月11日(土)は、まずは「土佐のおきゃく2023」参加イベントのひとつ、「土佐のお座敷体験・土佐の酒肴」の準備のために、会場の「土佐御苑」さんに18時前ばあにうかごうたがやき。
このイベントは、高知市旅館ホテル協同組合に高知県酒造組合が協力して、毎年開催されよった大イベントで、コロナ禍の関係で昨年は分散開催となって5月14日に縮小開催やったき、通常開催としちゃあ実に4年ぶりになるがよ。
目玉は土佐のお座敷遊び体験と、土佐酒蔵元の自慢のお酒と、高知県地場産業大賞も受賞した「土佐宇宙深海酒」らあも味わえるっちゅうんもウリながやき。
高知県酒造組合の各蔵元と事務局メンバーらあも集合したがよ。
ほんでみんなあで、出品酒コーナーの準備をしたがやき。
ちなみに司牡丹は、目玉の「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)と、朝ドラ「らんまん」の主人公のモデル牧野富太郎博士関連商品「司牡丹・花と恋して」(純米酒)と、司牡丹浅野杜氏の酒造りのポリシーをそのまんま酒名とした「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)の3アイテムを出品さいてもうたがよ。
18時半開会のところ、ちくと遅れて18時40分ばあにゃあ開会し、「土佐御苑」さんの横山社長さんから、開会のご挨拶があったがやき。
ほんで、横山社長さんのご発声にて、みんなあで乾杯をしたがよ。
約80名ばあのお客様の威勢のえい乾杯の声が響いたがやき。
続いては、高知県酒造組合理事長のワシからご挨拶と、昨年高知県は「全国新酒鑑評会」にて金賞率・入賞率ともに日本一に輝いたことや、「土佐宇宙深海酒」らあについても「高知県地場産業大賞」を受賞したことらあを説明をさいてもうたがよ。
さあ、そっから後は、「大おきゃく」の始まり始まりながやき。
皆さんお席にて、飲んで食べて語り合うて盛り上がりもって、次々に土佐酒ブースにもお越しいただき、皆さん満面満開笑顔にて、こぢゃんと楽しまれよったがよ。
司牡丹の「土佐宇宙深海酒」も、「花と恋して」も大人気で、ガンガン減っていったがやき。
「二割の麹が八割の味を決める」も、試飲された方々にゃあ大好評で、「コレ、美味しい!」っちゅう嬉しい声がたくさん聞かれたがよ。
しばし盛り上がって、ちくと落ち着いた頃、「土佐のおきゃく」前実行委員長の横山さんが登壇され、いよいよ土佐のお座敷遊び体験スタートながやき。
会場中央に準備された「はし拳」土俵にて、まずはデモンストレーションとして、横山さんとワシが対戦したがよ。
続いては、会場の皆さんの中から希望者を募り、周りのスタッフの方から教えてもらいもっての「はし拳大会」がスタートしたがやき。
皆さん既に結構お酒が入っちゅうようで、なかなか盛り上がったがよ。
お次は、「可杯(べくはい)」遊びで、こちらは大勢が参加できるもんやき、たくさんの方々が中央に集まり、遊び方の説明を受けたがやき。
いよいよ、みんなあで手拍子しもって「ベロベロの神様の唄」を歌いもって、「可杯」遊びがスタート!
「ベロベロの〜神様は〜正直な神様よ〜おささの方へとおもむきゃれ〜ソレおもむきゃれ〜……」
いきなり「天狗杯」が当たり、一気に大盛り上がりに盛り上がったがよ。
しばし「可杯」遊びで盛り上がりまくり、続いては最もオトロシイ土佐流ロシアンルーレット、「菊の花」遊びながやき。
「きっくのはな〜きっくのはな〜 あけてうれしいきっくのはな〜……」ちゅう歌をみんなあで手拍子しもって歌い、順番に伏せられた杯を開けていくがよ。
菊の花びらが入っちゅう杯を開けた人が、開いちゅう杯の全てにお酒を注いで飲まにゅあいかんき、なかなかオトロシイお座敷遊びながやき。
結構な数の杯が開いたところで菊の花びらが開かれ、一気にヤンヤヤンヤの大喝采!
当たった方もガンガン飲みまくり、爆発的な盛り上がりとなったがよ!
しばし「菊の花」遊びで盛り上がった後は、お次は、「土佐御苑」さんのスタッフが中心になっての、「しばてん踊り」の披露ながやき。
会場の皆さんの中から希望者を募り、「しばてん手拭い」をかぶってもうての踊りの披露ながよ。
思いのほか、たくさんの皆さんが壇上に上がり、皆さんで「こ〜れがね〜え、たまるかね〜……」ちゅうて、「しばてん踊り」が豪快に披露され、会場全体も一気にヒートアップながやき!
さらに、そのまんま引き続き、「よさこい踊り」と「しばてん踊り」がミックスされた、「土佐御苑」さんオリジナルの「うげうげ踊り」ながよ。
恒例の「土佐御苑」の龍馬さんが現れ、さらに参加者も増えて、さあラストの「うげうげ踊り」のスタートながやき!
その激しい踊りに、会場の皆さんも感化され、皆さん席を立って盛り上がり、その場で踊りまくる方もおられたがよ。
こうして会場全体が幕末の「ええじゃないか」状態となって大盛り上がりのまんま、20時45分ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがやき。
まっこと、これこそが世界一楽しい宴、土佐のおきゃくながよ!
「土佐御苑」の皆さん、「高知市旅館ホテル協同組合」の皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
さて、この後は、ワシゃあ「dancyu」の植野編集長さんとの打ち合わせ懇親会が20時ばあから「バッフォーネ」さんにて開催されゆうっちゅうことで、ちくと遅れて参加さいてもうたがやき。
植野編集長さんは、土佐の高知の「おきゃく」文化の大ファンで、ドキュメンタリー映画「おきゃく(OKYAKU)」を撮影して、この素晴らしい文化を世界に向けて発信するっちゅうプロジェクトをスタートさいちゅうがよ。
⚫️映画「おきゃく(OKYAKU)」サイト:https://www.okyakumovie.com/
この映画で撮影する「おきゃく」文化の内容らあについて、一家言ある方々らあが集まり、飲みもって食べもって、打ち合わせをするっちゅう集まりやったがやき。
高知県一のファシリテーターとして知られちゅう畠中智子さんが中心となって打ち合わせは進み、「バッフォーネ」さんの美味しいお料理をいただきもって、ワインを酌み交わしもって盛り上がったがよ。
熱々のピザも美味しかったけんど、やっぱし「バッフォーネ」さんと言やあ、「ファームベジコ」さんのバジルを使うた「ジェノベーゼのパスタ」ながやき!
飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がる中で、打ち合わせは進んでいったがよ。
植野編集長さん!風間監督さん!映画「おきゃく(OKYAKU)」を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社