まず3月20日(月)は、高知県酒造組合にて14時から理事会、15時から全体会やって、その前の12時半からいろいろ来客やら打ち合わせやらがあったがやき。
まずは、高知県酒造組合技術顧問の上東先生と共に株式会社和醸の本橋社長さんが来られ、この後打ち合わせがある高松国税局高知派遣酒類業調整官さんと担当官さんらあと一緒に、ちくとお話をうかがわいてもうたがよ。
和醸さんは、中国に日本酒らあの輸出されゆう会社で、いろいろ資料らあを見せていただいたがやけんど、なかなか素晴らしいテイスティングルームらあも中国に完備しちょって、日本酒文化を伝えろうっちゅう意欲がビシビシと伝わってきたがやき。
続いては、酒類業調整官さんと担当官さんらあと打ち合わせやったがよ。
4月25日に開催予定の「酒類の輸出のための県別意見交換会」についてや、6月14日に開催予定の「第11回酒類の輸出促進連絡会議」らあについて、いろいろ打ち合わせさいてもうたがやき。
お次は、高知県酒造組合技術顧問の上東先生と、高知県中小企業団体中央会の小澤さんと古木さんらあと打ち合わせやったがよ。
高知県中小企業団体中央会の補助金らあを使うて、上東先生らあが昨年10月に先進県(岩手、秋田、山形、福島)の醸造研究施設らあを調査しに行かれたがやけんど、その調査報告書についてと、その報告会をいつどこで行うからあについて、打ち合わせさいてもうたがやき。
ほんで14時からは、高知県酒造組合の理事メンバーが集まって、理事会が開催されたがよ。
まずは、JA高知県の酒米精米工場廃止に伴う諸問題についてながやき。
3月7日にNHK高知放送局さんにて、「酒米を磨く高知県内で唯一の工場 老朽化のため今月末で閉鎖へ」っちゅうニュースが流れ、さらに3月9日にゃあ高知新聞さんにも「JA酒用精米工場 月末閉鎖〜県内唯一 13蔵利用 ブランド化影響懸念も〜」っちゅう記事が掲載されたけんど、この問題について高知県としても重う考え、今後はどう対応していくかっちゅうことで、3月14日(火)に高知県産業振興推進部の沖本部長さんらあと打ち合わせがあったがよ。
長期的な視点も踏まえて、沖本部長さんからは、「土佐酒輸出拡大プロジェクト」らあをベースにした今後の体制や取り組み内容や目指す姿らあについてのお話らあも聴かせていただき、とにかく高知県産酒米の使用比率が長期的にも下がることがないよう、何とか対応策を考えていきましょうっちゅうことやったがやき。
そのあたりの詳しい内容らあについて、理事メンバー全員に共有していただき、皆さんからもいろいろご意見をいただいたがよ。
続いては、高知県酒造組合の事務局体制強化について、ワシから提案さいてもうたがやき。
お次は、「映画おきゃく(OKYAKU)」協賛について、ワシから詳しゅう説明さいてもうたがよ。
「土佐宇宙深海酒」の活動が「高知県地場産業大賞」を受賞しちゅうがやけんど、こちらの賞金の一部を映画に協賛さいていただくことになったがやき。
さらに「おきゃくに関する意識アンケート」についても、皆さんにお願いさいてもうたがよ。
またワシから、年内に立ち上げる予定の「NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた思いらあについて、皆さんに伝えさいてもうたがやき。
続いては、6月に開催予定の「日本酒フェア2023」について、皆さんに情報提供とご協力のお願いをさいてもうたがよ。
ここで15時になったき、理事メンバー以外の皆さんにも入室していただき、全体会のスタートながやき。
まずは、JA高知県の酒米精米工場廃止に伴う諸問題について、あらためて皆さんと共有さいてもうたがよ。
お次は、高知県酒造組合の事務局体制強化についてや、「映画おきゃく(OKYAKU)」への協賛について、ワシから説明さいてもうたがやき。
「土佐宇宙深海酒」の活動が受賞した「高知県地場産業大賞」の賞金の一部を、映画に協賛さいていただくことになったっちゅう報告をさいてもうたがよ。
さらに「おきゃくに関する意識アンケート」についても、皆さんにもお願いさいてもうたがやき。
またワシから、年内に立ち上げる予定の「NPO法人土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた思いらあについて、ちくと皆さんに伝えさいてもうたがよ。
続いては、6月に開催予定の「日本酒フェア2023」について、皆さんに情報提供とご協力のお願いをさいてもうたがよ。
お次は、4月21日に開催予定の「土佐新酒の会・第20回」について、「土佐酉水会」の南会長さんに進行役を振らいてもうて、内容らあについて未決定事項らあを決定したがやき。
こうして16時半ばあにゃあ、高知県酒造組合の「全体会」は、無事お開きとなったがよ。
理事会からご出席いただきました皆さんにゃあ、まっこと長時間お疲れ様でしたぜよ。
続いて3月22日(水)は18時半から、東京海上日動火災保険株式会社高知支店の会議室にて、「土佐経済同友会・人づくり委員会」の令和5年度第2回委員会が開催されたがやき。
ちなみに「人づくり委員会」は、中田委員長さんを中心に、全く新しい基本方針を掲げて活動しゆうがよ。
その基本方針は、以下の通りながやき。
「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」
ほんで、これまでの委員会の流れとしちゃあ、以下のとおりながよ。
委員会メンバーの「濱長」女将の濱口さんから、これまで土佐の「おきゃく文化」を支えてきた「土佐芸妓」は、現在「濱長」に1人(女将の娘さん)おるだっけで、いまやその継承は風前の灯火やっちゅうお話があったがやき。
高知県にとっちゃあ、最大のウリの1つやといえるもんは間違いのう、土佐の「おきゃく文化」ながやき、それを支える大きな柱であるはずの「土佐芸妓」に、支援も補助も何ちゃあないっちゅうんは、確かにちくとおかしいがやないかっちゅうて、皆さん感じはじめたがよ。
ほんで、ワシから、近年他県の芸妓組合らあで、消え去りかけちょったもんが復活したっちゅう事例についての資料を皆さんに配らいてもうて、ちくと説明さいてもうたがやき。
どこの事例も、だいたい地元の経済人らあが応援して、減り続けよった地元の芸妓文化を復活さいたっちゅうパターンやったがよ。
ちゅうことで、委員会メンバーみんなあで、全国の事例を調べてこうっちゅうことになって、それらあの報告やまとめらあがあったがやき。
そんな中で、やっぱし「土佐芸妓」を中心とした「土佐伝統お座敷文化」を守る団体を創らにゃあお話にならんっちゅうことで、「得月楼」さんと「濱長」さんに集まってもうて、団体設立に向けた準備の懇親会を、これまでに10数回ばあ開催してきたがよ。
今までの経緯は、だいたいこんな感じながやき。
ほんで今回の委員会は、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会にて、多岐にわたってご協力いただきゆう、高知県中小企業団体中央会の古木さんにご出席いただき、委員会メンバーの皆さんに「NPO法人」たぁどんな団体からあについて、詳しゅうに説明していただいたがよ。
説明の後は、皆さんからいろんな質問らあも出され、古木さんが丁寧に回答してくださったがやき。
最後に中田委員長さんの進行にて、今回の出席メンバー1人ひとりに、ご意見や感想らあを語っていただいたがよ。
こうして20時ばあにゃあ、今月の「人づくり委員会」はお開きとなったがやき。
ほんでその後は、古木さんも交えた有志メンバーにて、いっつものご近所の「居酒屋たけふく」さんにて懇親会を開催したがよ。
まずは生ビールらあで乾杯し、「つきだし」や「焼き鳥」らあをいただきもって、盛り上がったがやき。
「唐揚げ」「チーズ揚げ」「玉子焼き」等々、さらに美味しいお料理が次々に登場し、飲んで食べて飲んで食べて語り合うて、一気に盛り上がりまくったがよ。
途中からは、当然「土佐司牡丹・生貯蔵酒」に変えて、そっから後はみんなあこのお酒をガンガンに飲みまくりになったがやき。
「ウインナー入り野菜炒め」らあをつまみもって、このお酒をガンガン追加して酌み交わしまくり、さらに会話も大盛り上がりになったがよ。
こうして、みんなあが立派な酔っぱらいになって、22時過ぎばあにゃあ懇親会はお開きとなったがやき。
「土佐経済同友会・人づくり委員会」の皆さん、そして古木さん、まっことお疲れ様でした、今後とも何とぞ宜しゅうお願いいたしますぜよ。
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司牡丹酒造株式会社