4月1日(土)は、有楽町は東京国際フォーラムの「酒蔵レストラン 宝」さんにて、宝蔵9蔵元が集うスペシャルイベント「酒蔵レストラン 宝 20周年の会」が開催されたがやき。
ほんで17時ばあにゃあ、宝蔵9蔵元らあが集まり、打ち合わせやったがよ。
まずは、井本会長さんからご挨拶があったがやき。
今回は「20周年の会」やけんど、20年残る企業はわずか0.4%で、飲食業について20年残るがはわずか0.3%、つまり1000店に3店やっちゅうお話があったがよ。
ほんで、ここまで残れたがも、9蔵の皆さんと日本名門酒会とお客様のお陰やっちゅうがやき。
今後も30年、40年と続いていけるよう、今後とも何とぞ宜しゅうお願いしますっちゅうて締め括られたがよ。
続いて敷波店長さんからイベントの流れらあについて、説明があったがやき。
お次は谷田料理長さんから、この日のお料理についての説明があったがよ。
ほんで次々にお客様が来場され、18時からは本番の「20周年の会」が開催されたがやき。
今回はいっつもよりかちくと少なめながら、67名のお客様が集まられたがよ。
開会となり、まずは敷波店長さんが、司会進行を担当されてご挨拶されたがやき。
ほんで、9名の蔵元を1人ずつご紹介し、その度に拍手喝采となったがよ。
お次は、谷田料理長さんから、この日のお料理の解説があったがやき。
続いては乾杯酒の「春鹿・木桶造り・純米吟醸生原酒」が提供され、いよいよ乾杯ながよ。
⚫️「春鹿・木桶造り・純米吟醸生原酒」
「春鹿」の今西社長さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯したがやき。
こっから後は次々とお酒と料理が出され、それぞれのお酒が出されるたんびに、9蔵元が順番にご挨拶と、お酒の説明らあをしていき、他の蔵元が注いで回るがよ。
⚫️「開華・AWASAKE」
★前菜:炙り鰆の9蔵サラダ(うるい・牡蠣・湯葉・赤蕪・ちたけ・大和まな・九条葱・鰆・狼桃・かぼす)
お次は、栃木の「開華」のスパークリングSAKEが出され、「前菜」と合わせて、皆さん堪能されたがやき。
⚫️「西の関・純米吟醸生原酒」
★お凌ぎ:山形芋煮、ひとくちいなり
続いては、大分の「西の関」と「お凌ぎ」が出されたがよ。
ワシも、次々と場所を移動しもって、常連のお客様らあと盛り上がり、ガンガンお酒を酌み交わさいてもうたがやき。
⚫️「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)
★刺身(厚切り鰹の塩タタキ、天然カンパチ、ヘダイ)
お次は、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」が登場し、ワシの商品解説の順番となったき、まずは「土佐宇宙深海酒」についてを解説さいてもうたがよ。
宇宙を旅した土佐宇宙酵母を、今度は深海に沈めて誕生したがが、土佐宇宙深海酵母で、その酵母で仕込まれた土佐酒が、世界初の土佐宇宙深海酒ながやき。
深海の600気圧に耐えて酵母が生き残ったその確率、何と3億分の1っちゅう奇跡に近い確率やったがよ。
今回の「20周年の会」は、9蔵元が珍しいお酒を持ち寄っちゅうけんど、おそらく一番変わっちゅう珍しいお酒が、この「土佐宇宙深海酒」やっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。
さらに、明後日の4月3日からスタートするNHK朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルは、我が町佐川町出身の「日本植物学の父」牧野富太郎博士で、牧野博士は佐川町の酒蔵の息子やき、物語前半の1ヶ月ばあは酒造りシーンだらけやき、是非ご覧くださいやっちゅうたら、皆さん大盛り上がりになったがよ。
ワシも「司牡丹・土佐宇宙深海酒」を堪能さいてもうたがやけんど、その宇宙のように果てしない香りと深海のように深い味わいが、まっこと絶品やったがやき。
⚫️「浦霞・蔵元秘蔵・長期熟成酒」
★焼物:牛タン&大和牛朴葉焼き
続いては、「浦霞」と「焼物」が登場し、このあたりにゃあ、既に全てのお席が大盛り上がりになり、こぢゃんとお客様との会話も弾み、ワシゃあさらにガンガン酌み交わさいてもうたがよ。
⚫️「嘉美心・海中熟成酒」
お次は、岡山の「嘉美心」の「海中熟成酒」が登場したがやき。
ワシゃあ「土佐宇宙深海酒」が一番変わっちゅう珍しい酒やっちゅうたがやけんど、この「海中熟成酒」は、瓶にフジツボが付きまくっちょって、こりゃあヤラレタ!コレが一番変わっちゅう酒のチャンピオンながよ!
ちなみにこの「海中熟成酒」にゃあ、「牡蠣と共に育つ酒」っちゅう説明が書かれちょったがやけんど、それやったらいっそのこと、フジツボやのうて牡蠣が瓶に付着しちょったらまっと最高やし、酒そのもんにツマミも付いちゅう、こぢゃんと貴重なセット商品になったにのう!
さて、ワシらあにお客様が注いでくださるがは有り難いがやけんど、何ちゃあ食べんと飲むだっけやき、アッちゅう間にお酒が回り、ワシゃあこのあたりから立派な酔っぱらいになっちょったがやき。
⚫️「久寿玉・純米大吟醸生酒」
★蒸物:冷製もまれ牡蠣〜春菊ソース〜
続いては、岐阜の「久寿玉」と「蒸物」の登場ながよ。
ワシも皆さんも、結構立派な酔っぱらい状態になっちょって、とにかく飲んで飲んで語り合うて、大盛り上がりになっていったがやき。
⚫️「大山・純米大吟醸無濾過生原酒」
★酢物:あおやぎヌタ和え(行者にんにく、葉にんにく、山ウド)
お次は、山形の「大山」と「酢物」の登場ながよ。
さらに移動し、ワシゃあアチコチで「らんまん」ネタでも盛り上がらいてもうたがやき。
⚫️「白嶺・純米大吟醸原酒・プラチナ」
★酒肴:伊達いわな薩摩揚げ、苺白和え、高菜煮たくもじ
9蔵目にゃあ、京都は「白嶺」と「酒肴」が登場し、もはやワシもお客様らあも完全に仕上がってしもうちょって、とにかく大盛り上がりになったがよ。
★食事:鶏ちゃん&ホルモンラーメン
〆の「食事」は、岐阜の郷土料理「鶏ちゅん焼き」と、気仙沼ホルモンの餡かけラーメンやったがやき。
皆さん、こぢゃんと美味しそうに召し上がられよったがよ。
こうして、アッちゅう間に20時半が過ぎちょって、敷波店長さんから御礼のご挨拶があり、日本名門酒会本部・株式会社岡永の飯田社長さんの三本締めにて、大団円のお開きとなったがやき。
こうして、皆さんまっこと幸せいっぱいのニコニコ満面満開全身笑顔で、帰路につかれたがよ。
店の外でも、皆さんしばし蔵元らあと語り合うたり写真を撮り合うたりして盛り上がり、「20周年の会」の名残りをこぢゃんと惜しまれよったがやき。
ご参加いただきましたたくさんの皆様、まっことありがとうございました!
今後ともさらなる5年10年と、「宝」と宝蔵9社を、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!
さて、お客様がお帰りになられた後は、蔵元らあみんなあで、お疲れ様の打ち上げ懇親会ながよ。
(一社)日本のSAKEとWINEを愛する女性の会代表の友田さんや、「宝」の超常連で9蔵元とも親交の深い永野さんらあも加わっての打ち上げは、お客様の悦びが伝染したかのように盛り上がり、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がりまくったがやき。
「宝」の20周年のお祝いに、高知の「ファームベジコ」の長崎さんが送ってくださった、日本一美味しいキュウリをお客様に出し忘れちょったっちゅうことで、ここでドカンと提供されたがよ。
敷波店長さんからは、「長崎さんにお詫びしちょいてください。明日のお客様に、しっかりPRしもって使わいていただきますき!」っちゅうことやったがやき。
打ち上げのスタート時点から、ワシゃあ既に立派な酔っぱらいになっちょったき、打ち上げ懇親会についちゃあ、記憶は当然のごとくアヤフヤながぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社