4月6日(木)は、料亭「濱長」さんの女将実佐子さんから誘われて、20時半ばあにバー「赤い靴」さんにうかごうたがやき。
こちらのお店にて、某テレビ局の番組の取材があるっちゅうことで、カウンターのお客様として座わっちょってもらいたいっちゅうことやったがよ。
司牡丹の高知県初のクラフトジン、「マキノジン」も「赤い靴」さんで置いていただけるっちゅうことやったき、ほいたらチョコッとっちゅうことで、気楽にうかがわいてもうたがやき。
こちらのお店は、創業から半世紀を超えるっちゅう、高知を代表する老舗のピアノバーで、名物ママの田中滋子ママさんは、おそらく80歳ばあやに、杖をつきもっていまも現役やっちゅうき、まっこと凄いことながよ。
さて、早速「マキノジン」のソーダ割をお願いし、実佐子女将さんと乾杯したがやき。
ほいたら、滋子ママさんが、お客様自身でカクテルを作っていただくっちゅうんをやりゆうっちゅうことで、まずはワシがシェイカーを振らいてもうたがよ。
ちなみにこちらの「赤い靴」さんは、カウンターでボタンを押しゃあ、高知城をライトアップすることができるがで知られちょって、今回のテレビ取材もそのネタながやけんど、ほんじゃきカクテルは「マキノジン」と「ブルーキュラソー」と「レモン果汁」を使うて、カクテル名は勝手に「ブルーシャトー」と名付けらいてもうたがやき。
レシピは適当やき、1杯目はレモン果汁が多かったかしらん酸っぱすぎて失敗したけんど、2杯目からは美味しゅうできたがよ。
実佐子女将さんも、見様見真似でシェイカーを振られたがやき。
お着物でシェイカーっちゅうんも、なかなかカッコえいもんながよ。
滋子ママさんとスタッフの皆さんも、ワシが作ったカクテル「ブルーシャトー」にて、みんなあで乾杯したがやき。
このカクテル、適当に作ったわりにゃあ、結構美味しかったがよ。
そんなこんなで盛り上がりよったら、カウンターの向こうに、昨年「晃立」さんの創業100周年の際に司牡丹でつくらいてもうた純米大吟醸酒があったき、ちくと写真を撮らいてもうたがやき。
一般商品としても売れそうな、なかなかカッコえいデザインながよ。
さて、21時過ぎばあに、テレビ局のスタッフの方々がお越しになり、ママさんやスタッフの皆さんと打ち合わせしたり、撮影準備をしたりと、なかなかバタバタやったがやき。
ほんで、高知城をライトアップするスイッチを押してみりゃあ……ありゃ?高知城はどこにあるがぜよ?
何でも昨年ばあに、ライトアップの光の軌道にマンションができてしもうたらしゅうて、高知城の一部しか照らせんなっちゅうようながよ。
こりゃあ知らんかった!まっこと残念ながやき。
テレビ局のスタッフの方らあは、このこたぁ既に承知のうえで、それが分かっちょっての番組撮影らしいがよ。
撮影じゃあ、滋子ママさんへのインタビューや、ワシらあカウンター客らあにもインタビューがあったがやき。
かつて、高知城がバッチリライトアップされよった頃、どう思うたかっちゅう質問があったき、ワシゃあ「天下を獲ったような気分になった!」っちゅうて、答えらいてもうたがよ。
そんなインタビューや撮影らあがなかなか長いこと続き、結局撮影が終了したがは23時過ぎになっちょったがやき。
ワシゃあ、「マキノジン」のソーダ割やカクテルらあを何杯も飲んでしもうたき、立派な酔っぱらいになってしもうちょったがよ。
滋子ママさん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社