2023年04月15日

幸せの言の葉<1691>

「知識と賢明さを取り違えんように。知識は生計を立てるがに役立つけんど、賢明さは人生を生きる糧となるがやき。」(エレノア・ルーズベルト)


アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻で、アメリカ国連代表、婦人運動家、文筆家でもある、エレノア・ルーズベルト(1884〜1962)さんの言の葉ながよ。


知識があるっちゅうんは、賢いことじゃああるけんど、賢明さたぁ違うっちゅうことながやき。


なんぼ知識があって賢うたち、物事の判断が適切やなけりゃあ、そりゃあ賢明さがあるたぁいわんがよ。


知識があって賢いけんど賢明さがないっちゅう人は、物事の判断を間違うてしまいがちやき、結局は自分の本来進むべき道も、間違うてしまいがちながやき。


一方、賢明さがある人っちゅうんは、たとえ知識はそんなにのうたち、物事の判断が適切やきに、自分の本来進むべき道を間違うてしまうようなこたぁないがよ。


ほんじゃき、賢明さこそが、人生を生きる糧となるっちゅうことながやき。


ほいたら、どういたら賢明さが身に付くがか?


物事の判断が適切になれるがか?


そりゃあおそらく、自分だっけの幸せを判断の基準にせんことながよ。


周りの多くの人の幸せを判断の基準にしていくことで、真の賢明さが身に付いていくっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)