今回は、理事長のワシと事務局長の清原先生と長崎さんっちゅう、3名での開催やったがやき。
ほんで、清原先生から、会員の皆さんからの会費が思いのほか入金されてのうて、現状のままやったら今後の「土佐学年報」作製や「ニュースレター」の送付らあに20万円ばあ必要やき、ほいたら「土佐学大会」に使えるお金は5〜6万円ばあしかないっちゅう報告があったがよ。
ちなみに「土佐学大会」についちゃあ、「dancyu」の植野編集長さんに講演を依頼しちょって、7月2日(日)やったらOKやっちゅうお返事をいただいちゅうき、この日程にて準備中ながやき。
植野編集長さんへの謝礼や、植野編集長さんが発起人代表となって企画してくださっちゅうドキュメンタリー映画「おきゃく(OKYAKU)」(https://www.okyakumovie.com/ )への協賛らあに、最低でも20万円ばあは必要やき、こりゃあ何とかせにゃあいかんがよ。
この件への対処としちゃあ、まずは会費の入金がまだの方らあをリストアップし、その方らあに会費入金のお願いをするっちゅうんが1点目ながやき。
2点目は、これから制作する「土佐学年報」の費用をどこまで減らせるかながよ。
表紙をカラーやなしにモノクロにすりゃあ、多少は費用が下がるろうけんど、焼け石に水やろうっちゅうことで、印刷会社にお願いして印刷するがを諦めて、原稿をコピーしてホチキスどめで100部ばあ作るっちゅうことにさいてもうたがやき。
この2点を実行すりゃあ、「土佐学大会」と映画「おきゃく(OKYAKU)」への予算として、何とか20万円以上を用意できそうなき、取りあえずはホッとしたがよ。
次に、次号「ニュースレター」にて、「総会」と「土佐学大会」の案内を出さにゃあいかんっちゅうことで、長崎さんから既に叩き台の原稿はいただいちょって、これをちくと修正し、また理事長のワシのPR文も付けて、4月末ばあにゃあ送付できるがやないかっちゅうことやったがやき。
続いては、昨年亡くなられた当協会の創始者である成田十次郎会長さんを偲ぶ会が、5月12日に開催されることが決定しちゅうがやけんど、そのあたりについて、ちくと打ち合わせしたがよ。
お次は、当協会副会長の松��淳子先生の書籍、「まっことめでたい96歳」が「令和4年度(第67回)高知県出版文化賞」を受賞され、4月1日にその祝賀会が開催されたがやけんど、ワシゃあ発起人に名を連ねながら、その日は東京出張で出席が叶わんかったき、お花を出さいてもうて、当日のお祝いについちゃあ清原先生と長崎さんに宜しゅうお願いしちょったがやき。
清原先生と長崎さんから、こぢゃんと盛大に盛り上がったっちゅう報告をいただいたがよ。
続いては、5月と6月の理事会の日程らあについて、決定さいてもうたがやき。
また、これまでの何回かの理事会でも話し合うたけんど、長年協会事務局を担当してくださりゆう清原先生が定年の関係らあもあり、今期いっぱいにて協会を退任されるっちゅうことで、今後の事務局問題と今後の「土佐学協会」存続についての問題らあも、ちくと話し合うたがよ。
ちなみに、清原先生の「今期いっぱい」っちゅう意味は、「今期の総会＆土佐学大会が終わり、その報告のニュースレターを送るまで」っちゅう意味ながやき。
創設者である成田会長も亡くなられ、事務局もないなり、理事メンバーも減りゆう状況じゃあ、ここが潮どきやろうっちゅうことで、理事会としちゃあ7月1日の総会にて、「土佐学協会」の解散についてを審議事項に挙げさいていただくことに決まったがよ。
まっこと残念やけんど、こればっかしはどうしょうもないがやき。
けんど、これまで「土佐学協会」が実践してきた事業らあの一部についてやその精神らあは、年内にワシらあが立ち上げる予定のNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」にて、引き継いでいくっちゅう計画があるき、そこは大いなる救いとなっちゅうがよ。
こうして18時ばあにゃあ、「土佐学協会」令和5年度第1回理事会は、お開きとなったがやき。
ご出席いただきました理事の皆さん、ありがとうございましたぜよ！
さてその後は、「土佐学協会」としてもこぢゃんとお世話になっちゅう、郷土寿司研究家で寿司作家の岡田大介さんが高知に来られちゅうっちゅうことで、19時から「蕎麦と酒 湖月」さんにて、懇親会を開催さいてもうたがよ。
集まったメンバーは、ワシと「土佐学協会」理事のファーム・ベジコの長崎さんと、「葉山庵のごはん〜二十四節気と薬膳」の和田さんと岡田さんの4名やったがやき。
まずは「つきだし」らあをいただきもって、生ビールにて乾杯の練習をしたがよ。
ほいたら、長崎さんくの「キュウリの半ごろし」と「ヤケド干物の炙り」と「鰹の塩タタキ」らあが出てきたき、出荷されたばっかしの夏季限定「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)をお願いし、こちらにて正式な乾杯をしたがやき。
そっから後は、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。
高知にゃあ何回も来られちょって、魚についちゃあ知り尽くしちゅう岡田さんも、「ヤケド」は初めて食べるっちゅうことで、大悦びやったがやき。
ちなみに「ヤケド」たぁ、正式名は「ハダカイワシ」で、ウロコが取れやすいき、底引き網で水揚げされる際にウロコが取れてハダカになってしまうき、その外見がヤケドしちゅうみたいなき、土佐じゃあ「ヤケド」と呼ばれゆうがよ。
岡田さんも、「ハダカイワシ」はもちろん知っちゅうけんど、食べるがは初めてっちゅうことで、そのジューシーなうま味に感激されちょって、「船中生」がいきなり進みまくりやったがやき。
また岡田さんは、高知のシーベジタブルカンパニーの顧問もされよって、高知の海がつくりだす海藻にゃあこぢゃんと可能性があるっちゅうて語られゆうがやけんど、そんな岡田さんに是非食べていただきたいっちゅうて、ワシゃあ「せいらんの炙り」を注文さいてもうたがよ。
ちなみに「せいらん」たぁ、四万十川下流の汽水域で取れる「アオノリ」や「アオサノリ」たぁ違う川ノリで、上流域の岩に生えちゅうノリを取ってシート状態に天日干しにしたもんで、幻の川ノリと言われる希少品ながやき。
これまた岡田さんでも初体験で、そのナチュラルなノリの風味とうま味に大感激やって、またまた「船中生」がガンガンに進みまくりやったがよ。
ノリ好きのワシも、当然ガンガン進みまくり、岡田さんと「船中生」を酌み交わしまくりになったがやき。
さあそっから後は、「海老天」やら「マンボウの腸の天婦羅」やらをいただきもって、さらに飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがよ。
〆にゃあ、みんなあで蕎麦を注文し、ノリ好きのワシゃあ「花巻蕎麦」を注文し、「せいらん」も追加して「海と川の花巻蕎麦」にしていただいたがやき。
岡田さんらあも「ざる蕎麦」に「せいらん」を加えていただき、またまたその美味しさに大感激やったがよ。
こうして、記念撮影をしたりして23時前ばあまで大盛り上がりし、お開きとなったがやき。
岡田さん、毎度土佐の高知をご贔屓いただき、まっことありがとうございますぜよ！
さて続いて4月14日(金)は、11時からZoomを使うたオンラインにて、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」(https://note.com/koji_sakezukuri )の役員会が開催されたがよ。
ちなみにワシゃあ、高知県酒造組合理事長として、この「保存会」の監事に就任さいてもうちゅうがやき。
当保存会副会長の、日本酒造組合中央会宇都宮理事さんの進行にて役員会が開会し、5月17日(水)に開催を予定しちゅう、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会・第2回通常総会」の議案らあについて、確認が成されたがよ。
1時間ばあにて、第1号議案から第5号議案までの役員会審議は無事終了し、お昼の12時ばあにゃあお開きとなったがやき。
役員の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ。
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司牡丹酒造株式会社
