4月22日(土)は、東京から永野さんと多屋さんが土佐の高知に旅行に来られたき、「土佐の高知満喫コース」にワシがいろいろご案内さいてもうたがやき。
ちなみに永野さんは、こぢゃんと日本酒ファンで、かれこれ30年近う前からの東京での飲み仲間やって、司牡丹ファンになられてからは土佐の高知に毎年3〜4回ばあ来られるほど、土佐の高知ファンにもなっていただいちゅうがよ。
ほんで今回は、NHK朝ドラ「らんまん」もスタートしたっちゅうことで、お友達の多屋さんとお2人で、土佐の高知に二泊三日で旅行に来られたがやき。
この前日の4月21日(金)から高知入りされちょって、22日(土)の午前中に佐川町入りされ、町内にて開催中の「牧野富太郎博士生誕祭」を、お2人でご堪能いただいたがよ。
ほんで、11時半に佐川名物鰻料理の名店「大正軒」さんにて待ち合わせ、ワシと3人で昼食に、「鰻の蒲焼き定食」をいただいたがやき。
「うざく」と「鰻の蒲焼き」と「肝吸い」が、まっこと相変わらずの絶品やって、お2人とも大満足やったがよ。
その後は、日本一水がキレイな川、奇跡の清流として名高い「仁淀川」上流の「安居渓谷」に、ワシの運転でご案内さいてもうたがやき。
既に永野さんは、何度か「安居渓谷」に来られちゅうがやけんど、毎回好天に恵まれて、美しい「仁淀ブルー」を必ず観ることができちょって、今回もこぢゃんと天気が良かったき、まっこと晴れ女ながよ。
多屋さんも高知にゃあ何度か来られちゅうけんど、「安居渓谷」は初めてやっちゅうことで、永野さんが「美しい仁淀ブルーを多屋ちゃんにも見せたい!」っちゅうことやったがやき。
「安居渓谷」にゃあ13時半ばあに到着し、まずは元気なうちに、かつ太陽が真上におるうちに、ちびっと道のりが険しい山奥にある「飛龍の滝」からご案内さいてもうたがよ。
最近大雨があったかしらん、山道の途中にゃあ土砂崩れやら倒木らあが結構あって、なかなかのアドベンチャーやったもんやき、何度か来られちゅう永野さんもちくとビックリやって、「飛龍の滝」に到着した頃にゃあ、お2人ともちくとヘトヘトになっちょったがやき。
けんど、美しい仁淀ブルーを眺め、「飛龍の滝」のマイナスイオンあふれる水しぶきを浴びもって、冷やして手持ちした「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)をプラコップに注いで振る舞やぁ、お2人ともイッキに元気百倍になったがよ。
続いては折り返し、元の「乙女川原」に戻んて、ゆっくり座って「仁淀ブルー」を満喫しもって、「司牡丹・仁淀ブルー」を堪能してもうたがやき。
こちらじゃあ「司牡丹・仁淀ブルー」を、まさに仁淀ブルーの仁淀川に浸けて撮影大会やったがやけんど、商品PR用のポスターにできそうなばあまっこと映えたがよ。
そっからさらに移動し、「荒男谷」にても同様に、ゆっくり座って「仁淀ブルー」を満喫しもって、「司牡丹・仁淀ブルー」を堪能してもうたがやき。
ぼちぼち太陽が山かげに隠れだいたき、虫が集まりだす前の15時ばあにゃあ、「安居渓谷」を出発したがよ。
ほんで、16時にゃあ佐川町に着いたき、まだこの後の予定にゃあ30分ばあ時間があるっちゅうことで、ウチの「牧野蔵」の「マキノ蒸溜所」にご案内さいてもうたがやき。
ここが、朝ドラ「らんまん」の主人公のモデル、牧野富太郎博士の実家の酒蔵やった場所で、まだ朝ドラが決まる前に偶然にも、バー「クラップス」の塩田さんが企画し命名した、高知県初のクラフトジン「マキノジン」を蒸溜した蒸溜器が設置されちゅう場所やったがよ。
それだっけやち、既にこぢゃんと運命的やに、その後「マキノジン」の新発売日の10日ばあ前の昨年2月に、朝ドラが牧野博士を主人公のモデルにした「らんまん」に決定したっちゅう一報が流れたがやき。
こりゃあもはや、運命的を通り越して、天の牧野博士が応援してくれゆうっちゅうことながぜよ!
そんなストーリーを伝えさいてもうたら、お2人とも大感激やったがよ。
さてその後は、なかなかの山道を通って、須崎市浦ノ内に向こうたがやき。
永野さんが大ハマりで、毎回高知に来たら通いつめゆう名店、「伊勢海老料理中平」さんに到着したがは、17時過ぎやったがよ。
さあ、まずは「伊勢海老のお造り」が登場したき、早速「司牡丹・美稲・生貯蔵酒」(純米生貯蔵酒)を注文し、ワシゃあ運転手やきノンアルビールを注文し、3人で乾杯したがやき。
そっから後は、3人とも「美味し〜い!」「旨いっ!」を連発しもって無心で、絶品の「伊勢海老お造り」をいただいたがよ。
ほんでお次は、「伊勢海老鍋」の登場ながやき。
こちらの伊勢海老は、何ちゅうたち、身がビッチビチに詰まっちょって、足の先端まで、さらにヒゲの先っぽまでも、身が入っちょって、どこの身を食べたちプリップリの絶品で、まっこと至福の一時やったがよ。
3人とも、伊勢海老の身を取り出すがに集中しまくりで、ほぼ無言で、ただし満面全身満開笑顔で、いただきまくったがやき。
とにかく、プリップリの伊勢海老の身とスープとポン酢の相性が、あまりに絶妙な美味しさやって、みるみるうちにスープも伊勢海老も、さらにその出汁が沁み込んだ野菜や豆腐らあも、ガンガンに減っていったがよ。
〆は当然、「伊勢海老雑炊」ながやき。
雑炊にゃあ、伊勢海老は全く入ってないに、米の一粒一粒から伊勢海老の味わいが感じられ、そのあまりの美味しさに、3人とも感嘆の声が漏れまくりやったがよ。
特に、「伊勢海老雑炊」と「古漬け沢庵」と「ハブ茶」の三つ巴の組み合わせが至高のマッチングやって、この3品を交互にやりゃあ、もはや無限ループの繰り返し状態となったがやき。
お腹いっぱいやに、とにかく止まらんなってしもうたがよ。
こうして、大大大満足の至福状態となって、「中平」さんを出発したがは、20時ばあになっちょったがやき。
ほんで、高知市内に到着したがは、21時半ばあやったがよ。
ワシゃあ帰りは代行車を呼ぶことにして、こっからはワシもやっと飲める2次会は、「なとな」さんやったがやき。
こちらにて、まずは「司牡丹・自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)を注文さいてもうて、3人で乾杯したがよ。
この後は、3人ともお腹パンパン状態やったき、「山菜盛り」と名物の「アジをシュッと和えたが」だっけを注文し、チビチビいただきもって、お酒だっけはガンガンに酌み交わし酌み交わし、何回もおかわりしもって、こぢゃんと盛り上がりまくったがやき。
ちなみに「アジをシュッと和えたが」たぁ、鮮度抜群のアジを直ぐ様さばいて、そのプリップリのアジの身を、小ネギと醤油とショウガでシュッと和えただっけっちゅう、まっことシンプル極まりない料理ながやけんど、これがまた旨いの何のながよ。
「なとな」さんの女将さんも交え、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがは当然やったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社