2023年05月10日

高知県酒造協同組合の臨時総会ぜよ!

5月1日(月)は、14時から高知県酒造組合事務所にて、高知県酒造協同組合の臨時総会を開催したがやき。
写真1  zoom準備

今回は、最近の新聞記事やニュースにもなった酒米搗精工場問題について、緊急に話し合う必要が生じたき、急遽臨時総会を開催さいてもうたがよ。


ほんじゃき、今回はオンライン参加も、オブザーバー参加もOKっちゅうことで、ワシゃあちくと早めに到着して、Zoomの設定らあを準備さいてもうたがやき。


司牡丹からもオブザーバーとして浅野杜氏と魚住部長にも参加してもうて、高知県酒造組合技術顧問の上東先生にも参加してもうて、なかなかの人数での総会となったがよ。


組合員総数18名のうち、出席16名(うちオンライン出席2名、委任状出席1名)、欠席1名っちゅうことで総会は成立っちゅうて、理事長のワシから報告さいてもうて、議長の選任方法を諮らいてもうたところ、満場一致でワシが議長に選任されたがやき。


ほんで、議事録作成に係る職務の理事を、松尾理事と高木理事に依頼し、早速ワシが議長となって、議案審議を進めたがよ。


今回の議案は、かねてより問題になっちょった、「酒米搗精工場問題」についてやっちゅうて、ワシから報告さいてもうたがやき。


現在高知県が取り組みゆう「土佐酒輸出拡大プロジェクト」の関係もあり、高知県産酒米の利用拡大も含めた土佐酒振興にあたっちゃあ、高知県内に酒米搗精工場がどういたち必要ながやないかっちゅうことらあを説明さいてもうたがよ。
写真5  総会風景2

その後は、精米機メーカーからの資料により、設置費用、ランニング費用、さらに設置完了時期らあから勘案して検討し、皆さんからも、いろんな意見や質問らあが次々に出され、なかなかに白熱したがやき。









結論としちゃあ、現状はかなり厳しいけんど、やっぱし県外での委託搗精についちゃあ2024年の物流費高騰問題は避けれんきに、今後も引き続き県内酒米搗精工場設置についての検討を続けるっちゅうことで、意見が一致したがよ。
写真6  総会風景3

なお、ワシからは今後は高木副理事長をこの「酒米搗精工場問題」の担当理事として指名さいてもうて、17時ばあにゃあ総会を閉会さいてもうたがやき。



状況はかなり厳しいもんがあるけんど、まだ一筋ばあの光明はあるがやき、何とかえい方向で決着させたいもんながぜよ。








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Posted by tsukasabotan at 09:06│Comments(0)