「漠然とした不安は立ち止まらんことで払拭されるぜよ。」(羽生善治)
永世竜王、十九世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖の資格保持者で、国民栄誉賞受賞者の将棋棋士、羽生善治(1970〜)さんの言の葉ながやき。
人間、誰やち漠然とした不安に襲われることがあるもんながよ。
特に近年は、地震らあの災害の多発や新型コロナウィルスらあの感染症の蔓延や紛争や戦争らあの頻発や、さらにゃあ地球温暖化などなど……っちゅう具合なもんやき、明るい未来が描きにくい時代になってしもうて、漠然とした不安に悩まされゆう人が少のうないがやないろうか。
この漠然とした不安を払拭する方法を、かの国民栄誉賞棋士・羽生善治さんが、そりゃあ立ち止まらんことやと語るがやき。
ほいたら、立ち止まらんたぁどういう意味ながか?
人間誰やち、何らかの役割を持って生まれてきちょって、この世で何らかの成すべきことがあるがよ。
つまり、そこに向こうて歩み続けることが、立ち止まらんっちゅうことながやき。
自分がこの世で成すべきことに向こうて歩み続けて立ち止まらんっちゅうことは、そりゃあ世の中をチビッとやち良うすることにつながり、つまりは世の中の漠然とした不安をチビッとやち減らすことにつながるっちゅうことながよ。
おまさんが、そこに向こうて歩み続けて立ち止まらんかぎり、おまさん自身は、もはや漠然とした不安らあて感じゆうヒマらあないなるっちゅうことながぜよ。