5月28日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、16年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、四万十町窪川にて開催されたがぜよ。
このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動16年目の第1弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」16年目の第1弾ながよ。
つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
これらあの体験イベントに参加してくださった四国中の「ひとびと」の名前が裏ラベルにズラリと掲載されるき、酒名が「日土人」っちゅうわけながよ。
そんなワクワクするような取り組みやけんど、13年目と14年目はコロナ禍でほとんどの活動が中止となっちょったがやけんど、昨年の15年目からはやや縮小しもって全活動が実施され、16年目の今年はコロナが5類に移行したき、久々に大々的に田植え体験を開催できたがやき。
ワシらあの受け入れ準備をしていただいた四万十町の農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながよ!
さてそんな今回は、日本名門酒会加盟店の皆さんらあがPRしてくださり、高知県内や香川や愛媛からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださり、130名ばあの参加者の皆さんが集まってくださったがやき。
いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、150名ばあの人数になるき、大変なこたぁ大変ながよ。
さて、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に乗って田植えの現場前の海洋センター駐車場に移動。
高知からと香川からのバスも次々と到着し、愛媛からの皆さんも到着したがやき。
ほんで、まずは駐車場から田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、ワシからのご挨拶と、農家代表の佐々木さんから、苗の植え方を皆さんに伝授していただき、さあいよいよ皆さんにゃあ田んぼの両側に分かれてもうて、両側から真ん中に向こうての田植えのスタートながよ。
全員が田んぼに入るわけやないけんど、100名ばあの老若男女の皆さんが泥の中に入って田植えをされゆう、その姿はやっぱしえいもんで、なかなか感動的やったがやき。
日焼けや日射病の心配もない曇り空っちゅう絶好の田植え日和の中、ドロンコになってはしゃぐ子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう女性…… 大人やち泥の中を素足で歩く快感に悦ばれちゅう方々も少のうなかったようながよ。
ほんで田植えスタートから1時間も経たんうちに、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがやき。
その後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場のクラインガルテンの広場まで、みんなあで移動したがよ。
さて会場は、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんらあが、見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながやき。
ほんで、11時半ばあにゃあ皆さん揃われたようで、ワシからちくと開会のご挨拶をさいていただいたがよ。
お次は、日本名門酒会本部の山村さんのご挨拶と、日本名門酒会高知支部・旭食品の吉富さんのご挨拶があったがやき。
その後は、バーベキューがスタートする前にちくと、デュロック・ファームの佐竹さんから絶品四万十ポークの肉の焼き方が、皆さんに伝授されたがよ。
ほんで、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の戸田社長さんに乾杯のご発声をお願いしたがやき。
みんなあで「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)を注ぎ合うてもうて、声高らかに乾杯し、大交流会がスタートしたがよ。
100名を超える老若男女の皆さんの「かんぱい!」っちゅう声が響き渡り、向こうの山にコダマしたがやき。
さあそっから後は、一気に皆さん四万十ポークや野菜らあを焼き始め、大盛り上がりとなっていったがよ。
バーベキューの四万十ポーク以外にも、農家の奥様方の手作りおにぎりや野菜サラダや、「ブラウン」の佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた「茶卵かけご飯」も大人気やったがやき。
さらに、「四万十せり」とともにいただく「四万十ポークのしゃぶしゃぶ」も大人気やったがよ。
さらにさらに、クラインガルテンの皆さん自作の石窯で焼くピザコーナーや、野草の天ぷらコーナーや、フルーツのコーナーまであり、これまた大人気やったがよ。
飲物も、缶ビールや酎ハイやノンアル飲料や、子供さん向けのジュースらあの準備もバッチリやったがやき。
もちろん司牡丹からは、昨年度参加の皆さんの名前が裏ラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあが届けられちょって、皆さん楽しそうに飲み比べたり酌み交わしたりされよったがよ。
また、会場となる広場にゃあ、ブランコが用意されちょったり、エアホッケーゲームが設置されちょったりと、子供さんらあが楽しめる遊び道具らあもバッチリやって、まっことありがとうございますぜよ!
とにかく、あちこちに大勢の笑顔と笑い声があふれまくりやったがやき。
中盤にゃあ、流し素麺大会が開催され、子供さんらあが殺到し、大盛り上がりやったがよ。
そっから後も、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。
後半にゃあ、農家の皆さんが企画してくださった楽しいゲーム大会で、今年は3人一組となってもうての、「縄跳び大会」と「キャッチゲーム」が開催されがよ。
ルールは、各チームの3名が縄跳びに引っ掛からんと何回跳べるかと「キャッチゲーム」が何回続くかの勝負で、一番多く跳んで且つ一番多くキャッチできたチームが優勝ながやき。
何組かのチームが、我こそはと参加し、縄跳びを跳ぶがやけんど、1回も跳べんかったり、跳べたち1回だっけやったりっちゅうチームもあり、会場の皆さんは爆笑やったがよ。
「キャッチゲーム」も、意外に難しいようで、うまいことキャッチできんチームが続出で、これまた爆笑やったがやき。
そんなゲーム大会の合間にゃあ、「カラオケ大会」も開催されたがよ。
何名かの方々が次々に歌いだいて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
終盤にゃあ、ゲーム大会の結果発表があり、上位入賞チームにゃあ、農家の皆さんから賞品としてお米が進呈されたがよ。
まっことおめでとうございますぜよ!
こうして14時ばあにゃあ、中締めとなったがやき。
皆さんにゃあさらに後片付けのお手伝いもしていただき、こうして16年目の田植え体験&交流会は、無事お開きとなったがよ。
四国各地よりご参加いただきました皆さん、そして今年も素晴らしい舞台やお料理やアトラクションらあを準備してくださった農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんに、心から感謝申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社